あわら病院ブログ

国立病院機構あわら病院のブログです。
重症心身障がい、神経・血液・免疫等の難病、老年を専門として頑張っています。

コミュニケーションツール その1

2021-03-10 14:00:02 | <すまいるダイアリー>

指を動かしたり瞬きをするのが難しい方にも 意思伝達や外部機器の操作が可能になるように、生体の微弱な電位信号(脳波、筋電信号、眼電信号など)を利用して機器を操作する装置(生体信号スイッチ)があります。

今回、筋電信号を用いた生体信号スイッチを、神経難病の患者さんに協力してもらって試してみました。


↑ 前腕で検出した筋電信号で機器を操作してみます。



↑ こちらは上腕の筋電信号を利用しています。


今後も意思伝達装置の操作について、いろいろ検討してきたいと思います。

 

(リハビリテーション科 Y / O)#神経難病

 



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