日本維新の会 神戸市会議員 大井としひろの活動報告「おーいブログ」です。

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小泉改造内閣

2005年10月31日 22時36分37秒 | おーいブログ
今、テレビの報道ステーションでは、入閣した大臣のインタビューが映し出されています。
そして、小泉総理大臣の総理会見では、改革続行内閣とご自身で言っておられましたが、いつの間に自民党が改革政党に格上げされたのか・・。
きっちり構造改革をやってから改革政党と名乗っていただきたいと思います。


今日の夕刊の一面の下方には、障害者自立支援法が、衆議院本会議で可決、成立したとのニュースが載っています。
私達民主党は、対案を出して自民党案に反対してきましたが、障害者の方々や家族の思いは、かないませんでした。

私の弟は、精神障害3級の障害を持っています。
今から28年前に発症し、長い闘病生活をおくって来ました。
投薬治療のおかげもあり、ここに来て症状も落ち着いて、グループホームで今は、お世話になっています。
今回の障害者の福祉サービスを一元化し、費用の原則一割負担を求める障害者支援法が、衆議院本会議で可決、成立したということは、来年の4月からは、いわゆる三十二条、精神通院公費助成制度というのが、5%、あるいは自治体によっては0%の自己負担で、精神科のクリニックに通ったり、あるいはデイケアを利用できるというサービスがありましたが、それもなくなります。(神戸市は、0%負担です)
グループホームの利用料や食費も値上げが予想されます。
結局、弱者に負担が押し付けられたのです。

民主党のやまのい衆議院議員
厚生労働委員会で質疑された一部です。
(大臣所信に対する一般質疑 障害者自立支援法案について)
御存じのように、国を挙げて自殺予防ということをやっている中で、精神通院公費助成制度、いわゆる三十二条というのは、精神疾患の方々というのは非常に所得が少ない方が多い、また、長くつらい精神疾患という病気で、通うのがなかなか大変だ。そんな中で、精神病院から退院できない、また、社会復帰できない、そういう悩みの中で、三十二条、精神通院公費助成制度というのができて、五%、あるいは自治体によっては〇%の自己負担で、精神科のクリニックに通ったり、あるいはデイケアを利用できるというサービスがあったわけですね。
 はっきり言いまして、これが多くの方々の自殺防止になったり、あるいは精神病院からの退院の受け皿になったり、また、そこでいい治療やデイケアでのサービスを受けて、就労に戻ったり、家族との円満な関係に戻ったり、そういう効果を上げていたわけです。
 しかし、今回の自立支援法の中で、理由もなく、利用者が多いというだけのような理由で、これがばっさり今切られようとしているわけです。それに対して、この三十二条の存続を求めるという二十三万人もの署名が厚生労働省にも行っているわけです。

以上 議事録抜粋


これからの一年間の自民党の政治のかじ取りによっては、取りやすいところから税金を取るサラリーマンを直撃する増税攻勢も待ち構えています。
改革続行内閣と言うよりも増税内閣との声も聞こえてきます。


また、今日の夕刊には、日歯連献金問題でいったん不起訴になった山崎拓自民党副総裁について、あらためて任意で事情聴取したとの記事が大きく載っていました。政・官・財の癒着の構造が、今も断ち切れていないのに「改革続行内閣」とはどういうことでしょうか。


今日は月曜日 朝立ちは、神戸市営地下鉄名谷駅です。
神戸市会ュースを配らせていただきました。
なかなか取っていただけませんでしたが、なんとか250枚配布できました。
受け取っていただきました皆様、ありがとうございました。


憲法改正論議

2005年10月29日 22時59分43秒 | おーいブログ
今日、東京の浜松町で開催されました民社協会の研修会に出席しました。
研修会テーマは、「新憲法草案をめぐって」と題して、憲法改正の議論を中心に討論がありました。

今日の朝の朝刊のトップに自民党新憲法草案を決定とニュースが流れておりました。
時を同じくして、我が民社協会も『「創憲」を考えるための提言』を創憲会議の名の下に米沢隆前衆議院議員が代表幹事になり、政策研究フォーラムの大学教授の先生方とで議論がなされておりました。
創憲会議が、平成17年10月28日に策定した新憲法草案が、本日の研修会のその場で披露され、一部をここに記しますので、ご査覧願いたく存じます。
今後、民主党の案も提起され議論されると思いますが、あくまでもこれは、民社協会「創憲会議」の新憲法草案の前文と序章です。


               新憲法草案


日本国憲法

前文

 日本国民は、わが国と国際社会の平和および繁栄を念願し、この新しい憲法の制定にあたり、ここに決意を宣言する。


 一.日本国民は、悠久の歴史を通じて、豊かな伝統と独自の文化をつくり上げてきた。われらは、これを継承発展させ、自立と共生の精神に基づく友愛の気風に満ちた国づくりを進める。

 一.日本国民は、立憲主義の理念と伝統を受け継ぎ、基本的人権尊重の原則に基づいて、自由で民主的な国家を築いてきた。われらは、この礎の上に、国民の福祉を増進し、活力ある公正な社会の建設に努める。

 一.日本国民は、美しい国土と豊かな自然のなかで、大自然の営みを畏れ敬い、これと共に生きる心を育んできた。われらは、これを後世に伝えるとともに、地球規模で自然との共生の確保に努める。

 一.日本国民は、古来、和の精神に基づき、異文化の摂取および他国との協和に努めてきた。われらは、平和を愛する諸国民と手を携え、国際平和の維持に積極的に寄与し、尊厳ある国づくりを進める。

 一.日本国民は、変化に富む列島の気候風土のもと、個性あふれる地域文化を心の拠り所としてきた。われらは、地域社会の自治と自立を尊重し、多様性と創造力に富む国づくりを進める。

 われらは、国家と国民の名誉にかけ、この崇高な理想と目的を達成することを誓う。


序章


(象徴天皇制、国民主権)
 第一条 ① 天皇は、日本国の象徴であり日本国民の象徴である。
 ② 主権は国民に属し、国のすべての権力は国民に由来する。国民は、代表者を通じて、またはこの憲法の定めるその他の方法を通じて、主権を行使する。

(人間の尊厳、基本的人権の擁護)
 第二条 何人も、人間として尊重される。国民は、共生と友愛の精神に基づいて、この憲法の定める自由および権利の擁護に努めなければならない。

(国際平和主義、軍隊、徴兵制の禁止) 
 第三条 ① 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
 ② 日本国は、国の独立と主権を守り、国民の生命、自由および財産を保護し、国の領土を保全し、ならびに国際社会の平和に寄与するため、軍隊を保持する。
 ③ 軍隊の最高の指揮監督権は、内閣総理大臣に属する。
 ④ 徴兵制は、これを設けない。
 ⑤ 安全保障に関する事項は、法律でこれを定める。

 第四条 ① 日本国の国旗は、日章旗である。
 ② 日本国の国歌は、君が代である。

 第五条 日本国の領土は、日本列島およびその附属島嶼である。







以上 第十章・第百十六条からなる草案の前文および序章だけを記しました。



以下は、おって記す事といたします。



第一章 天皇

第二章 権利および義務

第三章 立法権

第四章 執政権

第五章 司法権

第六章 憲法裁判所

第七章 財政

第八章 地方自治

第九章 改正

第十章 最高法規




自民党新憲法草案

2005年10月29日 08時15分25秒 | おーいブログ
今、あさの7時すぎです。神戸は、雨です。
今、新幹線のぞみ号の車輌の中です。

何故、新幹線の中かと申しますと東京で民社協会・地方議員研修会が開催されますので、それに出席する為です。

今回は、「地方財政改革」と「新憲法草案をめぐって」をテーマに討論集会を行う予定です。

とりわけ、後者のテーマは、今日の朝刊各紙のトップに掲載されていましたホットな議題なので、私も楽しみにしています。

研修会での内容については、追ってご報告いたします。

大井としひろ


大先輩のお通夜

2005年10月28日 22時50分50秒 | おーいブログ
今日の夜、私 神戸市会議員大井としひろの職場の大先輩で、旧同盟時代に神戸地区同盟で長年、事務局長を務めておられました故西村時政氏のお通夜に参列しました。

先週の金曜日、神戸市会議員補欠選挙で兵庫区の横山候補を応援のため民主党の政策宣伝車に乗って兵庫区内で応援演説をしていました時に金平町のバス停で久しぶりにお会いし、車から降りて「ときさん、どないです。」とお尋ねしましたら、いきなり「もうあかんわ」と弱音を吐かれ、「元気出してください。市長選挙と補欠選挙の投票に行ってください」「よっしゃ」と会話しましたのが、最期となってしまいました。

まさか、そんなに早く逝ってしまうとは・・。

本当に人のために身を粉にして働いておられました 西村時政さん 

いつもお会いすると「大井君、がんばれよ」と声をかけていただいた西村さん。

選挙活動が本当に好きな方でした。

選挙参謀とは、西村さんにぴったりの言葉でした。

もっと、ご教示していただきたいことが、いっぱいありましたのに。

ときさん 心安らかにおやすみください。  享年77歳 合掌


今日の午後から勤労会館で兵庫民社の役員会に出席しました。
議題は、定期総会の議案審議が主な審議事項で活動方針(案)等を確認しました。

朝立ちは、市長選等で立てなかったJR須磨駅で久しぶりにご挨拶をしました。
市会ニュースの配布をさせていただきましたが、最初は、なかなか受け取ってもらえず、苦労しましたが、後半、多くの方々にニュースを取っていただき「ほっと」しました。ありがとうございました。




「お達者で・・」

2005年10月27日 23時51分19秒 | おーいブログ

今日は、須磨区区民ホールで開催されました老人クラブ連合会の作品展・演芸大会に出席させていただきました。

2階の「コスモール」ギャラリーで皆さんの作品展がありそちらを覘かせていただきましたが、すばらしい作品が並んでおりました。(写真:下)

午後1時からは演芸大会が始まり、太鼓の演奏、舞踊、カラオケ合唱など日頃の練習の成果を発表されて和気藹々のなかで皆さんの演目が進められていました。
たくさんの方が、区民センターにおいでになり、お仲間の皆さんの出演に掛け声や大きな拍手で声援を送られていました。

高齢化がこれからもどんどんと進んでいくわけですが、お年寄り同士が文化的なこのような形で日頃から研鑽を積んで、そして発表の場があると言う事は、励みにもなりますし、生きがい作りに大きく寄与している行事だと感じます。

84歳の私の父にもこのような会に参加して、元気な老人の仲間に入れてほしいと感じました。

準備をなさる老人クラブ連合会の役員の皆さんは、たいへんだった事でしょうが、これからもたくさんの方々が、出品や出場され多くの来場者があふれる行事にしていただきたいと願っています。

私もこのような高齢者の方々の生きがい対策と言うか、高齢者の方がたの行き場作りについても高齢者の皆さんのご意見もお伺いしながら応援してまいります。


市民相談

2005年10月27日 00時09分26秒 | おーいブログ
2005.10.27  00:09
今日は、神戸元町に在ります堺弁護士事務所にお伺いして、地域の方からの市民相談を堺弁護士さんを交えて、お聞きしました。
ご相談者の方も堺弁護士から的確なアドバイスをいただき安心されたようでした。

これまでに市民相談も200件近くいただき、一つひとつ誠実に解決させていただいています。
お困りごとなど何事によらずお気軽にお電話・メール・FAX等で、
大井としひろまでお気軽にご相談ください。
           ℡・Fax 078-743-6155

今日の朝立ちは、神戸市営地下鉄妙法寺駅で行いました。
多くの方々が、私の神戸市会ニュースを受け取っていただきました。
ありがとうございました。

午後の4時過ぎから少し時間が取れましたので、カメラ片手に奥須磨公園に出かけて、秋の風を感じてきました。(写真)

最後に、残念!、阪神タイガース4連敗でむなしく散ってしまいました。
くやしーいけれど、「来年があるさ!」 がんばろうー!!

神戸版ローカルマニフェスト

2005年10月26日 13時53分22秒 | おーいブログ
WHAT'S NEW
民主党神戸市会議員団が、神戸版ローカルマニフェストを作成しました。
2005年7月に作成したものですが、再度掲示しますので、是非、ご覧ください。


5つの改革目標

神戸のさらなる飛躍を図り、市民のくらしを守り育てるために、次の5つの大きな改革を目標とします。

・民間あるいは女性助役の登用(幅広い人材の活用)

・外郭団体の大胆な再編成(民のチカラ活用の象徴)

・観光・環境先進都市宣言(神戸アイデンティティの再構築)

・ 新たな2万人雇用創出、20万円所得向上、200社誘致(トリプル2作戦)

・ 三宮改造、地下鉄海岸線改善、阪神高速ネットワーク化(都市アメニィティ)


ローカルマニフェスト神戸2005
「民」のチカラが神戸を変える!


全体議員総会

2005年10月25日 23時27分17秒 | 神戸市会
今日は、民主党神戸市会議員総会が、12時から神戸市役所27階民主党議員団控え室で開催され出席しました。
主な議題は、民主党・予算要望書の件他について会派で協議を行いました。

14時からは、市役所28階第4・5委員会室で、神戸市会議員全員と矢田市長・助役・市会事務局で「全体議員総会」が開催されました。

新議員あいさつで、今回補欠選挙で当選した兵庫区の西本ただし議員、長田区の平井まち子議員、垂水区の森下やす子議員の挨拶がありました。

その後、矢田市長挨拶があり、施政方針「豊かな神戸の実現に向けて」と題して所信表明がおこなわれました。

発言内容は、先に行われました神戸市長選挙で公約に掲げられました内容を具体的に述べられ、
「今までの復興の取り組みを礎に、新たな飛躍に挑戦し、一人ひとりの市民が真の豊かさを実感できる神戸を実現する。

・医療産業クラスターづくりや空港を活かしたまちづくりなどに積極的に取り組み、市民所得の10%アップをめざす。

・市民が主役のまちをめざし、地域の力を高め、協働と参画のまちづくりをさらに進める。

・民間の知恵や力をもっと行政に活かす。

・市民の目線で行財政を改革し、より質の高い市民サービスを提供する。

ことを基本姿勢とし、具体的数値も示されて各種の政策を提言されて、政策の実現に全力を尽くすと述べられました。

神戸市長 初登庁

2005年10月24日 10時23分36秒 | 神戸市会
神戸市長選挙で二期目の当選を果たされました矢田立郎神戸市長が、今日の12時過ぎに神戸市役所に初登庁をされました。
これからの神戸市の大事な舵取りを託す矢田神戸市長に市民や市の職員、市会議員団が、拍手と花束の贈呈などで出迎えました。

午後の2時からは、市役所26階の第一委員会室において、福祉環境委員会が開催され民主党会派を代表して、出席しました。
委員会の協議事項は、

1.陳情台235号 障害者の福祉・医療サービス利用に係る応益負担等の中止を要請する意見書提出を求める陳情

2.陳情236号 世代育成支援策等の推進に係る国の予算拡充を要請する意見書提出を求める陳情

3.陳情237号 ガイドヘルプ制度の存続を求める陳情

 以上陳情の3件の審査を行ないました。

私達民主党は、1.については、今国会で民主党が「障害者自立支援法」の対案を出し議論をしている時であり、継続審議を主張し、2.については、神戸市としても国に対してことあるごとに予算拡充については要請しており、本件は審査打ち切りを主張し、3.については、申し出者の趣旨賛同できるとして、採択を主張し、結果1.審査打ち切り、2.審査打ち切り、3.採択と意見決定がなされました。
詳細については、おってご報告の議事録をご参照ください。

今日の朝立ちは、名谷駅で市会ニュースの配布をさせていただきました。
今日は、なかなか新聞を取っていただけなかったと感じました。
民主党への風あたりは、厳しいと実感しています。