神戸市須磨区から発信!日本維新の会 神戸市会議員(須磨区)大井敏弘活動報告ブログ 「おーい」とお気軽にお声掛けください
日本維新の会 神戸市会議員 大井としひろの活動報告「おーいブログ」です。



新型コロナウイルス感染症で、お亡くなりになった方々に心よりお悔やみ申し上げます。療養中の皆様の一日も早いご回復をお祈りしています。そして、最前線で働く医療従事者の皆様、関係者の皆様をはじめ、暮らしを支えて下さっているすべての皆様に心より感謝申し上げます。

報告です。本日(3月29日)16:00に神戸市危機管理監、保健福祉局長の連名で、新型コロナウイルス感染症患者の発生(27~31例目)について 、神戸市会議員にメールにて報告がありました。

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神戸市内において、新型コロナウイルス感染症患者発生について(27~31例目)

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報告です。本日(3月27日)17:47に神戸市危機管理監、保健福祉局長の連名で、新型コロナウイルス感染症患者の発生(26例目)について 、神戸市会議員にメールにて報告がありました。

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神戸市内において、新型コロナウイルス感染症患者発生について(26例目)

 

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報告です。本日(3月27日)12:00に神戸市危機管理監、保健福祉局長の連名で、新型コロナウイルス感染症患者の発生(25 例目)について 、神戸市会議員にメールにて報告がありました。

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神戸市内において、新型コロナウイルス感染症患者発生にについて(25例目)

 

 

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神戸市会ニュース(須磨区版)VOL.84出来上がりました。

3月30日(月)に須磨区内新聞各紙の朝刊に折り込みを致します。

是非、お手に取ってお読み取りください。

〇新型コロナウイルス感染症対策について関係当局に質疑

〇令和2年度一般会計予算について、会派を代表して質疑を行いました。

〇令和2年度予算 主な新規・拡充事業について

〇名谷活性化プランについて

神戸市会ニュースVOL.84 1面4面 2面3面

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おはようございます。只今、須磨海浜公園です。朝のラジオ体操に参加しています。

須磨海岸は、どんより天気の静かな海でした。
コロナに負けず、元気にラジオ体操に参加しています。

青サギが「ガァー ガァー」と鳴いています。
先週、何の説明も無く公園内に無粋な櫓が建てられました。
須磨水族園、海浜公園再整備の為の地質調査をするらしい。
市民の皆さんが、毎朝、ラジオ体操や散歩に勤しんでいる市民の皆さんの所に、いきなり土足で乗り込んで来るのは、如何なものか!
公園は、「誰のもの!」を議会の場で、神戸市に問うてみたいと思います。
ラジオ体操に参加している皆さんからは、「この松の木切らないで」「切ったらあかんで」と、口々に言われました。

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こうべ市民連合議員団市会ニュース刷り上がり、3月23日(月)の朝刊各紙に折り込みされます。是非お手に取ってお読み取りください。

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こうべ市民連合議員団市会ニュース2020年3月号外特別号表面 裏面 

 

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令和2年度予算案について、3月4日(水曜)午前10時から予算特別委員会  第1分科会(こども家庭局関係)は、第2委員会室にて会派を代表して、35分間当局と下記のとおり質疑を行いましたので、報告いたします。

1)新型コロナウイルス感染症対策について

2)本市の児童虐待対応について

・警察との情報連携について

・児童相談所の夜間対応について

3)保育人材確保施策について

○分科員(大井としひろ) 神戸市民連合の大井でございます。それでは,一問一答でよろしくお願いします。

先ほどもありましたが,最初に新型コロナウイルス感染症対策として,神戸市の対応方針等についてお伺いをしたいと思います。

  きのうも午前中に,神戸市内で男性の方が,そして午後の7時過ぎには女性の方が神戸市内でコロナウイルスの感染者が―― 陽性ということで,いよいよというような感じになってきたわけでございますけれども,今回の,この放課後児童クラブ,学童保育コーナー,学童クラブ,学童保育について,通常の長期休暇と同様,夏休みのような感じで,午前中から保育を実施とあるわけでございますけれども,この辺の児童館及び学童保育コーナー,小学校での―― 小学校3年生までの児童を対象に受け入れるというようなことも聞いておるんですけれども,この辺のところは申し込めば全員受けてもらえるわけなんですかね,ちょっとその辺お聞きします。

○高田こども家庭局副局長 委員御指摘のとおり,今回の学校の臨時休業に伴いまして,学童保育コーナー,あるいは児童館で行っている学童保育,そして小学校での受け入れをするということで取り組んでおるところでございます。

  先ほども申し上げましたけれども,基本は感染リスクからお子さんを守るために,できるだけ御活動で保育をお願いしたいというところでございますけれども,さまざまな御事情で家庭保育ができないお子さんにつきましては,学童保育に既に登録いただいている児童につきましては,ふだん来ている学童保育コーナー,あるいは一部,コーナーをあけずに児童館のほうに集約をして実施するところもございますけれども,ふだん通っていただいている学童保育に来ていただくと―― 今申しましたのは,1年生から3年生の取り扱いでございます。できるだけ,学童保育が人数が過密にならないように,4年生から6年生については,学校のほうでの受け入れということで,放課後の時間におうちに帰るということができないお子さんについては,学校での受け入れが終わってから,学童保育のほうに来ていただくということになりますが,これはいずれも,既に学童保育に登録をされてるお子さんということになります。もし,今から学童保育を利用したいということで,例えば3月からお母さんが働きに出ることになったとか,今まで学童保育を利用してなかったけれども,必要になったという方については,入会の申し込みをしていただきましたら,御両親が働いているとか,昼間保護者がいないといった要件を満たすお子さんについては,当然,入会を受け付けて御利用いただくことが可能でございます。

  そういう入会申し込みをするほどじゃないけれども,ちょっと預け場所に困るんだというような場合は,学校のほうで,1年生から6年生まで,小学校のほうで受け入れを行っておりますので,そちらにつきましては,そういう必要のある方は学校のほうに申し出ていただいて,受け入れをするということになってございます。

○分科員(大井としひろ) 要は,ちょっと私も矛盾したような質疑になるかもわかりませんけれども,要は子供たちをコロナから守るというのが大前提というのは,よくわかった上で質問させていただいておるんですけれども,例えば,この児童館で感染症予防対策,どんな対処法で子供たちを今―― きのうから受け入れておられるのか,ちょっとお尋ねしたいと思います。

  きょうの神戸新聞には,子供の座席の配置を1メートル以上離してというような厚生労働省のほうから2日の日に各都道府県,あるいは神戸市にも通達があったと聞いておるんですけど,その辺,ちょっとお聞かせいただきたいと思います。

○高田こども家庭局副局長 委員御指摘のとおり,子供を感染から守るということがやはり第一かと思います。そういうことで,なるべく家庭でということでお願いしてるんですが,どうしても必要のある方が学童に来られて,そこで子供同士で感染が広がるということ,これは絶対にあってはなりませんので,感染予防対策,これはもう全力でやらなければならない,大変重要なことだと思っております。

  そういう中で,私どもといたしましては,感染予防をするため,まずは小まめな手洗いとかうがい,あるいはせきエチケットといった,基本的な感染症対策,これはコロナに対しても有効でございますので,これをきちっと励行する,徹底するということを各学童保育の事業者に対し,通知をいたしまして,子供さんにも実施をしていただくということを指導いたしております。

  また,学童保育室の中で,今,委員のほうからも御指摘ありましたように,児童同士の距離を確保して,近距離での接触を避けるということ,これも大事なことでございます。

  また,部屋を閉め切って密室ということになりますと,感染リスク高まりますので,小まめに換気をするとか,温度・湿度の管理をきちっとやる,そういったことで適切な環境を維持をすること,そして消毒ですね,子供が手を触れるドアであったり,手すりであったり,そういうようなところについては次亜塩素酸ナトリウムなどの消毒液を用いまして,拭き取りをして,殺菌をする,消毒をすけるといった清潔の保持でありますとか,また狭い室内でたくさんの子供が長時間とどまりますと,感染リスクが高まりますので,例えば,外遊びを取り入れるなどして屋外での活動を積極的に行うといったようなことも促しておるところでございます。

  可能な限りの対策を各学童保育の運営者に行っていただくということでお願いをしておりますけれども,例えば,1メートル離すといいましても,物理的な部屋の広さの問題がございます。当然,条例等で基準が決まっておりますので,子供1人当たりの基準というのは満たすようにしておるんですけれども,より過密にならないような配慮というのが当然,今回も必要だと思っております。

  各学童保育所の状況を確認をいたしますと,平均すると大体登録児童数の半分弱ぐらいの方が,昨日もお越しになったということで,ふだんよりはすいておる状態ではあるんですけれども,これも長期間にわたると,出席する児童がふえるというようなことも考えられますし,場所によっては,少し混むようなところもあるかもわかりません。そういった場合のために,例えば,ふだんは使ってない部屋を学童保育のために使う,それが自分とこの施設だけで足りない場合は,例えば学校であれば,使っていない教室を学童保育のために特別に使わせてもらうとか,児童館等であっても,例えば,地域福祉センターとか,勤労市民センターとか,合築されてる公共施設,基本的に閉館になってると思うんですけれども,そういったところも使わせてもらって,できるだけ面積を確保し,児童同士の密な接触がないようにといったような取り組みを今後も引き続きやってまいりたいと考えております。

○分科員(大井としひろ) 今回の学校での受け入れというのは,やっぱり現場でどのような課題があるのかとか,想定はされておられるんですかね,例えば,子育て世帯へのアピールにはなるとは思うんですけども,結局子供を集めて感染拡大しましたとなれば,誰が責任とるんだということになるわけなんですね。やっぱり,大切なことは,本当に必要な家庭の子供たちを手厚く支援することでないかと思っております。ほかの自治体と比べて,頑張って支援することが,逆に感染拡大につながるというようなことになるんではないかと思いますけれども,今一番すべきことというのは,自宅待機など,そういう,まあ言えば拡大感染防止っていうのが一番喫緊の課題ではないかと思うんですけども,今のお話を聞いておりますと,児童館とかそういうところ,結構詰め込まれて子供がおるような様子も今伺ったんですけど,その辺,本当に大丈夫なんですかね。

○高田こども家庭局副局長 委員御指摘のとおり,感染拡大の防止,これが第一であるというふうに考えてございます。繰り返しになりますけれども,今回の臨時休業の措置の趣旨は,子供を感染リスクから守るために,できるだけ自宅にとどまっていただく,それが安全につながるということだと思います。そして,やむを得ない場合に限って,学童保育や小学校での受け入れ,委員御指摘の,本当に必要な家庭の子供に限って,そういった対応をとるということが肝心であると,そういう考え方のもとで行うべきものであると考えております。

  そういうことで,保護者に対しましては,これまでも感染防止の観点から,できるだけ各家庭における保育をお願いをしておるところでございますけれども,昨日,市内で初めての感染者が2例発生をしたということを受けまして,可能な限り家庭で保育をしていただくように,改めてお願いをしておるところでございます。

  その上で保護者が仕事をどうしても休むことができなくて,また子供を面倒見る方が確保できないといったような御事情がある,本当に必要な家庭のお子さんについて,学童保育のほうで受け入れをしたいということで取り組んでおるわけでございます。

  受け入れに当たりましては,先ほど申しましたように,感染防止に全力で取り組むわけでございますけれども,学童保育施設それぞれで,部屋の広さも違いますし,来てるお子さんの数も違いますので,ゆったりとしているところもあれば,比較的子供さんが多いところもありますので,過密になっているおそれのあるところについては,私どもの職員が直接行って,現地を確認することも含めて,どのような状況になっているのか把握をいたしまして,その上で,もし,ここちょっと場所が狭いから,もうちょっと別の部屋を確保して,面積広げる必要があるなというふうに判断をした場合は,例えば,それが学校であれば,教育委員会あるいは学校のほうに部屋を貸してくれというお願いをしたり,学校以外のところであれば,先ほども申しましたように,近隣の公共施設等の利用も含めまして,面積を確保することで,児童の完全の防止に万全を期してまいりたいというふうに考えております。

○分科員(大井としひろ) ぜひ,教育機関,教育委員会,学校現場ともよく調整をしていただいて進めていただきたいんですけども,例えば,4年生以上の家庭の,保育することのできない児童は小学校で預かるということになっておるようですけれども,これは学童保育の子供たちだけですか。通常の神戸っ子のびのびひろばのような形の受け入れはないんですかね。神戸っ子のびのびひろばには,平日とか,毎日対応しているとか,学校によって週1のところもあるようですけれども,この辺は毎日対応するとか,その辺のところというのはどう考えておられるのか。今回の緊急事態に対して,全校にそういうのびのびひろばみたいなことも考えておられるんですかね。ちょっと,その辺も含めて,ちょっとお聞きしたいと思います。

○高田こども家庭局副局長 のびのびひろばに関連しての御指摘でございますけれども,4年生以上の受け入れにつきましては,学童で登録している児童,それから学童に登録していない児童も含めまして,お預かりをする必要がある児童は,学校のほうで受け入れをするということになってございます。したがいまして,学童に登録していない児童も含めた全児童が対象ということになるわけでございますけれども,これはのびのびの枠組みではなく,学校の先生のほうで登校してきた児童を自習をさせながら,先生のほうが見守りを行うという形で,地域の方の御協力を得て実施をしておりますのびのびについては,従来から小学校が休校になる場合は活動のほうも休止をいただいているところでございまして,のびのびのほうも,今回は同様に中止をさせていただいているところでございまして,のびのびという枠組みではございませんが,学童に登録していない児童も,必要な子については学校のほうで受け入れて見守ると,そういう体制をとっておるということでございます。

○分科員(大井としひろ) 私は最初に申しときますけど,矛盾したような質疑になるというのは,子供たちとか御家族,御家庭のことを考えますとそういうことなんでしょうけども,これ最終的に,要は見通しもないとは申しませんけれども,こういう学校に子供たちを集めて,こういう形で―― 休校という形で集められて,これやっぱり最大の趣旨というか,あれは感染拡大を予防するということだと思うんで,これ逆に,そういう形で子供たちを集めてしまうというのが,やっぱりこれ問題あるのかな,どうなのかなというのは,私も質問しながら―― 悩みながら質問させていただいてるんですけども,やっぱり最後は子供たちに,そういうコロナウイルスが感染しないというのが一番大事なことなんで,そういう意味ではやっぱり自宅待機というか,なかなか子供たち,おうちでずっとしとけと言われても,なかなかできないでしょうし,お母さんが働きに行っておられるとかっていうことになると,そうはなかなかいかないとは思いますけれども,やっぱり厚生労働省,学童の支援に教員を派遣できるというようなこともおっしゃっておられますけれども,先生方も学童の皆さんがパンクしないように,今ももう既に学校で受け入れもされておられるようなことも聞いておるわけです。そして,学童への支援に―― 行かせるというのではなくて,やっぱり最もとるべき対策っていうのは自宅待機やと,子供たちがやっぱり個々人,感染しないように,そういうことが一番大事なんだと思うわけなんですよね。ですので,ここのところ,そちらは受け入れるということで,いろんな御家庭を受け入れるということも大事なんですけど,現場というか,その施設の,いえばいろんな,場所,場所によって,狭いところで保育されているところもあるようなんでね,ちょっとその辺はやっぱり現場,現場をよく見きわめていただいて,これ最終的に,本当に神戸市内でも2名の方が感染者が出ましたのでね,これもう東京や北海道の話じゃないんですよ。もう神戸市内でもこういうことになってて,子供たちをいかに守るか,いかにしてみんながということになっていきますのでね,やはりこの辺のところというのは,行政の呼びかけというのも一番大きな役目になりますので,もろ刃の剣になるんだと思いますけれども,やっぱりその辺のところは,現場,現場でよく見きわめていただいて,最終的に神戸市内から子供の感染者が出たとなると,これは何をか言わんやということになります。その辺のところはよろしくお願いしたいと思います。

  次に,令和2年度のこども家庭局関連で,まず初めに,この須磨区で発生した―― 昨年の11月に発生しました3カ月の乳児の死亡事案,また深夜に小学校6年の女児を追い返すという,あり得ない対応をした児童相談所の夜間窓口対応等について,本市の児童虐待対応について,幾つか質問をしたいと思います。

  まず最初に御質問させていただきますのは,委員会でもいろいろ―― 種々述べさせていただきましたけれども,警察との情報連携,須磨区の乳幼児の死亡事案というのは平成29年の11月,須磨区役所がかかわっていた事案でもあるにもかかわらず,警察からの虐待通告というのが平成30年の8月,そして令和元年の11月に事件が発生しておるわけであります。そういう意味では,警察はその辺のところというのは,ある程度情報をつかんで,神戸市のほうに虐待通告をしていただいておったんだと思いますけれども,この警察との連携が児童虐待のやはりかなめであると,私は前回の委員会でも申させていただきましたけれども,平成31年3月に連携強化の協定を締結したとは聞いているんですけれども,結局,残念ながら,今回の事案で全く機能していなかったというようなことになっておるんではないかと思います。この情報共有の強化,もっと必要ではないかと思いますけれども,その辺のところはどうお考えか,ちょっとお伺いします。

○森下こども家庭局長 児童虐待を防止するという観点の中で,委員おっしゃいます警察との連携というのは,我々も非常に有力な手法だというふうに思ってございます。また,これまでも御指摘をいただいた点だというのは認識をしてございます。

  まさにおっしゃっていただいた平成31年の3月に協定を結び直しました。それまでは,平成26年の2月に締結をした協定をもとにして,警察との協力をしてきたわけでございますが,新たに31年に結びました協定の中では,国が示しております身体的虐待,ネグレクト,性的虐待に加えまして,心理的虐待についても第三者からの通報を共有するということで,この時点で警察と全件―― 原則として全件共有できるという,そういう環境ができたというふうに我々思ってございますし,現に実現をしてございます。

  さらに,警察との間の情報共有でございますけれども,定期的に職員と警察が連絡をとって,それぞれが持っている情報の共有というのもしておりまして,今後も深めてまいりたいというふうに,そのように考えている次第でございます。

○分科員(大井としひろ) 委員会でも申しましたけれども,文教こども委員会で視察に行きました埼玉県のほうで,管轄する7カ所の児童相談所が把握した虐待情報というのが,全てが電子データ化されてまして,そして埼玉県警と埼玉県のこども家庭課とが連携して取り組みをやっているというのを見せていただきまして,そのときに埼玉県のほうでは,これをもっとデータベース化して,もっとシステムをリアルタイムで見れるような,そういうのにこれから進めるんですと。そのとき,ちょうど,当時鹿児島で,児童虐待で小さなお子さんが亡くなったというような事案がありまして,埼玉県ではそういうことはまずあり得ないと。警察が身柄つき通告とか,そういう形で,児童相談所の情報を持って,そういう地域の方からの,そういう通告があったときにも素早く対応していただいて,子供を引き離すというようなことをしていますというようなお話を聞きましてね,それで神戸市に帰ってきて,神戸市でもそんなことをやっておられるんですかというお尋ねをさせていただくと,そういう連携してるということで,安心しておったわけですよ。だけど,去年の11月に3カ月の小さな赤ちゃんが亡くなってしまうと,やっぱりね,この辺のところというのは,やはりせっかく警察からのそういう連絡もあったにもかかわらず,こういうことになっておるということについては,やっぱり大いに反省していただかないといけないでしょうし,保健師さんやケースワーカーさんが何をしとったんかと,そこに尽きるわけですよ。やっぱりその辺のところはしっかりやってましたと,そうおっしゃっていただいてもね,事実こういう小さな子供が亡くなってしまっておるということは,もう耐えられない。また,須磨区やと。もう須磨区,何でもかんでも皆須磨区でね,若い方々はどんどんこのまちから出ていきますよ。そんなことを考えると,ぜひ,ここらのところっていうのは,もっと前向きに取り組んでいただきたいと思いますけど,どうですか。

○森下こども家庭局長 委員おっしゃいました埼玉県のお話につきましては,我々も情報もお聞きをいたしまして,研究も進めてございます。データの共有につきまして,我々も警察ともデータとして共有をしておりますけれども,おっしゃるようにシステムとして組んでるという状況ではございません。また,非常に児童虐待にかかわる情報というのは,非常にセンシティブな問題がありまして,個人情報というのをどのようにしていくかというのは,今後もずっと検討し続けていかなければなりませんけれども,確かに,埼玉県の取り組み,データ更新のスピード,共有のスピードは速いというメリットがあるというふうに我々も思ってございます。そういった警察の協力というのは,今後も必要だというふうに思ってございますので,今の取り組みをよしとせずに,埼玉県の取り組みも参考にしながら,そういった協力という部分については,他都市の事例も研究して,さらに情報共有に向けて取り組みを進めていきたいというふうに思ってございます。

  また,警察との情報共有以外の部分につきましても,神戸市の児童を―― 神戸市こどもを虐待から守る条例に基づきまして,その内容であったり,その精神というものを職員同士で共有して,また深く胸に刻んで前に進んでいこうと,今回のことを契機にそういった取り組みも―― さまざまな取り組みを進めていこうというふうにしてございますので,そういったことも含めて,もう1度足元を見直し,また手法も見直しながら,児童虐待防止に努めてまいりたいというふうに思ってございます。

○分科員(大井としひろ) ぜひ,よろしくお願いします。

  そうしましたら,この児童相談所の夜間電話相談対応ですけれども,この児童相談所の窓口対応について,今回の事案につきまして,再発防止に向けて,調査委員会というか,そういうのを立ち上げるそうですけれども,具体的にどのように考えておられるのか,少しお尋ねします。

○大野こども家庭局こども家庭センター所長 今回の対応につきましては,極めて不適切でございました。2度とあってはならない事案でありまして,再発防止が重要であると認識をしてございます。

  当面の対応といたしましては,相談員への指導でございますけれども,事案発生後に業務に当たる相談員に対しましては,1人1人,今回の事案について伝えるとともに,適切な対応を説明をし,業務に当たるようにしてございます。

  委託先への指導等でございますが,事案の発生後も,日々業務が続いておりまして,直ちに委託先の変更等は困難でございますが,業務につく相談員だけでなく,当該法人の役員に対しまして,今回の事案に係る説明,相談員への適正な業務に関する周知徹底を依頼したところでございます。

  業務マニュアルにつきましては,業務内容がしっかりと1人1人の相談員に伝わるよう,速やかに改定する予定でございます。

  今後の取り組みでございますが,子供たちを守ることを使命とする私どもこども家庭センターの運営において,2度とこのような事案が発生をしないよう,速やかに再発防止に向けた対応策について検討するため,有識者に御協力をいただき,こども家庭センターにおける夜間・休日業務のあり方検討会議を開催することといたしました。

  第1回会議におきましては,今回発生しました事案の原因究明とともに,こども家庭センターの夜間・休日対応における来所者対応について,どうあるべきかを検討することといたしております。

  第2回目以降は,電話相談対応の現状分析をいたし,その後,児童相談所の役割として,夜間・休日対応のあり方といったところまで踏み込んで検討いたしたいと考えております。

  検討会議には有識者として,弁護士,学識経験者,児童相談所長経験者をお招きをいたし,御意見を伺う予定といたしております。この検討会議で出されました御意見も参考にして,今後のこども家庭センターにおける夜間・休日対応の体制につきまして検討を進めてまいりたいと存じます。

○分科員(大井としひろ) 今回の窓口対応というのは,もう信じられないんですけれども,これはもうあってはならないとは思いますけれども,しかし一方で,委託先のNPO法人の社会還元センターグループわというのは,皆さん方はいろんなことを今までやってきておられまして,私もしあわせの村に見学に行かせていただいたときに,この皆さんがおられまして,私の存じ上げてる方も何人か役員でおられたんで,お話を聞かせていただきましたら,東北のあの震災のボランティアとか,今も続けておられているような方々もおられたり,そしてこのシルバーカレッジでいろんな教育を受けられた,それを卒業された方々は,地域でいろんなボランティア活動というか,高齢者の方々のそういうところでも還元されておられる,そういう皆さんでもあるわけなんですよね。今回の,電話の窓口業務も,本当に安い報酬で携わってきていただいたと,まさにボランティアでやっていただいた皆さんなんで,たまたま,このインターホンのこの対応というのはとんでもないことであるんですけども,この児童相談所の夜間の電話や受け付け業務の責任というのは,やっぱり結構思いと思いますよ。このNPOの皆さんに大きな負担を負わせているんではないかと,仮にそうであるんであれば,やっぱりこの辺は市の職員で対応するべきと考えるんですけども,その辺はどうお考えですか。

○大野こども家庭局こども家庭センター所長 委員御指摘のとおり,NPO法人につきましては,長年の実績をお持ちでございますが,平成17年度の業務委託以降,社会情勢が大きく変化をしております。相談件数も年々増加しており,内容も複雑化・多様化しており,御負担をおかけしていることは認識をしてございます。

  繰り返しになりますが,2度とこのような事案が起こらないよう,こども家庭センターにおける夜間・休日業務のあり方検討会議を開催をいたしまして,今後,委託のあり方等も含めまして,全体的な検討を進めたいと考えております。

○分科員(大井としひろ) 私たち議員というのは,いろんな相談を受けるんです。朝もそうですし,夜でも,昼間でも,携帯電話に。そして,人生相談もあれば,借金のとか,いろんな相談を受けますのでね,そういう意味では,こういう電話というのは日々,皆さんやっていただいておるんですけども,実は,私は今,議会から選任されて,人権擁護委員というのをやらせていただいてまして,人権擁護の委員というのは,年に何回ぐらいなんですかね,電話相談ということで,半日ないしは1日,人権擁護委員会で電話相談をさせていただくんです。そのときには,もう本当に深刻な電話内容なんで,それの中身は申すことはできませんけれども,そういう中で,最近,この電話相談にも,今までは私のほうで3台の電話,3つ電話がありましてね,いろんなタイプの電話,それで電話がかかってきて受け付けるんですけども,最近は私たちの,この人権擁護の委員をサポートする―― 電話相談をサポートする専門のカウンセラーの方が横についていただいて,電話の横で聞いていただいて,私が回答しながら,横で,それに補足して,こういうことも聞いたらどうや,こういうところはどうやと言いながら,2人で相談させていただいてるんですよ。それぐらい手厚い対応をさせていただいてやってるんですけども,そんなことっていうのは考えたことあるんですかね,これから考えていただけるんですかね。

○大野こども家庭局こども家庭センター所長 私どもの相談員に対しましては,新たに業務につく際に,業務全般における研修等を実施をしておりましたが,不十分であるとの御指摘もいただいております。

  繰り返しになりますが,相談員の研修をふやすだけではなく,御指摘をいただきましたようなカウンセラーの配置等も含めまして,全体的な検討を行ってまいりたいと考えております。

○分科員(大井としひろ) ぜひ,その辺のことも含めて,この電話っていうのは,結構,もう相手の―― 電話の向こうの方というのは,まさに命の電話か,それこそ,もうっていうような電話の相談の方もおられるわけなんで,そこのところはやっぱり相談者の気持ちになって対応していただくように。それが,夜中となれば,ますます深刻な状況の中で,もうっていうような電話もあるわけなんで,そこらのところはやっぱり慎重に対応していただいて,そういう人たち,子供たちを救っていただけるような,そんな対応をぜひお願いしたいと思います。

  次に,保育人材確保策ということで,先ほども説明ありました,この令和2年度の予算案においても,一時金給付に6億7,000万円というような保育士の人材確保に予算を計上されておられるわけなんですけども,この一時金の支給制度というのが平成29年度に創設されまして,他都市と競うように一時金の金額が引き上げてこられたわけなんですよね。テレビでも都市間競争とか何とか言いながら,課長さんやったと思いますけど,若い方がNHKか何かのインタビュー受けておられましたけれどもね,こういう仁義なき戦いというか,そういう保育士を確保するために,お金で―― 札束で保育士さんのほっぺたをたたくような,こういう補助制度というのはどうなんかなと私は思ってます。この制度で何人ぐらい採用につながったのか,その成果について,ちょっとお伺いしたいと思います。

○豊永こども家庭局子育て支援部長 保育人材の確保並びに定着を図るために,一時金を支給しておりまして,平成30年度は1年目から7年目の保育士に,約2,000人に一時金を支給をしております。この補助の制度によりまして,具体的に何人が採用につながったというのは,数字ではお示しするのは難しいところではございますが,平成30年度の採用の保育士に対してアンケートを実施しておりまして,神戸市で就職する志望理由の上位に保育人材確保・定着一時金など,保育士に対する手厚い支援が上がっております。魅力の向上に確実につながっているということは,そのように思っております。

  市内の保育士の求人倍率が大幅に上がっている中,保育士として就職を検討している学生にとって,一時金の効果は大きいと思っております。

  また,人材確保のために,新規獲得だけではなくて,現在働いておられる保育士さんの定着も大事だというふうに考えております。やはり,全業種に比べて,保育士さんの給与が低いという全国的な状況もございますので,そのような形で一時金を支給するなど行いまして,保育士さんの処遇の改善であったり,働く環境の向上に努めているところでございます。

  今後とも,一時金を含めまして,より保育士さんが魅力的に思えるような職場環境を創出してまいりたいというふうに考えております。

○分科員(大井としひろ) こういう形で札束積み上げてという言い方は,ちょっと語弊あるかもわかりませんけども,こういう形で,そら,保育士さんの皆さんの中では,神戸,明石ということで,そういうっていうことで,保育所の中では,話題にはなっておられるんだと思いますけどもね,それは最初の取っかかりでいいでしょうけども,やっぱり最終的には神戸で働いてよかったなと思っていただける,多分その制度を使ったら何年間は神戸で働かなあかんとか,くさびが打ち込まれてて,4年間だったら,4年間たったら,その方々はもうさっさと出ていかれますよ。そうじゃなくて,ずっと神戸で子供たちを見ていただけるような,そのためには,神戸で見ていただけるような,そういうところにお金をかけていただいて,保育士さんに来ていただく,神戸で働きたいと思っていただけるような,そういう福祉環境をつくっていただかないと,そらね,お金積み上げてっていうようなことで来ていただけるかもわからないですけれども,それはどうなのかなと。子供たち,本当に赤ちゃん,子供たちが安心して,そこで見ていただけるような,そんな環境を,まずは保育士さん,そしてお母さん方と子供たちとつくるっていうところにもっとお金をかけていただかないといけないんではないかと,それだけ言わせていただいて終わります。

  以上です。ありがとうございました。

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令和2年度予算案について、3月6日(金曜)午前10時から予算特別委員会  第1分科会(教育委員会関係)は、第4委員会室にて会派を代表して、35分間当局と下記のとおり質疑を行いましたので、報告いたします。

  • 新型コロナウイルス感染症対策について
  • 教頭業務等補助スタッフ増員について
  • 東須磨小学校の未来について
  • 総務課係長の自死問題について(以下、質疑要旨)

それでは,大井委員,発言席へどうぞ。

○分科員(大井としひろ) おはようございます。こうべ市民連合議員団の大井でございます。それではよろしくお願いします。一問一答形式でてきぱきと打てば響くような答弁をしていただいて,たくさんの質疑をさせていただきたいのでよろしくお願いします。

  それでは最初に,新型コロナウイルス感染症対策として神戸市の対応方針についてお伺いをしたいと思います。

  4年生以上の家庭で保育することのできない児童は,小学校で預かるとされたわけですが,感染拡大防止のためにどのような対策をとっておられるのか,まず御質問をしたいと思います。

○後藤教育委員会事務局教育次長 政府の方針,あるいは文部科学省からの通知を踏まえまして,この新型コロナウイルス感染症の拡大防止のために,神戸市立学校園につきましては,3月3日より15日まで臨時休業といたしております。今回の臨時休業につきましては,新型コロナウイルスの感染拡大を防止するための措置であって,原則はまず御家庭でしっかりと子供たちを見守っていただくと。しかしながら,保護者の方がどうしても休業できず,子供を自宅で見守ることができないなど,やむを得ない場合の対応として,小学校の児童には在籍校で受け入れを行う対応を行っております。

  御指摘のように,小学校3年生以下の児童に関しましては,学童保育で対応いたしますが,小学校4年生以上については,原則日中は小学校で受け入れることといたしております。御質問の感染拡大防止対策でございますが,学校等において児童・生徒を預かるなどの措置を講ずる際の留意事項が文科省から示されるとともに,教育委員会からも通知を行っておりまして,学校園において,拡大感染防止に向けた対策を行っております。

  大きく3点ございます。

  1点目が,基本的な感染対策の徹底ということで,これは手洗いやせきエチケットの徹底ということです。2点目が,環境衛生管理の留意事項ということでこれ3点ございます。1点目,教室等において,座席間を離して配置をし,1メートル以上離して交互に着席するなど,できる限り児童・生徒同士の距離を離すよう配慮するとともに,不要な接触を避けるように指導すると。2点目が,教室等の適切な環境の保持のため,1時間に1回,5分から10分間程度窓をあけて小まめに換気をすると,3点目が,教室やトイレなど児童・生徒が利用する場所のうち,特に多くの児童・生徒が手を触れる箇所については,1日に1回以上消毒液を使用して清掃を行うと。大きな3点目としまして,昼食をとる際の留意事項としまして,食事の前の手洗いを徹底するとともに,昼食時においてもできる限り周囲との距離を離すと,この3点でございます。

  いずれにいたしましても,この臨時休業期間におきましては,極力外出を避け,各御家庭で子供を見守ることが基本でございまして,児童を学校園で受け入れることにより,感染拡大とならないよう,教育委員会一丸となって取り組んでまいりたいと考えております。

○分科員(大井としひろ) それでは,この学校での受け入れの状況を少しお尋ねしたいんですけれども,1クラス10人までといった子供同士の接触を避けるための指示というのは出しておられるのか,その辺,今,少しお答えいただいたんですが,こういうときこそ,細かい指示を出すことが大切だと思うわけです。今,ガバナンスが問われておる市教育委員会,どのような具体的な指示を出しておられるのか,もう少し詳しくお聞きをしたいと思います。

○藤原教育委員会事務局学校教育部長 御質問の具体的な指示ということでございますが,学校園の受け入れ開始に当たりまして,委員会としてはその基本となる考え方や受け入れにおける留意事項などを定め,学校園へ通知したところでございます。

  当該通知では,受け入れの際の参考例として,濃厚接触を避けるために図書室や多目的室などの広い部屋を使用すること,教室を使用する場合,席の間隔を広く開けること,感染症拡大につながるような集団遊びや給食での机の寄せ合いなどは行わないといった留意点等を示しており,またこの通知の具体的な対応方法も通知するなど,学校現場において混乱を招かないように努めているところでございます。

○分科員(大井としひろ) 昨日,市長,記者会見されて,この学校の状況とかも2~3プロジェクターで説明されて,その資料,私もここに手に持っておるんですけれども,今回の学校現場での受け入れで,現場でどのような課題があるのか,想定された上でなのか,子育て施策のアピールにはなるんだと思うんですけれども,結局子供を集めて,感染拡大しましたというようなことになると,誰がどう責任取るんだと,そういうことになるわけで,最初に後藤次長がおっしゃられたように,要は家庭で見ていただくということが一番大事なのかなとは思うんですけれども,大切なことは本当に必要な家庭の子供たちを手厚く支援する,このことではないかなと私は思うわけですけれども,他の自治体と比べて,頑張って支援をすることが逆に感染拡大につながるんではないかなと危惧をしておるわけです。

  今,一番すべきことは,やはり自宅待機の徹底と感染拡大防止ではないかと思うんですけれども,その辺の御見解はどうお考えですか。

○藤原教育委員会事務局学校教育部長 家庭でいる子供たちの手厚く支援と拡大と防止ということでございますが,今回の受け入れに当たりまして,どういった課題が想定されていたかということですが,通常の授業ではなくて,受け入れた場合,自習となるため,子供がふだんと違う状況で学校生活を1日過ごすことができるかという課題がございましたが,教職員が子供に気分転換をさせたり,個別に声をかけたり,子供たちが1日の生活を安心して過ごせるようにかかわっているところであり,現時点では学校から特に問題が生じているという話は聞いてございません。

  御指摘の子供たちを支援することでございますが,家庭の学習でございます。家庭の学習については,2月28日に臨時休業に伴う自宅学習教材の作成例及び学習指導例について,通知しており,まず1つは,休業に伴う児童・生徒の自宅学習については,教科書,副教材等を中心とした学習内容とすること。またインターネットを介した学習支援ツールを積極的に活用すること,配付した課題については,学校再開後に回収して点検することなどを主な内容として通知してございます。

  これを受けて,各学校では副教材の漢字ドリルや計算ドリルに取り組ませたり,春休みの宿題として準備していた学習ワーク等を前倒しで配付したりしたほか,学習支援ツールの活用を促すチラシを作成するなど,各校において工夫しながら必要な取り組みを実施しているところでございます。

  これらの取り組みによりまして,今回の臨時休業により学習がおくれることがないようにできるだけ努めてまいりたいと考えてございます。

○分科員(大井としひろ) やはり何度もしつこいようですけれども,見通しもなく学校に集めるというのは,これは最大の目的である感染拡大予防にやっぱり反するというようなことになるんではないかと思います。やっぱり今一番大事なのは,自宅待機であるということが一番大事なことだと思いますし,学校に集めるということは違うんではないかなと思います。

  また,厚生労働省が学童の支援に先生を派遣できるというふうなこともされておられますけれども,今先生方,学童保育がパンクしないよう,既に学校で先生方も協力して受け入れはされておられるようであります。さらにこの学童への支援に行かせるというのは違うんではないかなと私は思っておるわけです。

  今回最もとるべき対策は自宅で子供たちが他の人と接触しない,そういうことを徹底するということが今やはりこの危機,どういう危機の状態だということをやはりみんなで安倍首相がおっしゃっておられるのは,やはり今そういう日本の国にとって最大の危機であるという,そこのところはやっぱり皆さんも受け取っていただいて,学校や学童に人が集まり過ぎないような,そういうことを呼びかけるのも行政の大事な役目だと思うんですけれども,その辺の御見解,ちょっとお伺いしたいと思います。

○藤原教育委員会事務局学校教育部長 冒頭,次長のほうから答弁しましたように,学校園における一斉臨時休業につきましては,何よりも子供たちの健康,安全を第一に考え,多くの子供たちや教職員が日常的に長時間集まることによる感染リスクをあらかじめ備える観点から行われているものでございまして,このため,臨時休業中にはまずは極力外出を避け,各家庭で子供を見守ることを基本としてお願いしてございます。しかし,保護者が仕事の都合などにより,家庭での見守りができない場合,居場所を確保するために学童保育や学校園に受け入れるということとしてございます。

  学童保育におきましては,ふだん以上に子供が利用することに備えまして,必要な運営体制の確保に取り組んでいるところではございますが,万が一,要員に不足が生じた場合には,こども家庭局と連携の上,教員を派遣することにより,運営体制の確保に協力するということとしてございます。ただ3月5日現在,派遣の実績はないということでございまして,御指摘のように感染を予防するためには,原則やはり家庭で見守り,外出を極力避けることが重要でございますが,一方で家庭以外の居場所を必要とする子供もいるため,感染拡大防止に十分配慮した上で子供たちの居場所確保に努めてまいりたいと考えてございます。

○分科員(大井としひろ) 先ほどのちょっと市長の昨日の記者会見の資料ですけれども,これを見ますと,1年生から3年生の小学生は学童保育,児童館での受け入れというのが50%程度で,4年生以上6年生が20%少し,この辺の数字はこんな感じで推移していくのかなと思いますけれども,後学校園のほうで幼稚園とか小学校,中学校での受け入れ数というのも見ますと,受け入れ率で見ますと,2%とかそういうことで推移されているということで,保護者の皆さん方が子供をきちっと見守っていただいているんだなというのは見て取れるんですけれども,こういうところの中に特別支援学校というのがありますよね。特別支援学校も4人受け入れということになっておるんですけれども,実は,私1月の半ばごろ,15日だったと思いますけれども,いぶき明生特別支援学校に視察に行かせていただきまして,すばらしい環境の中で先生方,スタッフが本当に献身的に子供たちを見守っていただいて,本当に子供の目を見て,いろんなことを対応されておられる,あの先生方のすばらしい教育熱心な状況をいうのを見て帰ってきまして,本当に感激もしたんですけれども,ここのところで,要は今お母さん方は,受け入れは4人ということになっておりますけれども,今まではいぶき明生で受けられて放課後以降は,放課後デイサービスというんですかね,そういうので見ていただいて対応していただいておったんですけれども,今回,これが朝からということになると,朝から放課後デイサービスとかに行っておられるんではないかなと思うんですけど,その辺の実態,ちょっとだけ簡単で結構何で教えていただけますか。

○後藤教育委員会事務局教育次長 この点につきましても,国から通知が出ておりまして,臨時休業期間中にやはりこれも自宅で過ごすということを基本にした上で,どうしても保護者の方が仕事を休めないなどの理由によって,自宅で1人で過ごすことができない児童・生徒については,地域の障害福祉サービスの活用により,居場所を確保できない場合に必要最小限の人数に絞って学校で受け入れるということになっております。保健福祉局とも緊密に連携を進めながら進めておりますけれども,手元の数字によりますと,3月3日からこのような体制で進めておりますが,3月3日が4人,4日が3人,5日はゼロ人,これが特別支援学校で受け入れた人数の推移ということで,今後とも保健福祉局と連携を十分とりながら,適切な対応をとっていきたいというふうに考えております。

○分科員(大井としひろ) これ4,3,ゼロと減っているということは,逆に放課後デイサービスという,そういう民間のところに行っておられるんだと思うんです。これ,児童館の費用負担とか比べ物にならないぐらいの結構な負担になっておるのが,これ朝からとなると,これ相当な保護者の方々の負担増になるんですけど,この辺の負担の補助とかそんなんはどうなっているんですかね。

○三宅教育委員会事務局特別支援教育課長 放課後デイサービスの負担なんですけれども,ちょっと金額のほうは今ちょっと手元にないんですけれども,ある程度の上限が設けられていまして,それ以上の負担は出ないということで聞いてございます。

○分科員(大井としひろ) ぜひこの辺のところもきっちりと補填していただく,保護者の皆さんが安心して子供を見届けられるような,その体制をぜひ神戸市は前に進めていただくよう,要望しておきます。

  それで,この3月15日まで神戸市は休校になっていますけれども,16日以降の対応というのは,今神戸市教委どう考えておられるのか。例えば,近隣の自治体でも特別支援学校は休校にしてないところもあるようですけれども,そのことも含めて,どんなふうに考えておられるのか少しお聞きしたい。

○長田教育長 3月16日以降の対応ということでございます。これについては,今の感染拡大の状況推移,また他都市の状況等々も踏まえながら判断をすることになろうかと思います。

  ただ,この判断をする場合に当たりましては,やはり私も気になっておりますのは,この特別支援学校,あるいは特別支援学級の子供たちでございまして,今の状況もきょう次長,部長から答弁申し上げたとおりでございますが,特に保護者の方々の御意見を特別支援学校なり特別支援学級,学校のほうからも十分お伺いをしながら,ひょっとすれば小学校,中学校と一律の対応にならないというようなことも考え得るかもわかりませんし,いずれにしましても,そういった状況を十分踏まえて,適切な判断をしてまいりたいと考えております。

○分科員(大井としひろ) このコロナの関係はこれで最後にしますけれども,やはり危機管理の基本というのは,やっぱり最悪の事態というのも想定をして,やっぱり最初に全力投球するということが一番大事だと昨日,そういう討論会みたいなところで専門の方々がおっしゃっておられました。2つ目が,何を優先するんだと,この優先順位をどのように適切に決定するかと,このことが大事だと。そして3つ目が権限という,指揮権限と,これを単純化して,やっぱりトップが的確な指示を出す,そしてトップが堂々と明るくふるまうことがその下の人たちが安心してというようなこともおっしゃっておられました。そしてやっぱり最後は適切なリスクの見積もりということと,現場への説明やと。現場への説明というのが大事やということを専門の方々はおっしゃっておられました。やっぱりここはトップの明るく堂々と前へ行けと指示を出していただくことと同時に,現場の皆さんがこのユビにやっぱり全員が向かっていけるような,そんな体制,やっぱりね今神戸市,特に教育委員会,学校も含めて,いろんな問題で先生方本当に悩んでおられると思いますよ。だけど,その先生方が悩んでおられる中でも一生懸命歯を食いしばって頑張っておられる方々が大半なんです。ぜひそこのところを現場の声も的確に把握していただいて,そしてみんなで子供を守っていく,このことが大事なんで,ぜひ明るく元気にこの問題についてもみんなで対応していくということが試されているときだと思います。今まさに神戸市はいろんな問題を抱えておりますけれども,一番の優先順位はこれだと思いますから,このことにやっぱりトップが的確に指示を出していただいて,現場に説明もしていただいて,みんなでやっていこうという,そういう気概を持って進めていただくよう,ぜひお願いをして次の問題にいきたいと思います。

  2つ目が,教頭業務等補助スタッフについてお伺いをいたします。

  私どもの会はでは,教頭業等の補助スタッフの配置の充実を常々訴えてきたわけです。これまでスクール・サポート・スタッフ支援事業の国庫補助の対象外となっておりましたけれども,来年度より人材派遣も対象となったと聞いておるわけですけれども,そのことによりどれほど配置校がふえる見込みであるのか,さらに今後とも充実させていく方向で配置ができるのか,その辺の御見解を少しお伺いします。

○住谷教育委員会事務局教育次長 教頭業務等補助スタッフの件でございますけど,御存じのとおり,平成29年度より,多忙化対策の一環として,教頭の事務負担の大きい大規模校を中心にして配置のほうをしております。令和元年度につきましては,小学校では63校,中学校では26校,計89校に配置のほうをしております。

  委員御指摘のとおり,この教頭業務補助スタッフについては,直接雇用ではなく,人材派遣会社による間接雇用の方式で事業のほうを行っております。これまでは国庫補助対象の外でございましたけど,令和2年度より補助の対象が拡大されて,民間事業者への委託等についても国庫の補助対象となりました。これにより,2年度については,最大120校前後まで配置を拡大することが可能かと見込んでおります。したがって,元年度比で約30校増できるんではないかなと考えております。

  学校園の多忙化解消や組織の強化を図るために引き続き配置校の拡大には努めていきたいと思っております。それと同時に,教員間の責任と役割,そういう分担を明確化することにより,業務の効率化を図って,限られた財源の中で最大限の成果を上げるように取り組んでいきたいと思っております。

○分科員(大井としひろ) ぜひ横浜市のように全校配置,全校に配置をしていただくよう,一刻も早く実現してもらいたいと思いますので,ぜひお願いします。

  教頭及び教員の負担を軽減する,職員室における事務的な業務をサポートするこの補助スタッフ,小中全校に配置することによって教頭の本来業務や先生の指導が丁寧にできる,先生は児童・生徒と過ごす時間や授業準備等の時間が確保できるとか,いろいろメリットがあると聞いております。教育現場の優先順位は,このことが一番高いと聞いておりますので,ぜひ現場の声も真摯に聞いていただいて,多忙化,負担軽減,働きやすい職場にしていただくよう要望しておきます。

  次に,東須磨小学校の未来について,御質問いたします。

  2月21日の報告書提出,そして28日の教員の処分を区切りとし,今後東須磨小学校は新たな歩みを進めていく児童,先生,保護者,地域の方々が一体となって明るく健全な学校づくりを進めていくべきと私は思っておりますけれども,学校園のガバナンスを強化して,締めつけることは私は反対です。このピンチをチャンスに変えて,統制ではなく,みずから主体的に学校運営をしていくよう学校現場を支援していくべきではないかと思います。現場で必死に頑張っておられる先生方の笑顔を守るための施策は何なのか,この辺のところを教育長,どのようにお考えですか,御見解をお伺いします。

○長田教育長 この小学校における職員間ハラスメント事案につきましては,2月21日に調査報告書を提出をいただき,2月28日に関係教職員に対しまして厳正な処分を行ったところでございます。本市の教育に対する信頼を大きく失墜をさせましたことに改めまして深くおわびを申し上げます。

  今,委員御指摘いただきましたように,やはり私もこの未来に向けて,そしてこれから前向きに新たな歩みを,また新たな学校づくりを進めていく必要があるというふうに考えております。そのために,私も昨年12月には教育委員とともに学校評議員の皆様との意見交換をさせていただいたり,ことし1月下旬には,事務局職員とPTA会長とが懇談をし,また,2月の上旬にはPTAの本部会との意見交換,こういったことを重ねて御意見をお伺いをしてきたところでございます。2月の28日に保護者への報告会というものを開催をさせていただきましたが,その場では調査報告書及びこの関係教職員の処分の概要,内容とともに,ともにつくる学校の未来という仮の案でございますが,こういう表題でこれまでいただいた御意見を踏まえたこれからの学校づくりの案を御説明をさせていただきました。この案では,来年度創立140周年の節目を迎えるこの当該校が保護者,地域の皆様の御協力をいただきながら,これからの学校づくりを進めるということで3つの柱を掲げております。

  その3つの柱は,1つは児童に寄り添った学校づくり,2つ目が,教職員が一丸となった学校づくり,3つ目が保護者,地域に支えられる学校づくりとしております。この案につきまして,保護者の皆様からいただいた御意見を十分参考にさせていただきながら,また議会の御意見も踏まえまして,当該校のこれからの学校づくりをしっかりと進めてまいりたいと考えております。

  一方で,この教育委員会のガバナンス強化,これが喫緊の課題となっているわけでございまして,このたび,教育管理役を3月4日付で3名の方々にお願いをさせていただきましたし,新年度からは管理室を新設をいたしまして,弁護士の学校法務専門官,また臨床心理士等の学校支援専門官を配置をし,それとともに新たに地区統括官,これは職員でございますが,この統括職員を配置をして,担当地区の学校へ定期的に訪問を行いまして,学校や教職員の状況等を的確に把握することで,必要な支援や指導を行うことといたしております。

  このガバナンスの強化に向けたこの今申し上げた取り組みといいますのは,統制ということを前提とするものでは決してございませんでして,やはり法令やガイドラインの遵守,あるいはハラスメント等の防止など,その教職員が守るべきコンプライアンスを徹底をするとともに,地区統括官には校長と事務局の両方の経験者を配置することで,やはり現場の校長が相談しやすい体制をつくるなど,教育委員会が一体となって学校を支援していく体制を構築するということが目的でございます。

  やはり働きやすい職場環境でこそ,教職員の能力が十分に発揮されるわけでございまして,また学校運営上の諸課題を事務局と学校が一緒になって解決をしていくことで,校長がマネジメント力を発揮をでき,そしてみずから主体的に学校運営に取り組んでいくことができるものと考えておりまして,この取り組みはあくまで教職員を応援するための取り組みであるということが目的の一つであるということにつきましては,ぜひ御理解をいただきたいと思います。

○分科員(大井としひろ) 今,長々と教育長御答弁いただきましたけれども,このともにつくる東須磨小学校の未来という,これは今度の文教こども委員会で御提案をいただける,御報告をいただくということなんで,もうそこで徹底的にエンドレスでやらせていただくので,きょうはこの程度にしておきます。

  今回の報告書で,女性と報道された女性教諭はそうでなかったり,神戸方式も主たる原因ではなかったのではないかというような報道,報告もされています。当初の報道と異なる事実が少し解明されたのではないかと思いますけれども,なぜ今回,報道が先行し,一部の偏った情報が流れたのか。

  また,今回の報告書では個人の資質がほとんどの原因とされておるわけですけれども,加害教員とされる4人がこういった行為をするに至った心の動き,ストレス等を解明しなければ,具体的な多忙化解消策が今ないわけで,再び起こり得ると思うわけでありますけれども,この辺のところどうお考えですか。懲戒処分で終わりにしてはいけないと思いますし,先生方の抱えるストレス,悩みに向き合う対策というんですか,そういうものをどういうふうにしていくお考えなのか,その辺も含めて御見解をちょっとお伺いします。もう簡単で結構です,短くして。

○志水教育委員会事務局総務部長 大井委員の御指摘に対しまして,御答弁申し上げます。

  当該事案でございますけれども,昨年の10月3日の保護者会,あるいは10月4日の記者会見におきまして,私どもとして確認した事実を公表して以降,情報提供に努めておったところではございますけれども,報道が先行しましたり,一部のメディアが偏った情報を流すといったことがあったことから,委員御指摘のようなことにつながったのではないかなというふうに考えておるところでございます。

  特に市民からの問い合わせ等で加害教員の1人であります40代の女性教員がハラスメントを主導した主犯格であり,当該校の女帝のごときであったとの認識を前提としたものが多かったということでございますけれども,私どもとしましては,事実として把握した内容ではありませんし,いかなる情報に基づいて出されたものか不明ということで,対応に苦慮しておるところでございます。

  報告書におきましても,一部の報道で見られたようなD教員が他の加害教員3名に指示を出してハラスメントを助長したというような関係性は認められていないということでございましたし,神戸方式につきましても報告書におきましても原因まであるとは認定できなかったというふうな御指摘でございます。

  あわせまして,今回の件で懲戒処分で終わりではないという部分ではございますけれども,私どもといたしましても,調査報告書で御指摘をいただいた提言を真摯に受けとめて,現場と事務局が一体となって信頼回復に取り組んでいきたいと考えてございます。特に,ストレスや悩みに向き合う対策につきましては,再発防止に向けて実効的な通報窓口の設置でありますとか,職場環境の改善についても触れられておるところでございます。

  教育委員会としましても先ほど教育長が御答弁申し上げた地区統括官を設置しまして,定期的に学校訪問を行って,状況把握に努めるでありますとか,あるいは今回,1月ではございますけれども,ストレスを軽減するという観点から,働き方改革の提案をしておるところでございます教育活動についての方針というものを新たに策定しておりまして,保護者に対してお知らせしたところでございますので,こういったことを取り組むとともに今後,臨床心理士なり,社会福祉士や人材育成など,さまざまな観点から専門家の御意見もいただきながら,背景,原因につきましてもより踏み込んだ分析を行ってまいりたいと考えておるところでございます。

  以上です。

○分科員(大井としひろ) やっぱりこの教育現場も真摯に反省をしていただいて,暴力や暴言,いじめを許さないということをみんなで共有していただいて,これから学校を変えていただきたいと思いますけれども,教育現場が声を上げにくくなるような管理強化というのは,やっぱり私は反対であります。子供たち,児童,先生,保護者,地域の方々が一体となって明るく健全な学校づくりを進めていくということが大事ではないかと思います。学校園のガバナンスを強化して,締めつけることには反対だと何度も申しておきます。風通しのよい明るく打てば響く,そういう教育現場をみんなで真剣に考えて取り組んでいただけるように,要望しておきます。

  次に,総務課係長の自死問題について,ちょっとお尋ねします。

  今回の問題,何が原因だったのか,新聞報道によると,業務多忙ではなかったかということでありますけれども,どのような状況だったのかちょっとお尋ねします。

○後藤教育委員会事務局教育次長 まず,事務局の職員がみずからの命を絶つ事態になったことにつきまして,職員の命を守ることができなかったということにつきましては,まことに痛恨のきわみであります。

  どのような状況かということでございますが,当該職員の勤務の状況でございますけれども,この31年4月から事務局の総務課に異動になりました。業務内容は,教育委員会議の運営等でございますが,超勤状況をやはりかなり多忙だったということで,4月から1月まで平均して6時間以上の超勤があったということでございます。そういった状況にあったということでございますが,実は,なかなか御遺族の方とお会いできないというところで,当該職員の自死に至った理由というのは今のところはまだ把握はできてないという現状でございます。

○分科員(大井としひろ) もう時間がないので終わりにしますけれども,やっぱりこういうメンタルヘルスケアというんですかね,やっぱり人が大事というか,民間であれば,この人というのが大前提に出ていまして,メンタルが壊れると長期のお休みになると,結局は企業が莫大な損失ということで,そういうことにならないように,いろんな取り組みをやっておるんです。ぜひ,そういう民間の取り組み手法などもよく調べていただいて,メンタルヘルスにも徹底していただきたいなとお願いして終わります。

  以上です。

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昨日(3月17日)18:45に神戸市危機管理監、保健福祉局長の連名で、新型コロナウイルス感染症患者の発生(22例目~24 例目)について 、神戸市会議員にメールにて報告がありました。

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神戸市内において新型コロナウイルス感染症患者の発生について (22例目~24例目)

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本日(3月16日)18:13に神戸市危機管理監、保健福祉局長の連名で、新型コロナウイルス感染症患者の発生(21 例目)について 、神戸市会議員にメールにて報告がありました。

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神戸市内において新型コロナウイルス感染症患者の発生について(21例目)

 

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