続強子の部屋

思いつくまま、気の向くまま、書いています。

一日違いに生まれて

2018-04-21 22:16:47 | 懐かしい
長男は東京都の産婦人科医院で生まれたました。
ちょうど一日早く生まれた男の子さんと同じ部屋でした。

先に入院していた私はなかなか生まれず、後から入院してきた人が
すぐに生まれて、苦しんでいた私を励ましてくれたのが、Hさんと
Hさんのお母さんでした。 

家も近くだったので、4か月後にお互いの家を訪ねました。
小柄で元気な赤ちゃんでした。お母さんの膝でぴょんぴょん跳ねていました。
その後私たちは千葉県に転居しましたが、年賀状は交換していました。
そしてHさんも千葉に転居しました。

その後なんとお互いに同じ市に住むことになり、息子たちは中学が
同じになりました。
あるとき息子の教室に知らない生徒が来て、同じ病院で生まれたHです。と
言ったそうです、長男にも言ってありましたが、長男は吃驚したそうです。
同じバスケット部で一緒になりましたが、H君は他の部になったそうです。

体操服を忘れた長男はH君から体操服を借りて、授業を受けました。
体育の先生が。 Hを基準に集まれ!と号令を
かけたそうです。 って ?????
息子は先生に叱られみんなに笑われたそうです。

お母さんとは時々電話で話しましたが、お互いに仕事も忙しくて、
ゆっくり話すこともなく、たまに駅で偶然会ってお話しする程度でした。
今はどうしていらっしゃるかしら。
朝のTVを見て一日違いに生まれたH君のお祖母さん、ご両親を
懐かしく思い出します。