熊野醉軍

天に導かれるままに、旅紀行を綴っていきまする。

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2008年3月8日 葛城の旅

2008-03-14 04:20:05 | 近畿(奈良)
((順序))

 1.長尾神社 → 2.鴨都波神社 → 3.葛木坐御歳神社

→ 4.高鴨神社 → 5.高天彦神社

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 この日は、もう3年ぶりくらいになるかな、サワと会う約束をして
出かけた。昔少し付き合っていた子だ。まあ2004年に私が北半球を
浮浪していたときに絵葉書を送ってあげたり、ポーランドやハンガリー
の土産を買って行ってあげたこともあり、しっかり覚えていてくれたら
しく、また話をすることになったのだ。聞けば、この3年間、彼女の身
には想像していなかった不幸などが積み重なっており、愕然としたもの
だ。3年前というと、私が奈良を出て大阪に行った頃で、それがなかっ
たら、連絡は途絶えていなかっただろうし、そうであれば、その苦難は
最悪の事態を迎えることはなかっただろう、と思うと世のむなしさを感
じるものだ。まあ、少し力づけてあげたいと思い、「神社に行くか?」
と、声を掛けてあげたのだった。

 近鉄尺土駅待ち合わせだったのだが、メールが来た・・・
「ごめんなさい。本読んでいたら乗り過ごしちゃった・・・」
 ということで、古市から折り返してきたので少しスタートが遅くなっ
た・・・

 ま、それはいいとして、せっかく尺土まで来たので、近くの式内社で
ある長尾神社に連れて行った。何度か行って、記事も書いているはずで
あるので、詳しくは書かないが・・・ 大神神社を蛇の頭と見立てたと
きの尻尾、高田市駅前にある龍王宮を龍の頭と見立てたときの尻尾にな
るといわれている神社だ。




 そして、昼ごはんだ・・・

 国道24号線を葛城市に入ったところかな?まだ高田? ジョイフル朝日
を少し南にいったところにある「こがね」にいった。最近味が落ちたとか聞
くがまだまだおいしいところだ。

 うどん定食をいただいた。



 個人的には10段階で8点というべきか?

 そして、鴨都波神社へと向かう!

 ここは初めてだ。しかし、あまり神様がいるようには感じない空の
ような神社だ。

 手水は井戸のようだ。



 そして、払戸神社。



 社殿である。





 ま、よくある社殿で真新しいことはない。

 そして、境内社の神農社。神農薬祖神の碑があった。



★鴨都波神社★ 奈良県御所市宮前町514

・式内社(名神大社)で、旧社格は県社。
・積羽八重事代主命と下照姫命を主祭神とし、建御名方命を配祀。
・葛城氏・鴨氏によって祀られた神社で、高鴨神社(高鴨社)・葛城御歳神社
(中鴨社)に対して「下鴨社」とも呼ばれる。
・社伝では、崇神天皇の時代、勅命により太田田根子の孫の大賀茂都美命が創建
 とのこと。


 さてさて、では、次は中鴨社こと葛木坐御歳神社・・・
 もう三回目だ。ということで写真だけ。




 そして、次は高鴨社こと高鴨神社。

 もうここは4回目だね。







 古い神社である。ここで、反骨の地、葛城に坐す高鴨神社の病気平癒守を
摩耶さんに買い、送らせていただいた。よくなればいいのだが・・・

 最後は、高天だ。まずは高天彦神社。ここも3回目。正月に両親も連れて
きているところだ。




 このあと、高天原にある橋本院のほうへと行き、そこで、サワと1、2時
間ぺちゃくちゃと愚痴を言ったり、聞いたり、ま、ほとんど聞き役でしたが、
彼女の気がすむようにと会話をして、送り出すことにした。
 元々、ブラコンで、兄貴がほしい子だったので、そういう位置づけなんだ
よね。自分にとっても妹みたいなものだしね。

 また、どこかに連れて行って気晴らしさせてあげたいものだ。


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