What a Wonderful World

事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

珍しい休日

2010-01-30 15:50:13 | 日々
外出しないと落ち着かない私が、
今日は息子の体調と夫外出のため
朝から母子三人でウチの中。

こういうとき、
家事大好き!料理や手芸やインテリア大好き!って人なら
さぞクリエイティブなおうちライフを過ごせるのだろう。
(私が専業主婦の難しさを感じたのは、
自分が思いの外「おうちライフ」を楽しめないということが
わかったのも大きい…。
インテリアを考えるのは大好きだけど
雑貨のことばかりblogに綴るとか、自分には無理があるなと。)

かな~りフラストレーションがたまったけど、
何とか気持ちを切り替えたくて頑張ってクッキーを焼いてみた。

大好きなアーモンドパウダー入りのクッキー。
実は大分前に材料を揃えていたのだけど手付かずで…(苦笑)
アーモンドパウダー賞味期限切れてるし!

まあ「お手伝い」大ブーム中の娘と一緒に作業できたし、
(すっごいお姉さん口調で「なんかお手伝いしてあげよっか?」が口癖)
なによりホントに美味しくできたから良かったわ!

レシピはこちらの本から「とことん楽しむホームベーカリー (レタスクラブMOOK) 」

写真はがまんしきれない息子の手が写ってます

流行のあれがやってきた

2010-01-30 01:55:50 | 日々
水曜の夜から息子がインフルエンザになりました
幸い熱は一日で下がり、今日は機嫌よく遊んでいます。

娘のときは熱が出たあとは発達著しいといつも実感していたのだけど
今回の息子も、表情が格段に豊かになった気がする。
ごにょごにょ語と合わせて、自己主張の勢いはすごい。いいぞ!
ひとりで歩く気はまだあまりなさそうですが…!

そして以前にくらべて、こういった非常事態にも
家の中があまり荒れなくなったところに自分の進歩を感じた(笑)

日々働くようになって、
家事を、すこーしづつでも歩みをとめず
進めていくということが、前より出来るようになったのね。

やることが増えることに不安を感じていたけど
小さいことから一つずつ、歩みさえ止めなければ
結構うまく回っていくんだな。
ハードル低いけど

さあ、週末には治りますように…うつりませんように!!


【キレイが勝ち…?】

2010-01-24 23:52:52 | 本棚
カツマさんの本です。
タイトルを本のタイトルにする勇気がなく、ごまかしてみました。
この本です→リンク

12月下旬に、すごく久々に夜家族で外食をして
ワインなんかも飲んでいい気分になりつつ
帰りに本屋に入り、はずみで買ってしまいました。

ってすごい言い訳調ですが(笑)
やっぱり、しらふで読むと「むむむ…少なくとも今の私が
買うべき本ではなかった」と思ってしまったので…。

でも、この人のすごいところはとにかくよさそうなことは
素直にベンチマークしまくるところだと思うので、
20代ぐらいの女子で、とても賢いのだけど頑なにまじめさを
保ってるような人には読んでみてほしい。

私も社会人2年目ぐらいまで、仕事を円滑に進めるために
「キレイに」するとか「かわいらしく振舞う」という意識が
かなり欠けていたので、今思うと無駄な苦労をしたと思う。

私が入社すると同時に退社した先輩の営業エリアを引きついだのだけど
その方はキレイで可愛く明るくて、地味目体育会系風の私は
ことあるごとに社内でその人と比べられて(言っている人は
そのつもりはないのだけど)結構しんどかったなあ…。

ほかにも淡々としすぎて愛想がなかった私は
嫌われ者の上司に目をつけられて何かにつけ怒鳴られる日々が
続いたりして、激やせしてしまったこともある。
だから入社2年目までの記憶は、めちゃめちゃ暗い(苦笑)
自分なりに「変わらなくちゃだめだ」と思ったことで、
感じのいい、可愛げのある人になるには?とあれこれ工夫したのだった。

変わることも大切。
この本を読んで、そんなことを思い出した。




しぼりだす先には?

2010-01-18 00:18:03 | 日々
ここ数年、かなーり自分の中身が薄くなった気がしていた。

いままでうすうす感じていたものの直視せずにいたのだけど、
秋から事務局のお仕事を始めて日々実感。

・お会いしたことのない方とのメールでのやりとりが多いのだけど、
ちょっとした言葉が出てこない、出てこない!

・2~3行の文章を書いて、と言われ、頭をひねってもなかなか出てこない。

・オットが書いているブログを読んでも、内容がよくわからない(これはあせった…苦笑)
(まあ普通の内容のときと、専門的な内容のときがあるのですが)

そんな自分にとほほ…でしたが、ここ数年そういう鍛錬を
していなかったということ。
何とかしたいと秋から冬にかけてはとにかく読書をし
なかなか出てこないことばをしぼりだし日々メールを送り
年末年始はブログを整理したり…とちょっと頑張ってみた。

すると年明け、ほんの少し言葉を綴るのがなめらかになった気がする。
やっとエンジンがかかりだしたのかも。

歌もそう。

秋からほんの少しだけど、毎日トレーニングをしていたら
徐々に、でも確実に声が変わった。
出ない、息が続かないと無理やりしぼりだすように練習しているうちに
高さも長さも伸ばせなかったところが楽に伸ばせるようになった!

今読んでいる『35歳の教科書』(藤原和博 著)に
『100を基準に挑戦してみよう』という章がある。
100軒飛び込み営業とか、100社就職活動とか、
『100と決めて取り組むと、物事の本質が掴みやすいのかもしれません』と書かれている。

ちょうど、新しいことを始めた秋から100日ちょっと。
まさに、最初の種がちょっとずつ醗酵し始めたのを感じている。
あと100日後はどうなっているだろう?





人生のゴール

2010-01-07 01:48:26 | 日々
いきなり大仰なタイトルですが…。
三が日があけて二日間、祖父のお葬式に参列しました。
そういえば子どもが生まれてから、こういった場に行くのは初めて。
子連れは…た、大変でした。
ただでさえ、両方の祖父母宅に長期滞在していたうえに
いきなりのお葬式で息子はてきめんに不安げな様子。
抱っこに授乳に、ホント、いっぱいいっぱいでした。 私(体力不足だなー)。
でもお別れの寂しさを紛らわせてくれる存在がいるのは 幸せなことなのかもしれません。

祖父のこれまでを振り返ってみると、ほんとうに恵まれた 人生だったのではと思います。
もちろん、祖母を先に亡くしていたり、裕福ではなかったりするけれど
 むか~し大学で勉強した、「マズローの欲求段階説」が思い出されるのです。

ほんとうに健康で、
すみよい街に暮らしていて、
割と近くに子どもや孫がいて、
老人会を楽しみにしていて、97歳ぐらいまで会報を一人で毎月作っていて、
郷土史研究では都の文化功労賞をもらったりしたようです。

…人間の基本的欲求を「現在形で」満たしているではありませんかっ!

そう思うと、悲しさもあるけれど、なんだかすごく
「よかったねぇ、いい人生だったねぇ」と、思えて仕方がなく
穏やかな気持ちでお別れすることができました。

ふう、やっと長いお正月休みが終わったようです。
今日から通常営業。まずはクリスマスの飾りを片付けました…そこからかい!
今年は片付いた家を目指します

お正月休み終了

2010-01-03 23:59:59 | 日々
お正月休みもいよいよ終わり。
…のはずが、お葬式のため母子で実家に延泊。

午後は祖父宅へ行き、お別れを言ってきました。
いつもどおり沢山の年賀状が届いていました。
中には「あしなが育英会」のお子さんからの年賀状も。
大学4年生で「やっと就職がきまりました」って。よかった!!
「あしながおじさん」だったり、「臓器移植をしたい」と
生前言っていた(と姉から聞いた)り、
社会に役立つことをしたいと常日頃思っていたおじいちゃん。
その気持ちは少しずつ受け継いでいきたいです。

そんな祖父の遺品から私がいただいたのはコレ
「江戸東京めぐり江戸電車路線圖」

山手線圏内の江戸の古地図に、現在の路線図が書いてあるのです。
じつは私は地図大好き。東京の地図は何種類も持ってる(笑)
歴史はかなり疎いというか苦手ですが、
営業をしていた頃品川や港区の都心に突如現れる高級住宅街の
ルーツなどがかなり気になっていました。
そして祖父は郷土史の研究をライフワークとしていたので
(学者ではなくふつーのおじいちゃんですが)これを買ったみたいです。
いまさらだけど祖父と私の接点が出来たようでうれしい。
この地図から歴女の仲間入りできるかしら!?

連休中にやらねばいけないことも一段落したので
今夜は本を読んだりTwitterをあれこれ検索したりのんびりと。

明日とあさってはきっと寒いし色々と疲れてしまうと思うので
今日は早く寝ることにしよう!

2009を振り返る

2010-01-01 22:01:53 | 日々
年が明けましたところで(?)、昨年を振り返ってみたいと思います。
産後間もない時期でしたが、結構いろいろありました。
悶々と考えながらあちこち進んでいたようで、
意外とひとつの方向に向かって一生懸命ペダルをこいでいたような、
そんな年でした。

今年の10大ニュース

・産後4ヶ月でゴスペルコンサート出演(1月)
一人目のときは考えられないほど二人目の産後はパワーがあった。
でもやっぱり身体も子どもの体調管理も大変だったな。よく頑張った!
昨年はLOVaSで3回自主コンサートがあったけれど、個人的にはこの時がとても印象深いです。

・『産後白書』発行(3月)
妊娠中からボランティアスタッフとして参加していた『産後白書』がついに発行!
製作時期と産後が重なったことで、産後の自分の大変さも
少しは客観視できたことがありがたかったです。
☆購入はこちらから

・WEB製作チームに参加(3月)
年末の夫との忘年会で「HP作成を学んで人の役に立ちたい」という野望を語っていた(笑)ところ、
『知ろう!小児医療 守ろう!子ども達』の会でオフィシャルサイトを製作することになりスタッフに思い切って立候補。
サイト作成を支援してくださるサービスグラント東京さんとの打ち合わせに参加させてもらい、
WEBデザインの生の現場に立ち会えて興奮!

・娘、幼稚園入園(4月)
一年間お世話になった認証保育園を卒園し近くの幼稚園へ。
素朴に子どもらしく遊べることと、「頑張っているお母さんを応援したい」と
延長や休暇預かりを暖かく受け入れてくれることに日々感謝。

・HP更新のお仕事開始(4月)
以前から活動に参加しているNPO子育てコンビニで、
毎月のHP更新を少しだけ担当させてもらうことに。

…春は幼稚園入園と色々な活動が重なり、自分のキャパの小ささを
思い知らされました^^;数ヶ月、毎日のように蕁麻疹が出ていたわ…。

ママイキ 受講(6月)
周りに受講経験者がちらほらいらして気になっていたママイキ。
春に落ち込んだ私を救うように、最寄り駅で開催のお知らせが!
とにかくエネルギッシュなひろっしゅコーチにお会いできて
子どもとの接し方や周りの人とのお付き合いに沢山ヒントをいただきました。

NO DAY BUT TODAY ライブ開催(6月)
年一回ペースで開催しているライブ。
今回はダンス(!)やゲストとのコラボなど、新しい挑戦!

・息子1歳、産後1年!(9月)
子ども二人の生活は、不器用な私には修行の連続。
「今がいちばん大変、今が…」とつぶやいたことも数知れず
1年経って身体も心もようやく落ち着いてきたかな…。

・家族でハワイへ(9月)
旅行は体力と夫婦間の協力が不可欠。(ですよね?)
だからこそ産後クラスで「パートナーシップ」について語るときも
「旅行に行けるようになりたい」というのを近い目標にしていたほど。
なので実現できたことでただ「旅行行けた~♪」というだけではなく
4人家族でこれからしっかりやっていけそうだ、という確信も持てたのでした。

NPO法人マドレボニータ事務局スタッフに(10月)
色んなことがあった今年の最後のサプライズ!?
娘を妊娠したときにその存在を知って以来多大な影響を受け
どうやったら自分も産後豊かに生きられるのかと
日々考えていた中で、まさに導かれるように決まった事務局のお仕事。
頭のぜんまいが毎日ぐるぐる巻かれていくような
刺激と学びにあふれた日々です。

今年は、いよいよ35歳!!!
それなりに節目の年ですね~。
行動して、考えて、楽しんで、色々書き残せる1年にしていきたいと思います

新年の目標

2010-01-01 02:21:09 | 日々
2010年になりました。

去年はNPO法人マドレボニータの事務局スタッフになり、

沢山の方と交流させていただく機会を持てて世界が広がると同時に

今までやってきた色々な活動があってこそ、新しいところでも

楽しみながら頑張っていけるんだということを実感しています。


反面、今までやっていたことも含め、「継続していくこと」への課題も

いっぱい出てきました。それを踏まえ、今年の目標です。



1.ブログをまめに更新する

去年の課題のひとつ、「アウトプット力を磨く」ことのひとつとして。

 2.続けていくことのためのしくみ作りを怠らない

 たとえばブログの編集画面のショートカットをブラウザの目立つところに登録するとか
ボイストレーニングのメニュー一覧を冷蔵庫に張るとか
小さいけれど行動を続けやすくするしくみをいちいち作っていく。

3.やることとやらないことの取捨選択

やりたいことや飛び込んできたことを全部やれるほど
パワーも根性もないということを改めて思い知った去年…(寝ないで●●するとか)
とはいえ全部あきらめてやらないほど勿体無いこともないので
これもコツコツ選択を続けていくしかありません。

例えば、mixiアプリは「やらないこと」に入れましたので、誘わないでください(笑)

4.外見に気を配る(笑)

何も気を配っていない、ってわけじゃないんですが!
もうちょっと、ホントはこうしたいなーってところを妥協しないように…!


一年後、ほんのちょっとでも、すべて今より進化していますように☆

さよなら、おじいちゃん

2010-01-01 01:48:33 | 日々
30日の午前2時、私の祖父が亡くなりました。 102歳、大往生でした。

本当に元気で大病もせず、郷土史の研究が大好きで
よく夫婦は女性が先立つと男性も後を追うようになんていうけれど、
祖母が亡くなって、気がつくともう14年ぐらい。
私が大学卒業の年には一緒に祖父が昔住んでいた台湾に行ったり(既に80代後半!)、
90歳近くまで自転車に乗っていたり、
95歳すぎまで老人会の会報を毎月ワープロで作っていたり、
100歳を越えてもまだまだ元気でした。

しかし今年の春から入退院を繰り返し、少しずつ少しずつ、
祖母のもとへ旅立つ準備をしていたようです。

 社交的で筆まめだった祖父は年賀状のやりとりを本当に楽しみにしていて
年賀状が途絶えないように12月30日に息をひきとったのでは…
なんて思ってしまいます。

いくつになっても好奇心旺盛で、
インターネットにとっても興味を持っていたんだけど、
さすがに教えてあげられなかったのが残念。

お通夜や告別式は3が日明けてからなので
まだ実感がわかないというのが本当のところかな…。


写真は息子と祖父。年の差101歳。
どちらも、どこか浮世離れしているところが共通していると
この写真を見て感じたことを思い出します。

健康で、まわりに沢山人がいて、やりたいことが沢山あって
ほんとうに充実した人生だったんじゃないかな。
私もかくありたい。見守っていてね、おじいちゃん。