LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

移動、また移動、ガッラ到着

2009年10月31日 | スリランカ日記
10/31 Anuradhapura-Colombo-Galle
7時半起床。チェックアウトしTUKTUKでバスターミナルへ。
インターシティと呼ばれる立ちのないバスに乗り込む。座席自体はくたびれて狭くいまいちだが混雑していないのはいい。値段は倍である。といっても5時間のドライブで300円ほどであるが。9時発車。もはや懐かしいダンブッラを経由しコロンボまで次々に車を追い抜きながら飛ばしに飛ばす。なんで事故らないのか不思議なくらい。ランチは物売りから買ったとうもろこし。見かけと香りはいいが味がさっぱり。ぼそぼそで甘みが少ない。



1400コロンボ到着。



この時点で選択肢は3つ。
・コロンボ滞在
・バスで島の南、ガッラへ
・鉄道でガッラへ

バスを降りたところがマップ上どこなのか聞いてみるがたぶん地図なんてほとんど見たことがないんだろう。5人ぐらいに聞いたが的を得ず。ただ大体の場所はわかった。なんか人ごみに疲れちゃったのでホテルへいこうとTUKTUKにいくら?と聞くと300ルピーというのでむかつきとりあえずコロンボ駅に向かって歩き出す。駅のインフォメーションセンターでガッラ行きは1時間後の1550に出るということだったのでチケットを買いパンとジュースのお昼ご飯。



30分前に構内に入ると次から次へと怪しい奴らが声をかけてきて疲労倍増。いきなり「おまえどっから来た!?」と人に聞く前に「私はスリランカの○○から来てます○○と申します。ところであなたは私たちとほんのちょっとお顔の造りが違うようですが、いったいどこのお国からわざわざいらっしゃったのでしょうか。よろしければお教えください」と丁寧に聞いてくれんかな。無理か。無視すると「おまえは英語がわからんのか」とはき捨てるのも不可だ。

だんだんホームには人が増えてきた。座席獲得競争にみな余念がない。もし座席が確保できなければこのままコロンボに滞在しようと決めた。

さて1600列車入線。ええええコロンボ発じゃねーのかよ。。もう既にいっぱい。あとはここで降りる人たちの席の取り合いである。私はでかいバックパックがあるので明らかに不利。美しい海岸線を見るなら進行方向向かって右側なんて考えてる場合じゃないよ。。
さてあっという間に戦いに敗れた私は列車を降りホームから離れようといくつかの車輌を横目にとぼとぼと歩いていたらなんと空席発見!!急いで乗り込みゲット。これで列車が事故って死んじゃったらあの時空席がなければ俺は死ななくてすんだのに・・人生なんてすべてタイミングだよ。・・なんて詰まんないこと考えながら発車を待つ。

1610発車。コロンボを離れるといきなり右手に黄金海岸登場!!しかしながら左側の俺の席からはよく見えない。。これを楽しみに来た観光客なんだから誰か席代わろうか、とか言ってくれる人いないのかよ・・と一人ごちてみる。



途中から雨が落ちてくる。期待してたインド洋に落ちる夕日も見れず。1810ガッラ到着。雨がまだ降っていたのでTUKTUKで宿へ。ここ売りのWIFIが天気悪いかなんかでつながらず。でも部屋はOK。荷物を置いて近くのインド料理屋でチキンカレー、ナン、マンゴージュースをいただく。超うめーーーーーーーーーーーー!この国に来て初めておいしいものに出会ったよ。ナン、マンゴージュースおかわりでおなかいっぱい。おいしいものに出会ったとき一人でいることがさびしく感じる。食べ過ぎてちょっと罪悪感。



この宿は半島の先の先なので明日の朝は恐ろしく美しいインド洋が目の前に現れてくれるはず!!!!!!