帰省する側も待つ側も日頃の疎遠を感じつつ家族の絆を再確認
年に一度でも
顔をあわせて
孫の成長に目を細め
親の老いを感じつつ
それでも元気と喜んで
時間が早く過ぎていく忙しい毎日
実家はゆっくりと時間が過ぎる
背負ったものから解放されるひとときの時間
幼少の頃の思い出に浸り
好物が並ぶ食卓に
親の愛を感じ
又明日から頑張ろうと襟を正す
そんな実家は私にはない・・
複雑な家庭環境で育ち
平凡な家庭を作る事にも失敗し
当たり前の営みを目の当たりにすると・・
世の中のお盆のニュースを見る度に
いつも自分は負け組の様に感じてしまう
簡単だと思っていた 「平凡」 が一番難しいのかもしれない