続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

劇団四季の想い出

2018-06-28 17:36:03 | 懐かしい
劇団四季が創立65周年にリました。
高校生の時演劇部に憧れて、お手伝いをしていました。
部員にはなれず勝手にお手伝いをしていました。
素敵な人ばかりで私はお手伝い専門でした。

あるとき先輩に学生が作った劇団の公演があるからと誘われました。
神田の共立講堂前で待ち合わせました。
ジャン、ジロドウのアンドロマックでした。なんか難しくて、
主演の藤野節子さんの独特の発声に圧倒されて、もう一人
男性もすごい迫力の声でした。何が何やら分からぬうちに終わり
先輩の興奮した演劇論に圧倒されて、うなずくだけの私でした。
帰りに御茶ノ水の喫茶店でコーヒーをご馳走になり、
また先輩の演劇論を聞いて、疲れて家に着きました。
カルチャーショックを受けたんでしょうか。
母はどんな芝居だったの?と聞きましたが、答えられませんでした。

先輩は友人達と劇団を作りました。私は切符売りをしました。
なかなか売れなくて、従姉妹たちにお願いして買って貰いました。
間もなく劇団は解散しました。

あれから何十年!キャッツを見てこれがあの時の
四季と同じかと思いました。
その後ライオンキングを見て楽しかったのですが。昔の四季を思いだし
必死で先輩の話について行こうとした高校生の私を愛おしくなりました。
時は流れゆく~ですね。

劇団四季65周年おめでとうございます。


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