感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

あっという間に2020年

2020-01-04 | 日々思うこと

シアトルから末の息子が帰宅したり、シカゴに行ったり、メリーランドに行ったり、人が訪ねて来たり、重要なイベントが続き、忙しかった2019年末。仕事もずっと休みなしで、1月4日の今日、休暇を終えてシアトルに帰る息子を朝早く空港まで送って行って、台所で一息つく。

冷蔵庫の中は年末年始の食べ残しや何やらでいっぱいで、今日は料理をする必要なし。

親しい知人に遅ればせながらの新年の挨拶を送りながら、やっと新しい年を迎えた気分に、ゆっくりと浸っているところです。

雪が降らない年末年始で、今日も気温がそれほど低いわけでもない。

昨日は遅くまで最後の一日を弟と時間を過ごし、朝も早くから空港に行って寝不足の子供らは、寝室でもうひと眠りしている様子で、私は一人キッチンで、ユーチューブに流れる韓国の文ジェーイン大統領退陣国民集会の模様を見ながら、コンピューターに向かってタイプしている。

韓国の国内状況が、現在大変興味深い。昨年の初めの日本への攻撃色が一変して、今は文大統領退陣に向けて国民が一丸となっているからだ。

今、韓国国民が怒っている。文大統領の非常識なやりたい放題の政策を全く明らかなる、北のスパイであると指摘しながら、国民が怒っている。

保守派キリスト教会の勢力が、主体思想派左派を上回り、現在は昨年中盤から継続して続けられる毎週土曜日の国民集会が、左派勢力集会を巻き返している。少し前の韓国の反日運動のニュースだけしか聞いていなかった人は、今の状況にちょっと驚くはずだ。

太極旗部隊と言われる、韓国の旗とアメリカの星条旗をかかげて集まる様々な機関からの人達の集会、今まで左派の集会を黙ってみてきた右派、普通の国民たちが、普通は集会をしたり、声を荒立てない人たちが、怒って声を上げ始めてから半年、今は、一人のキリスト教牧師、チョンガンフン牧師を先頭に、彼の勇気と彼が語る正論と、彼の母国愛に目を覚まし、今立ち上がらなければ国が亡くなってしまうと言う危機感に駆られて、国民の良心が目覚めている韓国の状況に、驚きを隠せない。

一度、国を失った過去を持つ人達、国を失うかもしれないと言う危機感は、私達日本人には、実感を持って感じるに難しいところがあるだろう。高齢の方たちが、雨の日も風の日も寒さにも暑さにも負けずに、集まり続けているのだから。どこの国に、こんなことができる国民がいるだろうか。国を思って、金銭関係なく、行動で示す心意気の清々しさ。素晴らしい国民性だと思う。

見守っていきたい。必ず、この国にとって良き形に収束することを祈りながら。

チョンガンフン牧師、金ムンスさんなど、カリスマをもって国民をリードする人達の努力と、精誠と、それに従うめざめた人達の声が必ず通じる日が来ることを祈りたい。

 

 



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