熊野醉軍

天に導かれるままに、旅紀行を綴っていきまする。

フォトはクリックすると大きくなります。

2007年3月25日 一宮の旅 15

2008-09-09 14:19:58 | 中部
 さて、真清田さんの続き。
 主祭神の母神様を祭る服織神社。





 一寸、公式HPより以下を抜粋。
「 人は、食が得られると、次に衣の問題が自然に起こって来ます。当社の摂社・服織神社は、その意味から生まれたものです。
 尾張国は、農業守護の神の外に、機織守護の神も各地に祭られ、衣料にも深い関心が寄せられていた地方です。その機織の神である萬幡豊秋津師比賣命[よろずはたとよあきつりひめのみこと]は、本社の祭神たる天火明命の母神に当ります。つまり、この両神が揃って当社に祭られている意味は、人々に衣食の充足が、生活の第一歩であることを教えたものといえます。例えて言えば「母は機を織り、子は耕す」ことによって生きていく道を教えたものです。
 古来、皇室で、天皇が自ら耕し、皇后が自ら養蚕したことも、この精神を継いたものです。今日、当社の鎮座する一宮市が、尾張地方ではもちろん、全国的に見ても、機織工業及び農業の中心地として栄えているのは、この母子神が力を合わせて示した教えのお蔭といっても過言ではありません。
 なお、この機織の守護神・萬幡豊秋津師比賣命という神名は、「総ての織物を、生地の上からも、柄の上からも、これを立派に、且つ精巧に作り上げることを教えられ、且つ御守護、奨励される神」という意味のものです。」


最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。