第１４回海外旅行日記

JAPAN-THAILAND
２０００年４月１日　（土）成田－バンコク　（SIAM　ORIENTAL　HOTEL）

「何で７時５０分集合なん？」たまたま一緒のフライトでバンコクに飛ぶことになった会社の同僚Ｙさんに集合時間を告げられびっくりした。フライトは１２時だ。９時くらいに日暮里につけばいいかなと漠然と思っていた。７時５０分集合だったら６時過ぎには起きなければいけない。フライトの６時間前になんで起きなければいけないのだ。というわけで６時起床。

西武池袋線、山手線と乗り継いで７時４５分京成上野到着。ＹさんとＫさんと落ち合い成田第二ターミナルへ。マクドナルドで朝食を取ったりして時間をつぶす。さ、１１時。そろそろ搭乗開始か、と思ったら成田到着が遅かったとかで当然のようにディレイを告げられる。そういえばカルカッタから乗ったインディアンエアーの当然のようにめちゃくちゃ待たされたっけ。はぁ、インド、インド。乗るほうが悪いのだ。

AI３０９便は老体に鞭打つようにはぁはぁ言いながら１時間以上遅れて成田を後にした。機体はかなり古そうで「まさかはないよな…」などとよくないことがぐるぐる頭の中をよぎる。そんな緊張をよそに眠気に襲われ眠りに眠る。サービス最悪。というよりまったくナシ。安いだけがとりえの航空会社だ。

午後５時２０分飛行機から一歩出るとバンコクは暑さ炸裂！いきなりの真夏モード。パスポートコントロールを抜け名古屋から中華航空で先についている半田を待たせては悪いとＹさん、Ｋさんにさよならし、トイレでTシャツ、短パンに着替えて、奴を探す。探しまくった後、どうにかバーガーキングの前で発見。奴は飼い主にようやく会えた犬のような表情を見せ現れた。

エアコンバス（７０B）でカオサンに向かう。車窓から見る２年ぶりのバンコクの街は明らかに近代化の様相を見せ郊外には高層マンションが次々と建っていた。８時過ぎまたまたまたなつかしのカオサン到着。いつものSIAM　ORIENTALの兄ちゃんは私を覚えていてくれた。エアコン付の部屋にチェックイン（４５０B）。

近くの旅行代理店でカンボジア、シエムリアップまでのバスチケットを買う。２５０Bというあまりの安さにびっくりした。カオサンにいてもやることがないので明日の早朝発つことにして晩飯は大好きなポークジンジャーに涙する。

今回は日本から何も荷物を持ってきていないのでTシャツ２枚、サンダルを手に入れる。インターネットカフェがやたら増えていて、コンビニも新しいのができていた。観光客は思ったより少なかった。どうにも話す気にもならない頭にタオルを巻いている学生どもは３月中に姿を消してくれたみたいだ。メシ食ったらやることなくなりタイマッサージ（１時間１４０B）。Ｙさん、Ｋさんを探して何回かカオサンを往復したが結局見つからなかった。１時頃マットの上に横になった。