What a Wonderful World

事務局スタッフとしてはたらくNPO法人マドレボニータのこと、大好きな歌のことなどあれやこれやつまった日々の記録

アメリカに行ってきました

2012-10-29 23:08:13 | 旅行

10/20~28まで、夫の本社出張に伴って
家族でアメリカはノースカロライナ州、Raleighという街に行ってきました。

 

純粋な旅行というよりは、
「住むかもしれない」街を体験しに行く旅という
心づもりで出発しました。

 

事前の準備としては、
・現地の日本人コミュニティを探す
→日本人の生活をサポートしているNPOを発見し、アポを取る
・子どもの日本語補習校を探す(日本人学校はありません)
→見学を申し込むも、開講日に滞在しないため、日本人がいる現地校を聞きその学校にアポを取る
・アメリカ東海岸にすむマドレボニータ会員さんに、生活のことなどをお聞きしてみる
・国際免許証取得(府中の試験場でもうしこめばOK )
…などなど。

 

飛行機を乗り継いで約15時間。
3年前の旅行にくらべ、子ども達も本当に大きくなったことを実感しました。

第一の関門、自動車も、
「二日目からは大丈夫!」というマドレ会員ヒロさんのアドバイスを信じて、
初日は心臓縮ませながら練習(涙)だって翌日からは夫も仕事なんですもの…。
でも、本当にアドバイス通り、二日目からはぐんと運転が楽になりました。

 

月曜日の夜は、夫の同僚のお宅を訪問。
こういうインテリア、素敵ですね~~~。バスルームは4つもありました!!


火曜日は、日本人向け生活サポートのNPOサザンブリッジさんを訪問。
現地での生活・教育などなど、本当に知りつくした方からのお話をうかがえて
イメージがすごく明確になりました。
ここノースカロライナはとにかく治安もよく、教育環境もよいとのこと。

 

そして、現地で日本人の方の医療機関とのやりとりなど
生活に根差した通訳サポートをされているなかで、
出産で困っておられる方も多い…とのお話も伺えました。

ただでさえ孤立しやすい産後に、言葉の壁や、「車が運転できない」などの
ハンデがあったとしたら、より大変な状況のはず…。
マドレボニータがお伝えしていることを、少しでもそんな方たちにも
届けられたら、と思いを新たにし、
帰国後に『産後白書』をお送りしました。 

 

訪問後、ちょうど行きたかったスーパー「TARGET」が近いと聞き
行ってきました☆
赤いボール状のオブジェ…大きさといい、他人(!?)とは思えません!!

 

 

 

 

水曜は公立小学校を見学。
外観はシックな校舎、中がとってもかわいい!
教室にはなぜか、「ほらあな」が作られてる…。
日本の公立小との違いにかなり驚きました。

 

 

小学校見学後は、何度も道を間違えつつも(苦笑)
ホテルのあるダウンタウンまで戻り、子ども向けの施設へ。
リアルな職業体験コーナーを始め、子どもの想像力を
かきたてるブースがたくさん。

 

 

 

 

木曜日、なんと、春にDominicaへ行ったときに一緒にお食事して
「この人とはお友達になれるかも…」と思っていた(けど連絡する手段のなかった)
Susanが、私たち3人をぜひノースカロライナ動物園に連れて行きたい!と
誘ってくれました。

 

Susanはとってもかわいくて知的で優しい女性。
私、ぼーっとしているのですが出会い運はかなりイイと思うのです…!

 

動物園はとっても広くて、敷地の半分しか見られなかったのだけど
子ども達には間違いなく、アメリカで一番楽しい思い出となったはず★


金曜日は夫も休暇をとって、ショッピングをしたり、
日本食材店(品ぞろえがすごい!!)を見に行ったり。

 

そして土曜日。まだ仕事のある夫を残し、
3人でのフライトです。
私の心配をよそになかなかのテンションなお二人。

 

 

とはいえ、乗り継ぎのボストンからはJALだったので
日本人CAさんに見守られ、大きな苦労なく帰ってくることができました。

 

行く前はどうなることかと思いましたが、
夫が仕事の間もなかなか有意義に現地を知ることができて、
とても素敵な街だなあ…とほれぼれ。

実家の八王子や、ご縁のある松本にも似た、
便利だけど自然がいっぱいという雰囲気がよかったです。

また、行けるといいなと思います。


ただのサポートではない!マドレ基金の介助ボランティア

2012-10-17 23:52:29 | マドレボニータ

9月下旬から、運動会に次ぐ運動会!

 

そして、娘の七五三記念撮影。
(息子も、タキシード貸してもらっちゃいました)

家族の行事が立て続けにあった我が家ですが
ようやく落ち着いてきました。

そんな今月は、久しぶりにマドレ基金で産後クラスを受講する
双子の母の介助ボランティアとして参加しています。

マドレ基金とは… 

ひとり親、多胎の母、障がいをもつ児の母、
低体重出生児や早産児の母、10代の母、東日本大震災で被災した母を
産後のボディケア&フィットネス教室に無料で招待し、
子育てに必要な体力と、地域で子育てする仲間を得るためのサポートをする仕組みです。
財源は寄付でまかなっています。

2011年3月から開始して一年半余り。来月には、基金での受講回数が100回を超えます!

そして、介助ボランティアとは…

マドレ基金を利用して教室を受講される双子の母のサポートをするボランティア。
単身で参加し、双子のお子さんのうちどちらかをクラスの間サポートしながら
エクササイズやワークなど、プログラムも一緒に味わっていただけます。 
可能であれば行き帰りや、ランチを食べに行ったりもご一緒します。

こちらのニューズレターもご覧ください。つたない4コマ漫画でご説明しています!
昔は漫画家になりたかったんだけどな…

 今回、ボランティア参加したのは内山麻理インストラクターの田無教室
我が家からも自転車で行ける距離です。

受講された双子の母は、実は子どもたちがお世話になっている先生★
双子を妊娠された…と子どもから(笑)聞き、さっそくニューズレターを持ってお声がけすると、
「知ってる!去年の西東京市民まつりで見て、出産したらクラスに
行こうと思ってたんです!」とうれしい言葉

そして出産早々に、お申込みを!
今月ついにクラスに来てくださいました。

クラスに単身で単発参加させてもらうことはよくあるのですが、
介助ボランティアとして参加したのはじつに一年ぶり。

「自分がお世話する」赤ちゃんといっしょに参加してみると、
赤ちゃんを抱っこして行うエクササイズのハードさ(効いてる!とにんまり)や、
産後間もない時期だからこそ、モヤモヤも本音も含めた自分に向き合う時間を
持つことの貴重さなど…産後4年たって、正直すこし自分の体験としては
薄れてきていたことも、鮮明に思い出され、実感できます。

産後に出会った育休中の母たちを見て、
戻る場所ややるべき事があるのがとてもまぶしく見えたこと。
その思いにふたをせず、「では私はどうしたいのか?」を
少しずつ考えて、進んできたからこそ今があるのだなあと…。

そして、自分も人のお手伝いができるんだということ。
肩肘はらず、ゆだねる方もサポートするほうも、
思い切ってリラックスして赤ちゃんを慈しんでいこうという空気。

サポートするはずが、本当にいろいろなことを気付かされ、
得られた気がします。
介助ボランティアをしてくださるOGが「ただサポートするだけではなく
こちらが感謝の思いで一杯です」とお声をよせてくださるのが、
自分も久々に体験して、本当によくわかりました。
 

センセイ、講師のうっちーインストラクター、ありがとうございました! 

マドレ基金の『マンスリーサポーター制度』ができました


シアトルからお客さまがやってきた★

2012-10-11 22:32:07 | 日々

ようやく秋らしくなった10月早々、
我が家にアメリカからお客様がいらっしゃいました。

マドレボニータ代表のマコさんが
シアトルで行われた社会起業家向け
トレーニングプログラムに招かれたのは昨年のこと。
(今年も再びシアトルに行かれた様子はこちらから★) 

その時知り合った日系アメリカ人のElaineさんと、
彼女が働く財団でインターンシップ中の大学生 Maiyaさんが
このたび日本各地を訪れる事になり、
最初の滞在地として我が家にいらっしゃったのです。

私はこれまで、ホームステイをしたこともされたことも無し。

おまけに我が家は客間がなく、
どうがんばっても子供部屋にきっつきつに布団を敷くのが精一杯。
これは驚くかな…

まあ、取り繕っても仕方ないので(笑)
せめて子どもたちには心構えしてもらおうと、
どんな方が来るのかしっかり説明。
間にあわせですが歓迎のルームプレートをつくりました。
あと、我が家流っちゅーことでお酒は沢山買い込んでおきました

当日は夕方の成田から、はるばる我が家の道のりが最も心配でしたが、
夫が要所要所で電話で話してくれたのでなんとか無事のご到着。
もう夜も10時近くだったので、早めに休んでいただきました。

翌日は日本風の朝食でおもてなし♪
…なんて洒落たものではないけど、我が家の普段通りの
ご飯・味噌汁・焼き魚・卵焼き・煮物で。

とっても喜んで食べてくれましたが、特にお二人が
注目していたのは、息子のポケモンふりかけ!
あの小さいサイズがツボだったようです。
食後はマコさんが出演された「グラン・ジュテ」を鑑賞!映像の力はやはり大きいー!
 

朝食後は、娘のお見送り@マンション玄関、
息子の幼稚園への送りも体験してもらいました

そしてMaiyaさんが日本でレンタルした携帯の不具合を
解決するためサポートセンターに電話。
どっきどきでしたが、対応してくれたのは日本人の方でした(笑)
無事トラブルも解決して一安心!
お二人は横浜でのアポイントにご出発。


唯一ゆっくり夕食をとれる2日目の夜、メニューをあれこれ悩み
夫が、「うちの会社の本社から人がくるとみんな喜ぶ!」と
イチオシの「回転寿司」を提案すると、
「いいわね!シアトルにはたくさんあるのよ~」とのこと(笑)
流石シアトル、都会です

というわけで、近所の回転寿司店で夕食。


お魚の種類は、日本といろいろ違うようでした。
「粉茶」をお二人が飲んでいたのにもちょっとオドロキ。
緑茶がお好きなんだそうです!
じつはお二人、お酒も飲まず(ちと残念)。シアトルの方って
ヘルシーな食生活の方が多いのでしょうか…

翌朝にはもう次の目的地、浅草へご出発。
短い滞在時間にもかかわらず、とくにMaiyaさんは子ども達もすっかり打ち解けた様子。
「ねえねえ、あそぼ~」という息子に、私の方がちょっと驚いてしまいました。


お二人が行ってしまった後も「エレインさんとマリーさんは?(若干言えてない)」と
ちょっとさみしそうな息子。

子どもにとって大切なことは、
「自分と向き合ってくれる人」かどうかなんですね。
言葉は二の次なのかも…。


考えてみれば生まれてから成人するまで、引っ越しによる
環境の変化を経験したことのない私。

そのため「子どもが異文化の方と接する」ことには
なんだか不安がありましたが、大人が思うよりも
ずっと早く環境に適応するのかもしれないですね。
これは今後に向けて、すごーく心強い気付きでした。



二人ともとてもオープンかつ気配りにあふれた方で
「もっとディープな話しがしたかったな…」とも思いましたが
家事、育児、(最低限だけど)お客様のもてなしをしながら
普段なかなかできない、英語でのコミュニケーションの機会を
持てたのは本当に貴重な経験でした。
繋いで下さったマコさんに心より感謝します☆

実は我が家、10月20日からはアメリカに1週間旅立ちます!
この勢いで英語の準備も、旅の準備も頑張らなくては★
 

お知らせ★NO DAY BUT TODAYのライブが決定しました
今年も素晴らしい生演奏とともに歌わせていただきます
(フライヤーの拡大画像はこちら

LIVE 『Step Forward』

2012年11月25日(日)
12:00 OPEN
12:30 START

LIVE CAFE弁天~BENTEN~
http://www.benten55.com/
東京都中野区本町4-39-7 TNビルB1F
03-5340-8270
※東京メトロ丸の内線 新中野駅 1番出口より徒歩3分

Ticket 前売 2,300円 当日2,600円 ペア(同性もOK)4,000円
小学生以下チケット無料
(4歳以上のお子様はワンドリンクオーダーお願いします)
Drink 500円~