8月9日、安達太良は涼しげに見えているのですが、午前11時半わが家の玄関先温度計は34℃を指しています。ですから、日向はおそらく35℃をこえていることでしょう。
きょうはゴミ収集の日でした。朝早くに一輪車で出しに行って、ゴミ収集所からそのまま一輪車を押しながらリハビリ散歩農道コースを一回りしてきました。その後、外に出してある鉢物に水やりした後は、猛暑を避けてエアコンのある家に籠もりました。
暑くても平気なのはキョウチクトウ(夾竹桃)。キョウチクトウには毒があるのですが、案外知られていないのかも知れません。『その昔、兵隊さんがこの木の小枝を箸代わりにして弁当を食べ、幾人もの方が亡くなった・・・』なんて言う話しもあります。兄貴もそのような話しをわたしに教えてくれたことがありました。
ブッドレアも夏空を背景に元気いっぱいです。セイヨウニンジンボクにどこかしら似ているような感じがします。ただし、ブッドレアにはテッポウムシが入るので目を光らせなくてはなりません。
ムクゲ(木槿)。これもアッチッチの空がお似合いです。咲いているときの花自体は悪くないのですが、咲き終わりの花も一緒にぶら下がっているところが汚くてどうもイヤなのです。それに、落ちた花は妙にベタベタしていて、ナメクジの恰好のエサになったりしているのです。ですから、この冬にわが家のムクゲは全て切り倒してしまう予定なんです。
暑いのによく咲いていると感心するのがレインリリー。今年はとりわけよく咲いてくれています。
何度も何度も繰り返して咲いているのがわが家のニワフジ(庭藤/別名:イワフジ)。“ワイフ君”はもっと赤いのがあったはずだと言いますが、なぜかいまはピンクばかり。花は藤みたいですが、コマツナギ(駒繋/マメ科)の仲間なのだとか。そう言われればたしかに似た特徴があって納得です。『ニワフジには海外種ですが四季咲きもあります』という記事を見て、わが家のものもそうなのかなと思いました。
バラも少しずつは咲いていますが、やはり盛りの季節の輝くような美しさはありません。
花ではないのに、あたかも花が咲いているように見えるのはハツユキカズラ。新芽の色合いがとても綺麗です。
咲いた後も綺麗なのはアナベル。白から緑へと変化して長く長く楽しめます。
これは、長い間“ワイフ君”が欲しいと言っていたヘンリーヅタ。耐寒性・耐暑性に優れ、秋には紅葉も楽しめます。園芸店に行くたび探すのですが、あってもいいようなのに何処にも無いのです。この春、もしやと思ってメルカリを覗いたら、ありましたありました!購入したのは小さなものでしたが、どんどん蔓を伸ばしてこんなになりました。まあ、ビンボウカズラ(貧乏葛/別名:ヤブガラシ)に似ていなくもないですが、秋の紅葉が楽しみです。
きょうは長崎に原爆が落とされた日。馬鹿な人類に世界平和が「絵に描いた餅」でなくなる日は来るのでしょうか。
花後の手入れなど、そのほとんど全ては“ワイフ君”が頑張っているのです。
さすがに今日はエアコンで涼んでいましたが、連日がんばっている“ワイフ君”に伝えます。よろこんでくれると思います。
駆除もしていますが、丈夫な花木です
チシマギキョウ&イワギキョウ記事への
コメントありがとうございます
北海道なら標高1,500m付近から、
内地なら標高2,500m付近から見られる高山植物です
高山帯の岩場、砂礫帯に健気に咲いています 鮮やかな青紫色 好きな高山植物一種です
kojiさん記事掲載のヘンリーヅタ涼しげですね!
紅葉するとどんな色に変化するのでしょうか?
秋が楽しみです!
これからもよろしくお願いします
気ままなピークハンターズの山旅より
しかしながら、“玉ヰひろたさん”のおっしゃるように逞しくて、幹の根元が大きくえぐれていても生きているんです。
鉢から自然に下げる方々が多いようですが、“ワイフ君”は支柱を使って上に育てています。
いまから紅葉を見るのが楽しみです。
毎日変わって見られる山の風景。
いつもいつもありがとうございます。
“マーチャンさん”のように、実際に山へ登ることは叶わなくなりましたが、毎日「きょうの安達太良」を眺めることが出来る幸せを感じて暮らしています。
これからも、素晴らしい写真の数々を楽しみにしています。