休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

みちのく自転車道、一段と秋深し

2006年11月05日 | みちのく自転車道

起きて外を見ると一面の霧。でも準備を整えて「みちのく自転車道:乙字ケ滝」へ行くことにしました。路面は霧で濡れているけれど、8時に出発。



わたしの住んでいるところに一番近いコンビニ(ファミマ)の前を通ります。



3キロぐらいで阿武隈川の堤防に到着しますが、ここはまだ自転車道では有りません。霧で先が見えませんでした。



霧の中で※「棒立て」が宮崎アニメの<きょしんへい>の集団みたいです。
(※このへんでは刈り取った稲束を棒杭を中心に重ねて乾燥させる方法を棒立てと言います)



堤防にめずらしいヤギがいました。2番目のヤギはいくら頼んでもお尻をこちらにむけたままでした。おまけにシッポまで上にあげて、まったくお行儀の悪いやつったらないです。



ようやく「みちのく自転車道」に到着です。まだまだ霧が晴れません。でもこういう天気の時はだいたい快晴になるものです。



霧の自転車道を進んでゆくとたくさんの白鳥の鳴き声が聞こえてきました。もう渡って来たのですね。そういえば、猪苗代湖にも随分早くに渡ってきたから「今年は冬が早く来る」とか誰かが言ってましたっけ。それは大いに困るんだけどなあ。



普段は邪魔でしかない雑草の蔓が霧の中で幻想的な舞台演出のようです。(クリックしてみてください、さらに幻想的です。たぶん?)



「みちのく自転車道、一段と秋深し」



この橋「逢隈橋」の下を通ります。このように自転車道は一般道と交わることなく通行できるように設計されています。これがこの自転車道の好きな理由の一つです。このあと「阿久津橋」「安原橋」「行合橋」と国道49号線の「金山橋」そのほか名前のわからないいくつかの橋(3つぐらい)も同様に通過できます。



霧で郡山駅西口の「ビッグアイ(h=133m)」も、市街もまったく見えません。本当なら右の写真(帰りに撮りました)のように見えます。



まったく今日の霧はガンコです。(もうこの辺で家から20キロぐらいです)



こんな朝早くから河原で子供たちは何をするんでしょうか。ボランティアで河原のゴミ拾い?なら頭を低くしてこころの中で「ご苦労さん」と言って通らなくては。でもよく見るとゴミ袋も何も持ってない。みんな浮かない顔してるから大人二人に説教されてる?日曜の朝からヒドイ大人達だよな!(間違っていたらゴメンナサイ)一方そんなこととは関係なしの、いつも元気な野球少年。



自転車道脇の公園もすっかり秋色です。(これに木枯らしなんか吹いたらもう今年もキマリだね)



東北新幹線の高架橋下を通ると、「みちのく自転車道」中間地点(起点から16キロ、家から26キロぐらい)の御代田橋。橋を渡って、自転車道は阿武隈川西側から東側へ。

(写真は「御代田橋」から阿武隈川上流方面)



マムシグサはもうこんな状態になっていました。

御代田橋から2.6キロぐらいで須賀川市に入ります。



畑のりんごもすっかりおいしそうです。盗ったかって?そう撮りました。(やめときましょう)



須賀川市の釈迦堂川、阿武隈川の合流地点です。堤防にはインラインスケートで遊ぶ父子がいました。と、日本のかたではありませんでした。子供に「おはよう」というと、「おはようございます」と日本人より立派な日本語であいさつされました。



雲水峰橋から川東へ行く途中に「八流(はちりゅう)の滝」があります。今日は特別にご案内しましょう。といっても、とても小さな滝です。ほら自転車と比べてみてください。自転車と変わらないでしょう?(すいません、ウソです。本当は自転車の3~4倍ぐらいあります。)



自転車道にはこのようなダートが残ったままになっています。今は出直し知事選挙の真っ直中ですので、どうぞ候補者の方々で自転車道の整備を公約とされる方が居られましたら私に申し出てください。1票さしあげます。



絶景ポイントも秋らしくなっています。フライフィッシングを楽しむ人たちがいました。遠くに見える橋は「大仏大橋」です。福島空港へ続いています。ここから乙字ケ滝までは約5キロです。

 ここから乙字ケ滝の「玉川村」です。

 ほら「乙字ケ滝」が見えてきました。



乙字ケ滝は公園になっています。今日は日曜なので観光バスが来ていました。
蔦の紅葉の写真を撮ったり、水分を補給して休憩をとったり、でもすぐ帰ります。



帰りの「みちのく自転車道」です。田圃の中をクネクネと・・・、いいでしょう「みちのく自転車道」は帰りもまたいいんです!

本日の走行距離83.31 走行時間4:01 平均速度20.7 最高速度48.2 (ちなみに帰ったときの体重は65キロを切ってましたので水分を十分に摂りました。)


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