備後国分寺の風景

とき折々の風情を見せるお寺の風景、そして行事の様子をお知らせします

古代蓮開花

2007-07-23 11:14:06 | Weblog
今年の4月、同じ中国四十九薬師霊場に参加しているお寺で、寺内の庭でたくさんの甕に蓮を植えられている鳥取の長昌寺さんから、芽蓮根をいただいた。かねてから、蓮を國分寺にと運動してくださっている方の働きかけもあっていただいた物だ。

教えられたように土や肥料を入れ植えたところ、今年の6月頃から早速花のつぼみが出だした。7月8日、念願の蓮が咲いた。これはそのときの写真である。まだまだその後からも花が咲いたが、台風の影響からかすぐにはなぴらを落としてしまった。

泥の中から優雅な大きな花を咲かせる蓮は、見ているだけで誠に心地よい。長昌寺さんはじめ、さまざまお骨折りいただいた皆さんに感謝します。




那谷寺・竹生島参拝

2007-07-04 15:25:01 | Weblog
朝日新聞愛読者企画「備後国分寺住職と巡る・日本の古寺めぐりシリーズ番外編・永平寺・那谷寺・竹生島参拝」で、6月13・14日、29人の参加者と共に北陸方面の古寺に参詣してきました。

右上の写真は、石川県小松市白生山那谷寺境内の古い仏塔。下の写真は、奇岩遊仙境。



そして、竹生島。船着き場の石標



石段上がって、宝厳寺本堂、本尊大辯才天を祀る。



三重の塔から下へ降りたところに修行大師と宝篋印塔。



国宝・唐門。この先が西国観音札所の観音堂。



そして国宝竹生島神社社殿。



詳しくは、「住職のひとりごと」をご参照下さい。

http://blog.goo.ne.jp/zen9you/e/1dac2faecc5d5dd0a23402299f7b12ce