備後国分寺の風景

とき折々の風情を見せるお寺の風景、そして行事の様子をお知らせします

土砂加持法会と御砂踏み

2007-04-21 18:20:29 | Weblog
4月8日には、毎年恒例の土砂加持法会が盛大に厳修されました。神辺結衆6ヶ寺と法類寺院方による年一回の大法要。万物を生み育む土砂を光明真言を唱え加持してその功力によって亡者の得脱を念じる法会です。

多くの檀信徒が参詣する中、午後1時より法会が始まりました。当日は、4月8日でお釈迦様の生誕日でもあり、下陣には花御堂が設けられ、甘茶をかけ祝いました。



本堂奥には、檀信徒よりお申込のお塔婆がずらりと並んでいます。



また、4月21日は、午前8時より弘法大師の正御影供と護摩供が行われ、その後9時より12時まで、本堂に設置された四国八十八カ所のお砂踏みが行われました。約一時間の護摩供でお経を唱え、法話の後、四国の砂を踏まれるご参詣の皆さん。






奉納 雪見灯籠

2007-04-03 07:48:59 | Weblog
この度、國分寺境内に、大きな雪見灯籠が奉納されました。

前総代岩川千年氏が、かねての念願であった亡き奥様の供養菩提のために奉納。

かさが6尺もあり、福山随一の雪見灯籠。福山市の友好親善都市カナダハミルトン市の日本庭園に、この灯籠と同型のものが送られています。

石は、韓国の陰城、日本の青木石に似た材質を持つ高級石材。