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事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

Justgivingチャレンジはじめました★寄付を学んで『マドレ基金』を応援!【1】

2012-05-15 09:23:54 | 日々

5月も半ばになり、ここ数カ月(卒園後も!)関わってきた
娘の謝恩会係の仕事も落ち着きました。

そして、前々からあたためていた、
あたらしいチャレンジを始めることにしました。

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★Justgivingチャレンジ★
6/30『准認定ファンドレイザー制度』に向け、
寄付を学んで『マドレ基金』を応援!

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何をするかというと、ファンドレイジングサイト
「Justgiving」を利用し、自分の資格取得のための勉強を通じて
『マドレ基金』への寄付を集めます。

寄付についておもうこと、学んだこと、やっていることなどなど
このブログで伝えてまいりますので、「応援!」の気持ちを
チャリーンとしていただけたら嬉しいです。
(500円から・カード決済可能です)
…と下書きして謝恩会の引継から帰ってきたら、
早々にご寄付が!!ありがとうございます!


今日は初日なので、そもそも『マドレ基金』とは何か、を
お伝えしていきます。


『マドレ基金』とは、
私が事務局スタッフとしてはたらいているNPO法人マドレボニータ
「産後のボディケア&フィットネス教室」を
ひとり親、多胎児の母、障がいのある児の母、低体重出生児や早産児の母、
10代の母、東日本大震災で被災した母など、
マドレボニータの教室に辿り着けないかもしれない母たちに、
産後クラスを
無料で受講してもらい、
彼女らが健康な状態で子育ての導入期を乗り切れるようサポートする取り組み
です。

そのための費用は当事者から徴収せずに、寄付によって賄っています。

ここ数年、産後うつや乳幼児虐待などの不幸な事件が
社会をにぎわせることが増えていますが、
いちど出産を経験した女性ならば、産後に経験する
「これまでの人生で出会ったことのないままならなさ」へのフラストレーションが
そういった悲しい結末につながりかねないという危うさを、
決して他人事ではなく、感じることがあるのではないかと思います。

マドレボニータの産後クラスは、
バランスボールで身体を動かして内なるエネルギーを生み出し、
子どもを持った人生の嬉しさもままならなさも受け入れ、
自分のことばで今後の人生をどう過ごしたいか語り、
夫の愚痴やママトークに終始しない話ができる仲間を得られる、そんな場所です。
いまでは全国50か所で、年間1000人以上の方が参加しています。

横浜市では定期的に単発講座を開催したり、
杉並区の方は「杉並子育て応援券」を利用できるなど、
少しずつ、公費による産後ケアへのサポート体制も出来ていますが、
まだ十分ではありません。


とくに、上記に挙げたような状況の母にこそ
産後クラスを受けてほしいと、昨年より始めた無料受講でしたが、
わずか1年で、40組の方が受講してくださいました。
過去数年、片手で数えるほどの受講者数だった双子(三つ子)の母は、
そのうちなんと
21組です。
双子や三つ子の母が受講するときは介助ボランティアがつき、
赤ちゃんをサポートする体制もとても好評いただいています。

このことから、きちんと働きかけをすれば、
産後ケアが届かなかった人にも届くということを実感しました。

ご参加者の声はこちらもぜひ!ご覧ください★

このように、もっともっと沢山の方にマドレ基金で産後クラスを受けてほしい!!という思いで
人生初★の寄付を募るチャレンジ、はじめたいと思います。
淡々としている私ですが、「ちょっと暑苦しめで」綴っていきたいと思います(笑)

どうぞあたたかく見守ってくださいませ。


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