海上自衛隊阪神基地懇話の一員として、海上自衛隊呉地方総監や江田島海上自衛隊第一術科学校などを今日と明日の二日間で訪問させていだきます。
写真下:海上自衛隊幹部候補生学校
あの「同期の桜」の歌われた桜です。
写真下:海上自衛隊呉総監部
今日の読売新聞の朝刊にタイミング良く「憲法」世論調査結果が、掲載されておりました。
そのなかで、自衛隊の存在を憲法で明確にすべき、自衛のための組織をもつべきだと答えた方が71%に達したとの報道がありました。
憲法9条を改正すると答えた方は、39%、集団的自衛権を使えるようにすると答えた人が、憲法を改正する、しないにかかわらず行使できるようにする考えの方が半数に達した。と、報じられていました。
最近の北朝鮮の動向や中国の首脳の発言などを読み解くと防衛問題は、重要であり、かつ、前向きに論議すべきと国民は望んでいるという結果がでていました。
憲法9条改正問題や集団的自衛権などについて、また、自衛隊の存在について、国民的議論をするときにきているのでないかと私も思っています。
特に、現役自衛隊員は、命を張って日本国民の安全を願って日夜勤務に励んでいます。
その方々が、誇りと気概をもって日本の国の防衛にあたっていただき、国民から敬愛の念をもって迎えられなければならないからです。そのためにも憲法改正論議を盛り上げていただきたいと願っています。
特に、神戸は、あの阪神淡路大震災のときに自衛隊がすぐに来てくれてていたならぱ・・と今もあの時のことは忘れられないからです。
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自衛隊の存在意義についてはもはや誰も否定できない状況になっていると考えておりますが、政府解釈のように自衛隊は9条2項の言う戦力ではなく実力であるなどと言ったり、集団的自衛権は有するが行使できないなどとアクロバティックな理論構成をしてみたりして、憲法の権威が下がることを心配しております。
第二次世界大戦前のミュンヘン会談において、チェンバレンではなくチャーチルが出席していれば、あの悲劇は避けられたでしょう。
日本はあの失敗を繰り返さぬために、また、憲法の価値を本当に大切にするためにも、国民の間でも改憲議論を活発にしていきたいと思います
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