蝦夷富士と呼ばれる美しい羊蹄山の東山麓にある北海道遺産「京極のふきだし湧水」、環境庁から「名水百選」選ばれた、更に建設省が選ぶ「生活を支える自然の水30選」、国土庁の「水の郷百選」である。ふきだし口の水量は一日約7~8万トンで国内最大級である。
豪雪地帯として有名な京極町のHPによると、ふきだし湧水の水源である羊蹄山は、円錐火山で標高1,898m、底面積104平方km。浸水性が高いため、山腹にたった一本の渓流すら持たず、降った雨や雪はことごとく山地に吸い込まれ、長い長い地下水脈を形成する。 伏流水となって麓の京極町にわき水となって現れるには、50年とも70年ともいう果てしなく長い時を越えてのこと。年月を刻む間に、水は浄化され、熟成し、あまたのミネラルを溶かし込んで、極上に甘く、まろやかな名水に生まれ変わる。
名水を活用したさまざまな商品が売店で売っていた。ミネラルウオーター「名水きょうごく」「羊蹄湧水」等。また名水を使って「名水珈琲」「珈琲ゼリー」。また名水を使った「名水豆腐」。湧水を使った名水酒「京極」など。 <o:p></o:p>