「同行蘭風」富貴蘭との夢おい旅

ひたすらに風蘭と夢おいつつも  
冥土の土産に未だ出会えず  
ここにきて樹上の香りや楽しまん  

老人会バス旅行

2015年07月01日 | 旅【神社仏閣】
昨日から雨が降り出し今日は大雨となりました。
しかし、一昨日の月曜日は梅雨の晴れ間の大晴天でした。

恒例の町内老人会の旅行で小浜市に出掛けてきました。

先ずは船での蘇洞門めぐり。
のんびり筏で釣り糸を垂れる人も遠くに見えました。



岩の亀裂の模様から【あみかけ岩】



亀が重なっているように見える【夫婦亀石】



【白糸の滝】



【大門・小門】



波が静かな時は接岸して上陸できるそうですが、
ご覧のように外海は荒れ模様。

冥土の土産はあきらめて、残念ながら帰ることになりました。



内海はこんなに静かだというのに・・・。



美味しい海の幸を食した午後は、
国宝の待つ明通寺へ。



しかし山寺には階段がつきもので、
山門の下で待つ仲間も少なからず。
(老人会の旅行としてはちょっときつかったかも?)

山門の奥にも階段!



本堂の前にも階段!



国宝の本堂ですが、内陣には薬師如来さんが安置されています。

ちょっと面白いのが、脇侍仏が隆三世明王・深沙大将さんと、
ちょっと位の低い仏様がお守りしているようです。

通常は日光・月光菩薩さんであるのに?・・・と、
お聞きしたら、
三体が同時期に作られたので一緒に安置したのではないかとのこと。

良く見ると、薬師如来さんの前に小さな日光・月光菩薩さまがいらっしゃいました。
(写真は控えさせていただきました。)



そして、階段を上ってこれまた国宝の三重塔。
見るからに歴史を感じさせます。

内陣には阿弥陀・釈迦の両如来が脇侍とともに、
背中合わせに安置されているようです。

真言宗のお寺だから大日如来かと思ったのですが、
これまた勉強不足でした。



秋にはアクリル板越しですが、両如来様にご対面できるそうです。

縁があれば再度訪れたいものです。







バッタの遊び場

2015年07月01日 | 風蘭【雑感】
風蘭棚がいつの間にかバッタの遊び場になっていたようです。



子供がこれだけいるということは、
いつか親が卵を産んだということでしょうね!



なかなか可愛いものです。



でも大きくなっての食害も心配です。



ひとつひとつつまんで処分しようとしましたが、
半分くらい逃げられました。

一人前に飛ぶんです! びっくりしました。



こんなふうにつまもうとしたのですが・・・・。

ちなみにこれは高野の華です。