神戸市須磨区から発信!日本維新の会 神戸市会議員(須磨区)大井敏弘活動報告ブログ 「おーい」とお気軽にお声掛けください
日本維新の会 神戸市会議員 大井としひろの活動報告「おーいブログ」です。



民主党兵庫県総支部連合会では、来春(2007年)の統一地方自治体選挙に向けて、8月1日~31日の一ヶ月間、下記の要綱で、候補者公募を行います。
 実施要綱をお読みいただき、候補者公募にご参加くださいますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

<2007年統一地方自治体選挙・公募実施要綱>
■公募の内容
2007年春に予定される統一地方自治体選挙(兵庫県議会議員・神戸市会議員・兵庫県内の各市町議会議員)における民主党公認・推薦予定候補者を募集し、「適任者」を民主党兵庫県連に人“財”登録します。

■公募の対象
(1)民主党の政策・理念に賛同し、候補者として確定後は民主党へ入党できる方

(2)25歳以上で被選挙権を有する方(居住地域は問いません)

(3)その他、立候補要件を満たす方

■公募の主体
公募の実施は、民主党兵庫県連が行います。

■受付
2006年8月1日(火)~31日(木)
郵送による受付のみ(当日消印有効)

■必要書類
(秘密は厳守します。返却は致しません。)
●履歴書 1通(市販の履歴書であれば可)

●写真 2枚(半年以内に撮影、カラー、サービス版程度)

●小論文
 
題は自由、2000字以内 
論文末尾に「希望選挙・選挙区」記載も可。

●送付先 

〒650-0004
神戸市中央区中山手通4-17-2
民主党兵庫県総支部連合会 選挙対策委員会 候補者公募係

■審査
①書類審査(発表:9月上旬)

②面接審査(9月上・中旬実施)

③人“財”登録(適任者」を民主党兵庫県連に登録、9月末予定)

兵庫県連が総支部に「適任者」を紹介しますが、紹介先の選挙区の状況等により、必ずしも応募者が希望する選挙の種類・選挙区に応じられない場合があります。

※受付は郵送のみとなっております。メールでのお申し込みはできませんのでご了承ください。
(データでの送付の場合発生が予測される第三者による改ざん、なりすまし行為を防止するため)




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写真上:5月19日民主党政令市議員団会議(於:北九州市)にて 民主党小沢一郎代表と

神戸市会ニュース 大井としひろ活動報告第13号を配布中です。

主なニュースは、神戸市会議員汚職事件に関し、民主党会派の取り組みについて、詳しく報告をしています。
ぜひご一読ください。

写真上:第88代神戸市会議長に就任した浜本議長と

私もこのたびの第二回定例市会で、港湾交通委員会委員、大都市税財政制度確立委員会委員に選任されました。
民主党神戸市会議員団の副政務会長に就任しました。

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イメージ図上:神戸市緑化協会ホームページの須磨浦公園紹介文

黒松、桜の名所、ハイキングコースとして神戸市民に親しまれています須磨の風光明媚な自然を残す須磨浦公園。ここに今「疑惑の道路」が、建設されようとしています。

具体的な場所は、神戸市須磨区一の谷町5丁目および2丁目にかかる須磨浦公園内(一の谷5丁目)に建設中の道路です。

大井としひろ公式ホームページ参照

この道路のことについて知ったのは、毎週JR須磨駅で朝の街頭活動をしていますが、今年の3月の中旬ごろに朝の街頭活動をしている時に一の谷地域にお住まいの方から「一の谷地区ににマンションの建設計画があるのですか」とのお尋ねからでした。

神戸市都市計画総局に問い合わせると「最初は計画はないと」の回答でしたが、7~8日後に再度回答があり、一の谷2丁目に集合住宅の建築計画があるという回答をいただき、場所を確認し、一の谷2丁目の建設計画場所を見に行った際に須磨浦公園内で道路工事をしているのを見て、なぜこんなところに道路の建設をしているのかと疑問に思ったのが事の発端でした。

疑惑の道路の建設場所は、ちょうど市立勤労会館「海の家」の市バス回転地の近くで、神戸市埋め立て用ベルトコンベアのすぐ近くにあります。
ちょうどベルトコンベアの撤去工事が始まっており、一見するとベルトコンベア撤去工事の一環で、道路の建設をしているのかと思われるような工事風景でした。

建設局にお尋ねすると公園砂防部は、うちの所掌でなく道路部だというので、道路部管理課にお聞きしました。

当局の説明は、「当時の公文書を持ち出して、西須磨鉄拐一号線、二号線として昭和10年から道路として認定されており、その道路を拡張しただけだ。」言うのです。

しかし、私は須磨浦公園には、昔からよくいっておりましたが、指摘したところには、道路と言うより公園内の歩行者の遊歩道があったのを記憶していましたので、その様な道路はなかったと申しましても「当局は道路があった」と譲りません。
道路と言うのは、車が走れる道を道路と言うのでないでしょうか。

一の谷2丁目自治会の本件工事に伴う要望書にも
「この道路は、車が通らない道(通れない道)として住民の生活道路、小学生の通学路として何の心配もなく使ってまいりました。」と記載されています。

問題なのは、公園の先にある集合住宅建設計画地なのです。
今まで何十年とこの集合住宅地の計画は日の目を見てこなかった。
それは、袋小路の一角にあったからです。
山陽電鉄の線路に阻まれて車の出入りが出来ないから土地は塩漬けになっていたのです。

現在も山陽電鉄のトンネルは2.8メートルの幅の歩行者道路しかありません。
そこに車を通すことを許可したようなことになっています。
車の通れる道路を須磨浦公園内に建設しようとしているのです。
このことについて、疑惑があるのでないかと言う事で「疑惑の道路」として、広く市民の皆様に知っていただきたいと思いブログに書き込みさせていただきました。

問題なのは、
○歩行者用のトンネル内に車を走らせてよいのか。(2.8メートル幅のトンネル)
トンネルの拡幅計画があるのか。(建設局の説明では、拡幅計画は無い由)

○歩行者はどこを歩けばよいのか。
住民の生活道路、小学生の通学路、ハイキングコースでもある道になぜ車を走らせるのか。危険でないか。
歩行者用専用トンネルを新たに建設することを住民の皆さんは要望されていますが、それもかなわないのか。

○神戸市の財産である風致地区内の須磨浦公園内になぜ道路を建設する必要があるのか。

○集合住宅のための道路となるのは明白である。集合住宅と説明されているが、道路が出来たとなると地価も上がるであろうし、建設戸数も増加するのでないか。

なにか疑惑のにおいがする。と思うのは自分だけか。

○だれがどこに24条申請したのか。公園砂防部はなぜ認めたのか。だれが認めたのか。

○建設予定地域には、Aさん一軒しかお住みでないが、Aさんは神戸市から一度も説明がないとご立腹であった。
工事業者からは、一方的に工事をする旨の通告があっただけだということであった。
Aさんも車を持っておられますが、山の上にある駐車場を借りて、そこから車を利用されているとのことです。
最近は、高齢のお母様がおられ、上から車で下まで降りてきて、公園内の進入の許可を得て、線路の近くまで車を入れて母親を車に乗せておられるようです。
このように昔からお住まいの方々も線路の北側には車を入れておられない、なのに神戸市は、公園内に道路を建設し、車の進入を許すのは、なぜなのか。

○国道2号線は、以前から車の量も多く渋滞する道路であり、今回の道路が国道にあらたにつながるとたいへん危険な進入路となると同時に渋滞を引き起こす要因になりかねないと思われる。

地元住民の皆さんからは、信号の設置の要望が、建設局に出されておりましたが、警察当局からの回答では設置が出来ない旨の回答が建設局より自治会長に説明があったようです。

わずか20メートルほどの道路ですが、「疑惑の道路」と名づけました。
神戸市民の皆様は、どのようにお感じですか。ご意見をお聞かせください。

今日の建設水道委員会で、わが会派の横畑建水副委員長が、この道路に関して質問をしました。
「一部の開発業者に利する道路でないか」と質しました。

(詳細は、おって議事録にて報告します)

当局(建設局)には、4月10日(月)、18日(火)、20日(木)、28日(金)、5月11日(木)、6月9日(金)、7月14日(金)、21日(金)と計8回にわたって、「何のための道路か」と再三再四問いかけたが、答えは返ってこなかった。工事の中止についても申し入れしたが、結局聞き入れはしなかった。


7月12日に撮った写真をここに掲載しています。
土砂を満載してトラックが出入りしていますが、私達の一般の車両は通れない状態の中で、このトラックは我が物顔で、疑惑の道路を使用しています。

道路管理課に問い合わせたところ、このトラックは道路整備の土を運び出しているとの答えが返ってきた。

しかし実際には、線路の向こう側の、トンネルの向こうの造成地のための土を運び出していたのです。

このようなでたらめを許しておいていいのでしょうか。
市民の皆さんに広くお聞きしたいと思います。

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昨日の大雨で、一昨日崩れた所の上部から再び崩れ、大きな木が根こそぎ崩れてきました。

幸い神戸市建設局西部建設事務所の方々で、立ち入り禁止措置、迂回路等の応急処置をしていだいておりましたので、大事には至りませんでしたが、崩れている現場を見ると「こんな所が」というようなところで、子供の通学路でもありましたので、本当に子供達が事故に巻き込まれなくてよかったと、今は、胸をなでおろしているところです。



全国各地で、この大雨による被害がニュースで報道されています。

くれぐれも防災情報等をすばやくキャッチして、災害に巻き込まれないように御願いします。

神戸市防災情報

自然のすごさ恐ろしさを改めて感じています。

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先日来の大雨で、全国的に土砂崩れなどで大きな被害が出ているようです。

神戸市内でも5件の土砂崩れが発生しているようです。神戸市防災情報

そんな中で、私の地元の須磨区多井畑南町で、昨日の朝9時ころ、通学路横の水路に土砂が崩れて流入する被害が発生しました。

大事には至りませんでしたが、通学時間帯に発生するなど、一つ間違えると子供達が巻き込まれるところでした。

すぐさま神戸市西部建設事務所の方々が、応急処置をしてくださり、今日の朝の子供たちの登校は、迂回路を使って無事登校することが出来ました。

今後も大雨が予想されることから注意が必要と自治会役員のみなさんが掲示板に注意喚起の速報を掲示してくださいました。

明日から、夏休み、子供達に事故のないよう神戸市に安全対策を御願いしているところです。

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since.2005.4.17
↓↓公式ホームページです。ここからアクセスをお願いします。 !!
神戸市会議員大井としひろ公式ホームページ!

今日は私のマイカーを紹介します。ちょっとかわいい車です。

ドアのところに赤字でWWW.KOBE-001.COMのアドレスが入っています「おーい号」よく目立つ車です。(上の写真)

二人乗りで、黄色にフェンダーのところに3本の黒い線、これはトラキチファンの印です。

神戸市内で見かけましたら、お気軽にお声を掛けてください。

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今日は、夜の8時40分にJR須磨駅に集合して、須磨海岸花火対策会議の皆さんとともに須磨海岸花火合同パトロールに参加させていただきました。

地元の自治会などの関係者、海の家、須磨警察署、神戸市、須磨区役所の方々が、毎週金曜日と土曜日の夜に集合して、須磨海岸花火対策会議を結成して、深夜の迷惑花火はやめていただくようパトロールをしています。

これからが夏本番、夏休みに入ると須磨海岸にもたくさんの人が来られます。
昨年度は100万人を超える人が来ていただきましたが、マナーの悪さが目立っているようです。

特に深夜の花火は、付近の住民や病院に入院している患者さんにとっては大変な迷惑になっています。
21時から翌日、日の出までの全ての花火は禁止されています。
また、音の出る花火(打ち上げ花火、ロケット花火など)はいかなる時間でも禁止されています。

須磨海岸では、「須磨海岸花火ルール」を定めて、わたしたちの須磨海岸を親しみと愛着と誇りのある海岸にしていくことを目的として、迷惑花火の禁止などを3年前から実施しています。

是非マナーやルールを守って、須磨海岸へ楽しい海水浴にお越し下さい。
お待ちしています。


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7月8日の土曜日の午前中、第7回の民主党兵庫県連定例常任幹事会が県連事務所(神戸市中央区中山手通り4)で開催され常任幹事として出席しました。

冒頭、辻泰弘県連代表(参議院議員・写真:上)からの挨拶の後、6月の行事等の報告の後、統一地方自治体選挙について、県連大会、パーティーについての協議をしました。

統一地方自治体選挙については、私他の民主党公認が申請どおり党本部で決定したことの報告、と候補者の公募について協議されました。

2007年統一地方自治体選挙候補者募集の内容

○2007年春に予定されています統一地方自治体選挙(兵庫県議会議員、神戸市議会議員、兵庫県内の各市町議会議員)のおける民主党予定候補者を募集し、「適任者」を民主党兵庫県連に人材登録します。

○公募の実施は、民主党兵庫県連が行います。

○8月1日~31日まで郵送による受付

○履歴書・写真2枚・小論文:題は自由、応募の動機・政治に関する所感、実現したい政策やその理由など2000字以内、

○書類審査(9月上旬)、面接審査(9月上・中旬)など

詳しいことは、7月20日ごろ神戸、朝日、毎日の新聞広告等をご覧ください。
奮って、民主党兵庫県連候補者公募にご応募ください。

民主党兵庫県連大会及びパーティーが11月13日(月)午後(詳細は準備委員会で決定)から開催されます。
大会準備委員会の要綱が提案され全会一致で承認されました。

その他、県内各地からの常任幹事との意見交換をしました。

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今日の未明から朝にかけて、北朝鮮がミサイルを6発発射したとのニュース報道がありました。

今回の発射の意図は何か。まさに挑発的であり、北朝鮮中枢部内部で何かが起こっている?(軍部主導体制の台頭)表れでないか。
冷静に対応しなければならないと思いますが、米国や世界各国、そして日本国民からは、速やかに対応することを日本政府には求められている。

今日本政府の取れるあらゆる経済制裁を速やかに実行すべきだ。

いつものごとき、どたばたと結論さえ出せない小泉外交では情けない。

堂々と日本政府の威信をかけて「経済制裁のあらゆるプログラムを速やかに実行すべき」だと、私は思います。

一刻も早く、拉致事件解決のためにも今回のミサイル発射問題には、速やかなる毅然とした対応を政府には取られるよう要望します。

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今回の神戸市会議員の汚職事件に関連して、民主党神戸市会議員団では、神戸市会政治倫理調査チームを結成して、政治倫理制度の改革に取り組んでいます。
私も政治倫理調査チームに参画して、他都市の制度等の調査、研究をしてまいりましたのでここで少し報告をしたいと思います。

先週の27日に兵庫県立大学大学院の中野雅至助教授(応用情報科学研究科)より「政治倫理と行政の倫理」と題して、公正職務検討委員会より6月に提言されました答申を元に作成されました「(仮称)神戸市政の透明化の推進及び公正な職務執行に関する条例(案)」についての先生のご意見をお伺いしました。


条例案の問題点

1)総論部分
①議員=悪・行政=善という図式・理念で条例化されていないか。

②法の理念があまりにも包括的になり過ぎていないか。暴力行為を伴う不当要求行為と議員の要望を一つの法律の中で扱うべきなのだろうか。

③役所全体が外部者の接触を許さない警察権力のごとき想定の条例になっているが、役所は警察権力と異なり様々なサービス行政を行なっている。その意味では要望等への処理こそ「レーゾンデルト(行政使命)」であると言える。このような観点から考えた場合、条例は地方自治体の仕事そのものに反しないか。

④あまりにも多くの事項を盛り込みすぎていて、有効に機能するのか定かでない。特に「全部記録する」「庁内組織の重層性」と言う二点から判断すると「制度が重過ぎる」と言う印象が強い。

2)職員の対応
①この条例案では、公務員側に何の罰則もなく、倫理規範の遵守といった理念だけが述べられているに過ぎない。福岡市では人事上の処分とリンクさせることが明記されているが、地方公務員法との関連などは探れないのか。
例えば、政治的圧力がかかり要綱を改正したとして、そこに金銭の授受や接待などが存在しなければ公務員側には何の罪も生じないことになるが、それでいいのだろうか。これでは圧力を受けて政策を変えるということ自体については道義的責任程度しか発生しないことにならないか。

②職員の中に「市長」が含まれているが、市長は特別職であり選挙で選ばれる政治家である以上、これに対する要望等も記録化するとなると政治活動等にも著しい制限が及ぶことになる。また、17時以降の住民との接触も限られることになるが、それで問題はないのだろうか。退庁後17時以降の市長の行動の中で、要望等が行なわれる可能性があるものが相当あると予想されるが、そのような要望等は本当に記録化されるのか。もし、対応できると言うのであれば、思い切って市長の24時間は公人として相当詳細に公開されるべきでないのだろうか。

3)要望等を行う者について
①公職者の定義は十分か。あっせん利得処罰法なみに秘書まで含んでいることは、評価できるが、市長の知り合いを語る者、国会議員の友人を語る者、政府の幹部とのつながりを語る者などからの要望も多いと思われるが、これらはどうするのか。条例が公職者をターゲットにし厳格に対処するこを基本としているのであれば、公職者の定義を常に見直す旨の附則(もしくは付帯決議)をいれることはできないかどうか。

4)要望等に対する具体的取り扱いについて
①本当にすべて記録できるのだろうか。仮に職員が記録を怠った場合、どのように対処するのか。

②記録が重要事項であることを考えると規則・運用細則といった議会の監視が及ばない領域できめられていいのか。

③要望等をすべて記録して現場で判断しないことを続けていくうちに、現場は判断を避けるようになり、行政官が結果的に育たなくなる恐れがあると考えられないか。

5)庁内の組織体制について
①第三者機関は、特定要求行為か不当な要求行為か否かを判断できる力が本当にあるのだろうか。相当時間が経過してから審議が始まったとして、第三者機関は本当に十分な審議・判断が出来るのだろうか。

②委員の任命は、議会同意事項か否か。 
民主党は議会の承認が必要と主張している。

③「コンプライアンスの責任者を所属長とする」ような甘い体制でなく、県警本部から相当レベルで出向者を迎え入れる等の措置の方が抑止力としては現実的ではないか。

④庁内の組織体制があまりにも貧弱すぎないか。
所属長は、様々な推進責任者になっている。あまりにも多くの責任者になっているために所属長にそこまでの自覚が芽生えているとは考えられない。単なる体裁だけを取り繕ったようにしか見えない。

6)条例の運用に当たっての懸念事項
①全部の要望を例外なく全部記録すると言うことが実際に可能とは思えない。事実上機能しない条例を作ることに意味があるのだろうか。
理念だけを述べるのではなく、実際に機能する制度にするためにどういう措置を取るつもりなのか。

②記録制度を実施すると公職者や一般市民から制度の運用に対する苦情(出先機関の職員の対応が余りにも杓子定規である、制度が現実に合っていない等)が上がってこなくなる恐れが極めて強いが、それを補うだけの住民ヒヤリングなりマーケティングを当局は行なうつもりなのか。仮にこれまで以上に住民の苦情を拾い上げることが必要だとして、どのような方法を考えているのか。

7)条例化に当たっての確認事項
①これまでにあった公職者からの働きかけの種類。頻度等職員から大規模ヒアリングを通じて明らかにすべきでないか。
神戸市公正職務検討委員会の審議では働きかけの事例が非公開になっているが、道理に合わない。

②パブリックコメントの対象を拡大することは歓迎できるが、パブコメはどれくらいあるのか。国・地方問わずパブコメは機能していない。単なるアリバイ作りにならないか。

等など条例案の内容・特徴・その問題点についてお話をお聞きしました。

7月20日までこの条例案についてのパブリックコメントを募集していますので、どしどしご意見を書いて神戸市に提案してください。

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