まちわび犬

ビーグル犬こげちゃと一緒に、今度はどこに行く?

シニアなんだもん 《 カルテに歴史あり 》

2014-04-30 | シニアなんだもん
 にゃんこ用に外に置きっぱになったキャットフードでも
    散歩中に立ち寄ったくまちゃんの食べ残しフードでも



ビーグルらしく(?)道ばたで何かをクンクンした後
パクッと食べちゃっても
ヤング時代はまったく平気だったというのに


たかがにゃんこめしでOPP(おなかピーピー)になるなんて
まるで老犬みたいじゃない…

・・・・・。
は!老犬だった!




そんな老いっぷりに、今さらながら気づかされたことより…
7,624円がふわ~っと消えたことより…

それよりなにより…

驚いちゃったわ…




『病院の院長が変わりました。』ですと。




あらら…



別に老獣医さんじゃないのですよ?
アラフォーぐらいの先生なのに



もっとさかのぼると
17年前はじいちゃん先生と二人の古株スタッフによる
人の出入りの少ない(笑)静かな病院だったのです


一度なんて、
先生は待合室でシャツ姿でアイス食べてたもんな~







こげの病院探しをする中で
ワクチンとか健康診断とかで3軒ほど病院をまわって
「体をかゆがる」って話をしたときに
すぐに薬の処方じゃなくて
「先ず食べさせるものをこうこう変えてみて」
という話をされたので、「あ、ここいいかも」と
かかりつけに決定したのです


で、いつ行っても人がいないので
スタッフのお姉さんとムダ話なんぞして、けっこう気にいってました




※ ジョイの出産を終え、記念撮影のニセアンパンマン




でもさすがにじいちゃん先生だったので
10年ほど前に引退して
若いA先生に病院を譲ったのです(血縁関係なし)




そのうち、経営方針も変わり、スタッフも総入れ替えし
徐々に流行り出し、病院名も変わり…




新築して移転

平成9年頃とは、もうすっかり別の病院なことに




院長のA先生の他に若い先生が診察に加わったのですが
数カ月からせいぜい1年くらいでいなくなるので
研修とか実務経験を積むためとかで出入りしているのかな~?
と思ってました。
(“どうぶつのお医者さん”でそんなくだりがあったよね)






で、一年前くらいから来ている若いB先生
クラスの頭のいいジミーズの男子っぽい雰囲気ながら
こげのことをすご~く丁寧に診てくれていたので
わりといい印象だったのですが

ちょっと気になったのが
A院長とB先生の診察の見解が微妙に違うこと


例えば、すい炎回復後の食生活
A院長「療法食以外はおすすめできない」
B先生「ウェットフードなど、美味しいと思うものを食べさせて欲しい」

ううむ…


例えば、元気がなかった12月ごろの点滴
A院長「点滴ですか?希望するならしますけど…」
B先生「出来れば一日おきぐらいに来て欲しい。
    少なくても週1ぐらいは点滴をして脱水状態を防ぎたい」

うう~む…

A院長よりもB先生の方が
“こげちゃんのため”という雰囲気がある気がしたのです




A院長も、かれこれ10年近く診てもらっていたので
私としても難しいとこだと思っていたのですが…


…というバックグラウンドがあって
先ほどの
『A院長は長期外部出向という形で…
私(B先生)が院長になりました。』


うわ~

かれこれ今まで10年ほどの流れとか
病院名もA院長の名前なんですけど?とか考えると
これって
『なにやら、院内で、もめたっぽくない?

診察室で変な汗かいちゃったわ


じいちゃん先生時代からの引き継ぎで
こげのカルテは結構分厚くなってます
表紙のページに“97年”ってあるの、いつも目にしてました

こんな診察歴の長い子は珍しいのかも
単に長生きってだけじゃなくて
レアなじいちゃん先生時代からの記録があるから(笑)





まあ、私も結構ドライなので
こげのことしっかり診てもらえるならそれでいいです

でもさ~
私側ではずっと病院変えていないのに
病院側が変わっていくんかーい!


これってシニア通院あるある?