金曜日の送別会の時、カメラを持っていたDavidが、TaraとChristianに向かって、"Could I have the honour of taking your photo?"と言って、2人の許しを得てから2人の写真を撮っていた。これは逐語訳すれば「栄誉をください」などという仰々しい表現になる。実際、その時、僕には直感的にすごい表現に感じられて耳に残ったのだが、後で辞書を見てみると"May I have the honour of doing?"で「何かをしてもよろしいでしょうか」という意味であることが書かれていた。ぶっきらぼうなイメージのある米国人が使ったから、僕にはとても小じゃれた言い回しのように思われたが、Davidの顔はけっこうまじめだった。Texas出身の彼は、確かに、一般的な米国人のイメージからはかけ離れているかもしれない。僕もいずれ、機会があればこんなことを言ってみたいものである。彼は"honour"ではなく、"honor"のつもりで言っているはずだが、ここではカナダらしく"honour"と綴ってみた。
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます