LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

モスクワはさぶかった

1993年02月13日 | ヨーロッパ日記1993
1993年2月13日 (土) 成田-モスクワ 晴れ (オリンピック村)

アエロフロート582便。
1時発予定の便は遅れて1時50分になっていた。お土産のマトリョーシカ人形、ピーナッツ、飲み物をもらい2回の食事の間は毛布をかけて寝た。窓が汚れていたのでほとんど景色も見えずじまいであった。

ロシア時間午後7時暗いモスクワに到着。
トランジットなのでロシアの地は踏めないと思っていたのだがショートツアー(2000円)がホテルにいく前にあるというので申し込む。外はかつて今まで経験したことのない寒さであった。バスは市内に向かって走った。凍てついた道路でバスを待つ人々、マクドナルド、ピザハット、KGB、みんなかぶってる帽子、物売りの少年、物寂しそうな夜景、こういうところもあるのだなと思った。

赤の広場では10分ほど歩かせてもらったが耳が取れるのではないかというほどの寒さで、やっぱりあの帽子が必要なのである。さてホテルにつくと夕食が出された。小さい魚、酢の味がする野菜、ビーフストロガノフのような肉、硬いパン、紅茶。うまくない。歩いて数分のところに宿があり1部屋4人のバストイレ付であった。約30人の日本人が宿泊したようであった。荷物はカイロまでスルーしてあったので着替えもタオルもなく12時過ぎベッドに横になった。