感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

今日のアメリカムシクイ

2020-09-27 | 野鳥 バードウォッチング

ワキチャアメリカムシクイ、CHESTNUT-SIDED WARBLER

成鳥になったら栗色のカラーが両サイドに入るこのムシクイ、春と秋では模様が全く別物。

このムシクイも、アメリカ東海岸を中心に生息するらしく、西では見かけないと言う事だ。

5大湖周辺で夏を過ごし、秋はカリブのあたりまで下りていくとの事。この辺りは全くの通過点で、今を逃せば、彼らに会う事は出来ないと言う。

 

キヅタアメリカムシクイ YELLOW-RUMPED WARBLER

ここのところ、毎日のようにいたるところで出会う彼ら、渡りの時期が他のムシクイより1週間以上遅い事になる。この子たちの姿も、春と秋では全く違う。

毎日見ていると、デザインは違っても仕草はそれぞれに癖があって、その鳥ごとに持つ雰囲気と言うものが、そんなものを通して感じられる。

首を長く伸ばして虫を食するものや、シッポを高く上げる仕草のあるもの、くちばしの形も皆、微妙に違うと言う事にも気付いた。

この子は、首をかしげる仕草が色がある。くちばしも細く上品。

 

アサギアメリカムシクイ NORTHERAN PARULA

行動の忙しいムシクイのひとつ。活動的なワーブラーだ。

 

シロオビアメリカムシクイ MAGNOLIA WARBLER

マグノリアワーブラーの見分け方は、シッポだとか。

シッポを下から見ると、彼らのは白いシッポの先っぽ半分くらいが黒い。シッポの先が黒ければ、マグノリアワーブラーだと思えばよいとの事。

この子たちも春と秋では、体の色とデザインが全く違う。

シロオビと言う名前は、繁殖期の成長の雄に、白い帯をしているようなラインが入るから。彼らも中南米で冬を越す。次に会うのは来年の春だね。



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