備後国分寺の風景

とき折々の風情を見せるお寺の風景、そして行事の様子をお知らせします

曼荼羅石

2006-02-28 08:08:46 | Weblog
仁王門入ってすぐ西側に祀られている曼荼羅石。

曼荼羅とは、まだら模様という日本語の元になる言葉で、

仏様の聖なる世界を図象化したもの。

本来、曼荼羅を前にして修行僧は瞑想に励む。

この曼荼羅石は、梵字でアの字が中心に大きく書かれ、その周りに光明真言が配置されている。

アは、インドの文字の初めに位置する文字で、万物の根源を表している。

法輪

2006-02-20 07:50:17 | Weblog
この写真の法輪がどこにあるかご存知でしょうか。

仁王門に入り振り返って上をご覧下さるとあります。

法輪は仏教のシンボル。

中央の軸に向かって八本の支柱があります。

これは八正道を表しています。

八正道はお釈迦様の説かれた根本の教えであることから、

法輪が仏教を象徴しているということになります。

八正道とはどんな内容かは皆さんご存知ですね?

雪の國分寺

2006-02-10 11:42:35 | Weblog
先日の雪の日、雪の降る中撮影した写真です。

みぞれまじりの大きな雪。

道路に降った雪はすぐに溶けていました。

客殿前の門の上にも雪がかぶり、

鐘楼堂も雪で真っ白に。




庭園がきれいになりました

2006-02-02 07:04:09 | Weblog
植物の成長は著しく、

季節の移り変わりにきちんと対応します。

寒いからまだ起きたくないなどと我が儘も言わず、

春の訪れに着々と芽を付け準備しています。

いつの間にか大きくなった庭園の木々を伐採。

はびこっていた菖蒲も一部を残し。

とても明るくなり、本来のこの庭の良さが引き立つようです。

手を入れて下さった方々に感謝します。