最近の母は電車に乗っているか電車を待っているつもりのことが多い。
私が病室に入ると「どこからきたん?」と必ずいう。「家から」と答えるが気にせず「そっち、あぶないし気いつけや」「なんであぶないの?」「落ちるし」「どこに?」「線路」という。
「おかあさん、ここ病院。病室にいるんよ。だからベッドに寝てるやろ」というと「ふーん」と納得していない様子。
「早くよくなって退院しないと」というと「この枕、じゃまで・・・」と腰椎を固定するためのコルセットを指して言う。なるほど硬くて筒状になっているから昔の枕に似ているかも。「これ、はめとかないと治らないよ」
どうやら母が嫌がることをいったらしい。反対を向いて寝る気、満々。
ふー、帰って洗濯でもしようっと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます