熊野街道の起点である大阪八軒浜から丁度7,1㎞のある「安部晴明神社」、安倍王子神社の北方約50mに鎮座する安倍王子神社境外社。
祭神の安倍晴明はこの地で生まれたといわれている。境内にはその産湯の井戸がある。社伝によると創建は1007年(寛弘4年)である。現在の社殿は1925年(大正14年)に再建された。<o:p></o:p>
当神社に所蔵の葛之葉姫図を基に作成しました[蔦之葉姫図(ツタノハヒメズ)]の石碑がある。葛之葉姫は「葛之葉子別れ伝説」として有名な、和泉の信田森に住む城狐で、平安時代に阿倍保名の妻となって、天文博士の阿倍野清明公を生んだと伝えがあるそうである。
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