新型コロナ危機
経済に及ぼす影響で興味深い記事を読んだ
2008年9月に起きたリーマンショックになぞらえる見方が多いが
1929年にアメリカで勃発した大恐慌に匹敵する
今回の新型コロナ危機では大恐慌並みの「大量失業」を想定した失業対策が必要なことが明らかだろう
2019年消費増税に伴う消費不振で経済に急ブレーキがかかった状態に追い打ちでコロナ危機では痛手は大きい
本当に必要な対策は何か?
コロナ危機は人手不足の時代に終焉を告げ、巷に失業者が溢れて激減した雇用が増えない時代の始まりを告げる歴史的な節目になる可能性がある。
もともと進行すると見られていた第4次産業革命、もしくはデジタル革命が加速し、企業は解雇で圧縮した人員を戻すよりも、AIやロボット、ITなどへの投資に資金を充当するようになると考えられるからである。
すでに、新型コロナ危機で外出がままならない中で、EC(電子商取引)が急増しており、アマゾンドットコムがアメリカで10万人を雇用すると発表したのは、そうした新たな流れの先駆けかもしれない。
町田徹(経済ジャーナリスト)
東日本大震災の歴史上の出来事に遭遇した時も思った
何故この時に生まれ合わせた?
もうすでに亡くなっている父母は大震災もコロナ危機も知らない
しかし戦争という大惨事を経験している
いつの時代に生きても困難は避けて通れない
商売の人には災難では済まされない一刻を争う事態
国は助けてくれるのだろうか?