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事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

リミットは今日?クラウドファンディングとは★寄付を学んで『マドレ基金』を応援!【4】

2012-05-24 09:50:33 | 日々

おはようございます。

先日、ドミニカ行きの飛行機の中でこの本を読みました。
神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く (新潮文庫)
イスラム諸国での、さまざまな性の実態を伝えているルポです。

このなかでやはり多く取り上げられているのが少女売春。
学ぶ機会も、自立する訓練を受ける機会もなく、
売春し、妊娠し、出産し、またその子どもも………

次の世代に生きる人間を産む女性こそ、
教育や職業訓練など、自立を可能にする機会を得て
自分の人生を生きられるようにすることが
本当に大事だよなあ、と強く感じました。

こういった思いから、
私は、自分がまず取り組むべき問題として
マドレボニータの活動に注力していますが、
海外で活動する団体を支援するにあたっては、
女性の自立を助ける団体を積極的に応援したいと思っています。

と考えていたところ、
今日Facebookで知ったこちらの取り組み。
コフレプロジェクト:ネパールで売春宿から保護された女性達にメイクアップ職業訓練を

一般社団法人Coffret Project(コフレ・プロジェクト)さんの取り組みです。
こちらのREADYFOR?は一定期間内にあらかじめ設定した
資金を集めないといけないそうです。
これは大変!ですが、私が朝見た時あと90万円足りなかったと思いますが
今見たら2,457,000 も集まっています!すごい!あと少しですね。

Justgivingなど、こうしたクラウドファンディング
(オンライン上で不特定多数から寄付を募ること)の仕組みが
広がったことで、NPOなどの小さな団体の可能性も
ぐんと広がったなあとあらためて思います。
同時に、こういったツールやプラットフォームを使えるかどうかが
運営にも大きな影響を及ぼすかもとも…。

私も、しっかり勉強していつかは他の団体さんの
サポートもできるようになれたら…と思います。

それにしても!プロジェクトの素晴らしさはもちろんのこと、
Facebookでの伝播力のすごさを思い知ります。
それとやはり、「タイムリミット」があるというのは
人の心を動かすのでしょうか…。

ネパールの女性たちが一人でも多く、幸せになれますように。

マドレボニータでも、何かのタイミングでこのREADYFOR?のような
仕組みも導入できたらと思います。

まずはコツコツと、寄付を募っていきます!!

↓↓ぜひ応援よろしくお願いいたします↓↓

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★Justgivingチャレンジ★
6/30『准認定ファンドレイザー制度』に向け、
寄付を学んで『マドレ基金』を応援!

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私と寄付のアレコレを振り返る★寄付を学んで『マドレ基金』を応援!【3】

2012-05-23 16:50:26 | 日々

今日は一日事務局のお仕事をしていました。

ファンドレイザー試験の勉強もしなきゃ…と焦りつつも、
行っている仕事は寄付してくださった方へのお礼や、
寄付による無料クラス受講の実績まとめ、
はたまた会員さんむけイベント案内作成などなど…。

ファンドレイジングを実践している、とも言えます!よね!
(知識もしっかり学ばないといけませんが

そんな今日は、私自身と寄付のかかわりをふりかえってみたいと思います。

子どもの頃…。
祖父は「あしながおじさん」として継続的に寄付をしていました。
幼いころ祖父の家に行くと、あしなが奨学生の方からの
お礼のお手紙や会報を見せてもらった記憶があります。

ちなみに私の祖父は長いこと福生市に住んでおり、
郷土史研究をライフワークとしていたので
市のいろいろな活動に参加したり、HPに掲載されたりと
普通の人ながら結構「福生の有名人」だったようです(笑)

振り返れば、いくつになっても良い意味で、「社会の中で尊敬されていたい」
という可愛らしさと(笑)誇りを持っていたように思えます。
(すごく大事なことだと今になってわかりますが)

90歳を超えても老人会の会報をワープロで作っていて、
PCやインターネットも興味をもっていましたが、
教えようと努力したものの、やはりちょっと難しかったですね。
2年前に亡くなった祖父に、iPadを使わせてあげられたら…と
今でも惜しく思います。

…話がそれましたが、その娘である私の母は、
「フォスターペアレント」という世界の子どもの里親制度で
タイの女の子の里親になっていました。

「アバボルンちゃん」という子からのタイ語のお手紙を
ボランティアの方が英語に訳してくれたものが我が家に届き、
私がそれを日本語で母に伝えていました。

他にも、ユニセフのギフトを私の子どもに送ってくれたり、
福祉園などのバザーに定期的に協力するなど、
母は自分ができる形での寄付をわりと意識的に行っていたと思います。

寄付についてちょっとずつ勉強を始めて知ったのは
「日本には寄付文化がない!?」という考え方。
これは厳密に言うと決してそうではなく、江戸時代までさかのぼれば
さまざまな形で寄付活動がなされていたようですが、
現代に生きる私たちは、「寄付といえば募金箱ぐらい…?」という
感覚を持つ人が確かに多いかもしれません。

私が寄付を意識し出したのは、やはり子どもが生まれてからかも…。
産後に知り、今も続けているのは、フィリピンの助産院への物資の寄付
母・姉と一緒にまとめて発送しています。

それから、営業時代に着ていたスーツ。
調べてみるとアメリカでは、Dress for success という団体がありました。
日本語で説明されているサイトはこちら
さらに調べると日本でも同様に再就職する女性にスーツを寄付する団体があり、
そこにお送りしました。
…が、受領の連絡が何もなく、今その団体があるのかもわかりません…。
(当時も、HPなどからもちょっと「ん?」という雰囲気があったのですが)

マドレボニータの事務局スタッフとなった現在は、
「マドレ基金」はもちろん、日々出会うさまざまな活動に対し、
心を動かされたら寄付する、社会を良くする活動に寄付する、
ということを極力心がけています。

そして、嬉しいのは寄付ができるコラボ商品!

たとえばこれは有名なVolvicの「1L for 10L」プログラムのコラボバッグ。
デザインも可愛くて、思わず色違いで買ってしまいました…

そして、こちらはユナイテッドアローズのリバティ柄バッグ。
なんとNPO法人フローレンスさんに寄付ができるのです!
素敵な柄とグッズばかりで、選ぶのに苦労します

ちなみにこういった、企業による社会貢献のための寄付キャンペーンの手法を、
コーズリレーティッドマーケティング
Cause-related marketing )というそうです。


マドレボニータもこういった機会がほしい…★ところですが、
まずは自分たちで、チャリティTシャツをつくっちゃいました

ただ、「寄付してください!」だけではなく、
楽しみながら寄付できる仕組みのK.U.F.U.(工夫!)…。
これからも考えていきたいと思います。

↓↓ぜひ応援よろしくお願いいたします↓↓

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6/30『准認定ファンドレイザー制度』に向け、
寄付を学んで『マドレ基金』を応援!

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ファンドレイジングとは一体…?★寄付を学んで『マドレ基金』を応援!【2】

2012-05-18 21:56:34 | 日々

今日は事務局の業務後、東中野で「隣る人」という映画を観てきました。
『隣る人』公式サイト
この映画は、ある児童養護施設の生活を8年にわたって取材したドキュメンタリー。
センセーショナルな演出ではなく、そこでの生活ぶりや、
暮らす人たちの心の動きを淡々と映し出した映画です。

子どもにとって、隣にしっかりとよりそう人の存在の大切さ、
そしてそれは必ずしも、実の親だけではないという事実がはっきりと。

だからこそ、「親である」ことに傲慢になってはいけない…と思わされるし、
こうして親がいるけれど施設で生活せざるを得ない子どもたちのことを
人ごとにせず、自分の問題として感じていたいと思います。

子ども虐待の6割は0歳児が犠牲になっている…。
産後プログラムを届けていくことで、そんな社会が変わるはずです

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寄付を学んで『マドレ基金』を応援!

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毎日勉強するぞ!と意気込んでチャレンジを立ち上げましたが、
なんとか細切れに(笑)毎日勉強するようになったのはよかったものの、
アウトプットを継続的にするのは難しいですね…
ほんとうに毎日学びをシェアしてくださる吉田紫磨子インストラクター
あらためて尊敬っ!

でも、今日はある寄付サービスを展開する企業の方とお会いできて
マドレ基金を広めていく新しい可能性も感じられ、
ファンドレイジングを勉強するやる気UPにもつながりました。

…で、その「ファンドレイジング」「ファンドレイザー」とは
そもそも何なんでしょう?

Wikipediaによると、
ファンドレイジングFundraising)とは、民間非営利団体(Non-Profit Organizations:
日本では公益法人特定非営利活動法人、大学法人、社会福祉法人などを含む)が、
活動のための資金を個人、法人、政府などから集める行為の総称。
主に民間非営利組織の資金集めについて使われる用語であるが、投資家や
民間企業に関連する資金集めに使われる場合もある。

ということです。
日本では寄付といえば「赤い羽根募金」「赤十字」など…のイメージですが、
アメリカなどではNPOがさまざまな分野で活動しており、
ほかにも大学や、公共放送、はたまた政党などの収益の、
かなりの割合を一般の方からの寄付が占めているそうです。

というのも、アメリカの場合は寄付をすると税制上優遇が大きいので
「税金でもっていかれるなら自分が支持する活動に寄付する」、つまり
「税」か「寄付」か、自分が希望する社会を実現してくれるほうに寄付する考え方が
浸透しているからだそう。

そうは言っても、団体としてはただ待っていても寄付が集まるわけではないので、
自分の団体は「こうやって社会を変えていくんだ」というアピールをして
積極的に寄付を募る…。
日本特有の「だまっていても感じとってほしい」という思考と間逆の(笑)
暑苦しく(いや、熱く!)アグレッシブな伝え方…こうした行為がファンドレイジングなんですね。
アメリカではファンドレイジングを重点的に行う人をファンドレイザーと呼んでおり、
今や人気の職業でもあるそうです。

10数年前、私が就職活動していたときは
はっきり言って聞いたことない職業でしたし、
今も日本ではまだ知名度が低いとは思いますが
これからは国ができないことをNPOが実現する!というフィールドが
広がるにつれ、ファンドレイザーの役割も大きくなるのでは…と思います。
昨年は寄付税制が改正されたので、より寄付を集めやすくなるという流れも!

そんな流れのなか、今年制定されたのが
認定ファンドレイザー制度
私もまず初級制度である「准認定ファンドレイザー制度」を
受験することにしています。


ぜひぜひご声援、よろしくお願いいたします★


学びやおもいをシェアしてマドレ基金への支援を募ります!
Justgivingチャレンジページはこちら








 

 


Justgivingチャレンジはじめました★寄付を学んで『マドレ基金』を応援!【1】

2012-05-15 09:23:54 | 日々

5月も半ばになり、ここ数カ月(卒園後も!)関わってきた
娘の謝恩会係の仕事も落ち着きました。

そして、前々からあたためていた、
あたらしいチャレンジを始めることにしました。

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★Justgivingチャレンジ★
6/30『准認定ファンドレイザー制度』に向け、
寄付を学んで『マドレ基金』を応援!

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何をするかというと、ファンドレイジングサイト
「Justgiving」を利用し、自分の資格取得のための勉強を通じて
『マドレ基金』への寄付を集めます。

寄付についておもうこと、学んだこと、やっていることなどなど
このブログで伝えてまいりますので、「応援!」の気持ちを
チャリーンとしていただけたら嬉しいです。
(500円から・カード決済可能です)
…と下書きして謝恩会の引継から帰ってきたら、
早々にご寄付が!!ありがとうございます!


今日は初日なので、そもそも『マドレ基金』とは何か、を
お伝えしていきます。


『マドレ基金』とは、
私が事務局スタッフとしてはたらいているNPO法人マドレボニータ
「産後のボディケア&フィットネス教室」を
ひとり親、多胎児の母、障がいのある児の母、低体重出生児や早産児の母、
10代の母、東日本大震災で被災した母など、
マドレボニータの教室に辿り着けないかもしれない母たちに、
産後クラスを
無料で受講してもらい、
彼女らが健康な状態で子育ての導入期を乗り切れるようサポートする取り組み
です。

そのための費用は当事者から徴収せずに、寄付によって賄っています。

ここ数年、産後うつや乳幼児虐待などの不幸な事件が
社会をにぎわせることが増えていますが、
いちど出産を経験した女性ならば、産後に経験する
「これまでの人生で出会ったことのないままならなさ」へのフラストレーションが
そういった悲しい結末につながりかねないという危うさを、
決して他人事ではなく、感じることがあるのではないかと思います。

マドレボニータの産後クラスは、
バランスボールで身体を動かして内なるエネルギーを生み出し、
子どもを持った人生の嬉しさもままならなさも受け入れ、
自分のことばで今後の人生をどう過ごしたいか語り、
夫の愚痴やママトークに終始しない話ができる仲間を得られる、そんな場所です。
いまでは全国50か所で、年間1000人以上の方が参加しています。

横浜市では定期的に単発講座を開催したり、
杉並区の方は「杉並子育て応援券」を利用できるなど、
少しずつ、公費による産後ケアへのサポート体制も出来ていますが、
まだ十分ではありません。


とくに、上記に挙げたような状況の母にこそ
産後クラスを受けてほしいと、昨年より始めた無料受講でしたが、
わずか1年で、40組の方が受講してくださいました。
過去数年、片手で数えるほどの受講者数だった双子(三つ子)の母は、
そのうちなんと
21組です。
双子や三つ子の母が受講するときは介助ボランティアがつき、
赤ちゃんをサポートする体制もとても好評いただいています。

このことから、きちんと働きかけをすれば、
産後ケアが届かなかった人にも届くということを実感しました。

ご参加者の声はこちらもぜひ!ご覧ください★

このように、もっともっと沢山の方にマドレ基金で産後クラスを受けてほしい!!という思いで
人生初★の寄付を募るチャレンジ、はじめたいと思います。
淡々としている私ですが、「ちょっと暑苦しめで」綴っていきたいと思います(笑)

どうぞあたたかく見守ってくださいませ。


Dominica(2)

2012-05-10 23:26:10 | 旅行

二日目

夫は午前中社員のみのミーティング、午後はゴルフのため、
私は一人で自由時間。
ホテルでは朝から夕方まで色々なプログラムがあるので参加してみることに。

まずは9時からピラティスクラスへ。場所は風が気持ちよい外のテラス!

そして久しぶりにやるピラティスは意外とハード(笑)
でも周りの緑も本当に気持ちよくてイイ汗かけました。

少し休憩して近くのショッピングセンターへ。
すぐ隣だけど敷地が広すぎて炎天下の中徒歩15分…。
この旅に帽子忘れた私。スカーフを世良公則みたいにかぶって行きました。

どんなものが売っているのかと思いきや、
ちょいとゴージャスなリゾートファッションがメイン。「美人百花」(雑誌)ぽい感じです。


旅の最中、男性陣はDIESELのデニムが安いとみなさん購入。
ちなみに私は最終日に、ドミニカでしか採れないという
半貴石ラリマールのブレスレットを買いました。
ターコイズに白が混ざったような綺麗な色です。

その後も夫はゴルフだったので、脚のマッサージを受けたあとは
Paint Workshopに参加。
こういう講座が沢山あると、英語にも少しは慣れるしありがたいです。


トレーナーがお手本を書いてくれるので、それに従って絵を書いていきます。
赤い帽子の隣のお姉さんは慌てて書いてしまう性格らしく、
Oh,No...を連発しては修正してもらってました(笑)
無心になって絵を描くなんて貴重な体験!楽しかった☆
 どうでしょう^^

夜はまたホールでレセプション。
昨日より開放的な感じで、途中からはバンド演奏も…と思っていたら、
まさかのダンスパーティーに突入!


会社の人との集まりでダンスパーティ…。
日本だと、ありえない
私…?夫を立てるべく(!?)、大和魂を見せて踊りましたよ(笑)