インドのモディ首相をお迎えして、アーメダバード市と神戸市が経済交流に向けて確認書を締結しました。

G20大阪サミットの厳戒の中、27日の夕刻に、インドのモディ首相をお迎えして、神戸にあります兵庫県公館応接室にて、久元喜造神戸市長とサンジェイ･クマール･ヴァルマ　駐日インド大使（アーメダバード市代理）が、署名者となって、立会人にナレンドラ･モディ　インド首相、井戸敏三兵庫県知事、陪席にB･シャム在大阪･インド総領事、長岡兵庫県会議長、安達神戸市会議長、日印友好神戸市会議員連盟の安井会長、山下事務局長、と副会長の私が陪席させていただきました。モディ首相との写真撮影、そして、モディ首相と握手をする機会を許され、インドとの友好、親善、交流になお一層努めることを誓いました。

インドグジャラート州アーメダバード市と神戸市が経済交流に向けて、相互に協力連携し交流を促進する旨の確認書を締結しました。神戸のものづくり産業との交流が深められればと願っています。

調印式の後、県公館ホールにて、日本にお住いのインドコミュニティの皆さんに向けて、モディ首相の講演会が催されました。シャム総領事のご配慮で、私たち日印友好神戸市会議員連盟の3名だけ最前列で聴講を許されました。モディ首相は、母国語（ヒンディー語）でお話をされ、先のご自身のインド総選挙に触れ、再選されたことインド国民の支持を取り付けられたことに自信と感謝を述べておられました。日本との深い結びつきにも触れ、京都の祇園祭の鉾の懸物は、インドの絨毯が使用されていた。と、又七福神の「毘沙門天」「弁財天」と日本語で発音され、日本とインドは遠い昔から神仏の世界で結ばれてきた歴史があるとインドコミュニティの皆さんにお話をされていました。日本との交流をモディ首相自らが率先されていることを改めて実感できました。最後に、インドコミュニティの皆さんに向けて、日本語で「ありがとう」と言われ、中身の濃い講演が終わりました。「モディ、モディ」とはじめから最後まで、聴衆の中から掛け声が沸き上がり、インドの皆さんから敬愛されていることをうかがい知る事が出来ました。

日印友好神戸市会議員連盟の一員として、インドと日本、兵庫県、神戸市との日印交流の橋渡し役として友好親善を深め、経済交流に努めていきたいと考えています。

 

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