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天保山と渡船(大阪)

2014-05-24 11:40:37 | 大阪

 大阪市南西部は河川や運河などの水路が縦横に走っており、古くから市による公営渡船が多数運航されてきた。しかし架橋技術の進展により多くが廃止され、現在でも8航路が運航されている

 天保山渡は上空に阪神高速の天保山大橋がかかるものの、自動車専用橋のため役目が異なる。船は海桜が就航している。大阪の有名観光スポット天保山と、USJのある対岸を結んでいるため、観光客や、USJの外国人スタッフの乗船も目立つ。

 江戸時代末期の天保年間に安治川河口の大規模な川浚えが行われ、その土砂が積み上がって高さ27mの人工の山となり、天保山と名付けられた。人々の遊楽の場として利用され、現在も大阪湾ベイエリアにおけるレジャーの拠点としてにぎわいを見せている。