まちわび犬

ビーグル犬こげちゃと一緒に、今度はどこに行く?

シニアなんだもん 《 もしや越すのかい? 》

2014-05-29 | シニアなんだもん
ああ…
みなさんからのエアコメント、エアラブ、エアなでなで
エアハグ、エアちゅっちゅ、エア鼻吸い、エアギター、エアロスミス…

嬉しすぎて、こげ、感涙…

       ↑目やにがガビってる



5月29日 木曜日


 3日ぶりに病院へ

月曜日の通院の時点で
病院の先生もスタッフのみなさんも
こげに会うのは、たぶん、これで最後…と、思ったのでは?


いや、実際、私も考えなくもなかったのです

「次は、来られたら、木曜日に来ます~えぐえぐ
と、半ベソで帰ってきたのだし



ちなみにB先生は
もう一度こげのカルテを見直して
なにか見落としはなかったか考えたそう

可能性はかなり低いけれど糖尿病の線も考え
もしそうなら糖尿病治療をすることで状態が回復できないかと

で、血液検査をしてみたのですが
基準値におさまっていて、その可能性も、はい、消えた~




いや、私は別にショックじゃなくて
もう心残りもなく、出来ることはすべてやって
《老衰》の合格スタンプをもらったような気持ちなのです


ちなみに今日は、実家の両親が立ち寄りまして
(明日は親戚のお見舞いに道南に行くから)
ちょっと、『こげ総括』をしていたのです

「ほんと、これは大往生だよね」
「どこも苦しまずにスースー寝てるよね」
「こんな形って珍しいよね」
「犬だけじゃなくて、ヒトでもなかなかいないよね」
「ボケてもないし、自分で歩いてトイレもするもんね」
「もっと大変かと思ってたけど、手がかからないね」
「すごいね、こげって!」


うう~~~~~~む…



何て言ったらいいのかな?


なにか、私の中でつきものがポロリと落ちたような…


こげとのお別れが現実的になって
初めはショックと認めたくない気持ちとで
動揺しまくっていたのですが


日が経つごとに、気持ちが整理されていき

こげが寿命を終えることは
誰かのせいでも何かのせいでもなく


“受け入れざるを得ない包囲網”にかこまれ
しゅるしゅる~っと
「あ、はい…受け入れます~
としか言えない気持ちになってきたのです

ああ、難しいなあ
『冷静になってきた』とでもいうのかなぁ?



今朝のこげ




お家の中をうろちょろし~の





外の空気吸い~の




ペロンチョ





出勤前のこげ



帰宅時のこげ



つい先刻のこげ

違いは寝のポジション



一日のうち23時間半を寝て過ごし
しかもその眠りは
私たちで言う所の
休日の朝、時間に追われず惰眠をむさぼる
あの恍惚感に似た、うらやましいほど平和なもので





私がアワアワと慌てふためいている間も

よくよく考えたら
こげは、こんなフワフワな時を過ごしているのです



なんだか、そんなことをふと思い
冷静になってきたのかも



はっきり言うと
私も、私の両親も
今週末はこげのお別れ会になると
緊張してかまえていた訳です


でもこげの平和な惰眠を見ていると
どっちでもよくなってきたのです



今日で終わりかもしれないけど
6月も継続かもしれない





でも、どっちでもいいよ!こげ!




あ~だれかわかりますか(笑)
この、私の気持ちの緊張がフワンと解けた感じ


このブログ史上
もっとも伝わりにくい表現になっております
(きっと看板マダムのお言葉よりも難解)



明日、自分で読み返して恥ずかしくなるんだろうな~
楽しみだワン(おいおい)