What a Wonderful World

事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

マドレ合宿(2日目)

2013-09-28 22:37:18 | マドレボニータ

2日目の朝はダンスで始まりました!

私は前日、早めに横になった方だったのですが、
やはり朝はツラかったです…。
でも、緑の中で踊る!貴重な経験ーーー!

朝食の後は、カップル講座のプログラム研究。
近年、行政から依頼を受けることも増えている
マドレボニータのカップル講座。

新しい家族が加わった生活の始まり、
ついついお互いへのちょっとしたイライラがたまってしまったり、
事務連絡に終始してしまったり、
張り切って育児に臨んでいる夫に、なぜかモヤっとしてしまったり……。

だからこそ、夫婦ともに身体を動かし、おもいを言葉にして
二人の関係性をほぐし、気持ちの通り道を作ることが必要なんだと思います。

そんなカップルクラスを展開していく中で出てくる
気付きや方法論を顔を突き合わせて話し合いました。


さて、次の時間は「ミッション・ビジョンを考える」!

マドレボニータの使命、目指す姿を
どんな言葉にしたらもっともっと広く深く伝えられるのか?
事前に各自がgoogleドキュメントで案を出し合い、当日もディスカッションを。

こういう、団体のコアな部分を、みんなで声出していけるって
組織としてもすごく健全だと思うし、
言葉を発することで一人一人のなかに、
ミッションとビジョンという概念がより噛み砕かれて
浸み込んでいくのではないかしら……と、非常に興奮しました!

お昼の後は「プログラム研究~セルフケア」。
1日目同様、産後クラスで行っているプログラムのデモを行い
細かな部分まで意見を交わしました。


私も生徒さん役でデモに参加したのですが、
この写真のセルフケア「骨盤呼吸法と骨格調整」は、
産後クラスでもウトウトしてしまう方続出の時間。
私は本気で寝てしまわないよう、目を見開いてました!リラックスと程遠い…(笑)

そして、早朝からの合宿もあっという間にクロージング。
岐阜のヒロちゃんインストラクターもスカイプで参加し、
ひとりひとり今の、そして今後への想いをシェア。


みんなの言葉を聞いて、
「こんな風に感じていたんだ!?」
「そんな夢を持っていたんだ…!」
「めちゃくちゃ具体的じゃんっ!」
などなど、驚いたり気付かされることが沢山。

あの場所で、長い時間を一緒に過ごした過程があったからこそ
出てきた言葉がたくさんあったんだろうな…とあらためて思います。

私はといえば、思いついた言葉が
「声」「整える」「発する」「美しい母」。
全部、そらぁ大事だよね~という言葉なんだけど、
なぜそれをしたいか、とか、なぜそれが大事か、というのが
自分の中にすーっと落とし込まれてきた感覚があって。

これから渡米を控えて、従来通り事務局スタッフとしてはたらくけれど、
実際どんな感じになるのか想像できない部分も多い現状。
想像できないから不安という心理、
初めて育休から復帰するときもこんな感じなのかな…?

でもシンプルに自分がやっていきたい姿を選んでいけば、道は開けるんじゃないかなと
実感を持てたように思います。

本当に、参加できてよかった!参加してよかった!

夕方5時すぎに武蔵嵐山を出て、向かったのは田無の事務局スタッフもこちゃん宅。
(このブログの合宿写真はもこちゃんが撮影してくれたものです☆)

なんと、もこちゃんのパートナーヒロさんと、マドレストア名誉店長ヨータ氏、
そして意外とご近所な我が家の夫が先に集合し、
夕食を作っていてくれました!


男性陣、作るのもサーブも片付けもまかせっきりでスミマセン!
「こんなイイ思いしていいんだろーか」と喜びに浸りながら、飲む女性陣(笑)

とはいえ(言い訳じゃないよ!)男性陣が準備しながら飲んでる時間も楽しそうだったし、
私たちはただただ至福のひととき。
何だかすごい、うれしいぞこの関係性。

 
いろいろとアツイ一日、お疲れ様でした☆


マドレ合宿(1日目)

2013-09-26 09:42:59 | マドレボニータ

9/21,22,23と、マドレボニータでは合宿が開催されました。

21,22は埼玉県の武蔵嵐山にある研修施設に、
全国からインストラクター・スタッフが集まり、
さらには北関東のマドレボニータ会員さんで結成された
「キタカン☆ボニータ」のみなさんも参加!総勢30名以上です。



最初は踊れるカラダづくり講座からスタート。
まず一緒にカラダを動かすことで、ぐっとお互いの距離も縮まるー!

汗だくになったあと(着替えましたよ!)は「会員」について考える時間。
キタカンボニータ発起人よねこちゃんによる活動プレゼンと
会員活動についてのディスカッション。

キタカンメンバー、熱いよね☆★

各地で活動するインストラクターにとっても、事務局にとっても、
会員さんの輪をいかに広げていくかというのは
常に考えている課題。

今だから言えますが、私も最初はマドレボニータの活動に
非常に心打たれ、共感しながらも、
「私が貢献できることなんてあるんだろうか」
「私と交流したい人なんて特にいないだろうし…」と、自分の参画には非常に消極的でした。

今にして思えば、「私と」というより、個と個が「つながる」ことが
非常に面白く、思いがけない化学反応を起こすんですよね。

その「つながる」ことの面白さ、すごさは、
思いきってとびこんだ「産後白書プロジェクト」で気付いたなあ…。
あのときの興奮を、喜びを、どうやって伝えていくかが
大切なんだとあらためて実感。

キタカンメンバーの、
「マドレボニータの活動に共感しているから、何より楽しいから」
『楽しい』の先にかならず『会員』がある」
という言葉が胸に沁みました。

そう思ってくれる人にもっと出会えるように、
「なんで楽しいのか」「何が楽しいのか」もっともっと伝えていきたい。

もっと言うと…言葉もそうだけど、私自身の生きている姿から
楽しさを「体現してる」って感じてもらいたい!なんて思った今回の合宿。


お次は産後プログラム研究。
産後のボディケア&フィットネス教室で行っている、
コミュニケーションワークや、ボールエクササイズを
みんなでじっくり考察する時間です。

こんなふうに、中央でデモを行い周りで観察(フィッシュボウル形式というそうです)。
 
 
マドレボニータのインストラクターは、日々のクラスに加えて
・毎月の報告書作成と、月例報告会でその内容についての考察およびアワード表彰
・随時アシスタント研修に参加
・隔月開催の集中講座に任意参加
などによりプログラムの質の向上を図っています。
 
でも、今回のようにそれぞれのプログラムを切り取り
参加者役とのデモをみんなで見ながら意見を出し合い、
考察する機会というのは本当に貴重で、まさに合宿ならでは!
 
しかも、細かい意見のやりとりは専任議事録係二人で議事録を取るというナイスK.U.F.U.。
私も議事録係に★ 
 
夕食をはさんで、夜9時すぎまでみっちり話しました!
 
 
そ・し・て…夜は飲み会★
私は「飲み会係」として、つまみ調達及び「スナックリアス」こと
飲み部屋の準備などを…。
 
 
マドレ男子会の皆さまからの差し入れ(3Lシャンパン!感謝!)を
サラっと開ける、元イタリアンレストラン勤務のうっちー、かっけぇ!
 
 
普段、飲み会を行えるチャンスは非常に少ない私たち。

飲み会をっていうとアレですけど(笑)、顔を合わせて、
ざっくばらんにお互いのことを話したりできるのって、
飲み会の雰囲気に助けられるところが多々ありますよね? 
 
この貴重な時間を一瞬でも逃すまいと、笑い、語り、ときに泣き(?)ながら
夜は更けていくのでした…。
明日は、6時から「踊れるカラダづくり講座」です。果たして!?