感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

正吉君に会いたい

2022-01-24 | 日々思うこと

笠松正吉君

限りなく硬派。

 

北の国から95帰郷と98時代の正吉君、

 

正吉君、自然な演技が光るし、

普通っぽさが魅力で、(役者本業でないと言う味わい)

草太兄ちゃんに呼び出され、喫茶店に来た正吉君、

紺色のポロシャツが良く映える、男ぶりが一段と上がる。

役者をやめたことが、もったいないけど、それもまた男気である。

正吉君、もう会えないとわかっているから、なおさら。

 

しかし、倉本聰さん、蛍と正吉君、手をつなぐシーンすらない。

そこが、硬派なんだ。

 

蛍と純と正吉君のその後っていうのも絵になるのにね。

正吉君が100万本のバラの替わりに、蛍に送ったオオハンゴンソウ

 

思春期前の正吉君をオーディションで見つけた時、

彼を将来自衛官にし、蛍の婿にする筋書きがあったかどうか知らないけれど、

絵に描いたようにピッタリはまる人選、先見の明。

結婚式の羽織袴も凛々しんだ。

五郎さんの田中邦衛さんが亡くなられて、中畑のおじさんも亡くなられて、

もう、40年にもなるドラマなんだよね。

 

とにかく、正吉君、

もし、彼がそのまま役者やってたら、硬派の王道を行っただろう。

高倉健に引けを取らない硬派俳優になってたかも。

ありがとう、正吉君、ありがとう中澤佳仁さん。



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