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第4回定例市会で、代表質疑をしました。代表質疑映像並びに質疑要旨です。その2.須磨海岸について

2010年12月23日 21時42分41秒 | おーいブログ
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12月6日の神戸市会の本会議で、民主党会派を代表して、横畑議員とともに議案外質疑を行いました。
1)水ビジネスについて
2)須磨海岸について
3)こころの健康センターについて
矢田神戸市長他執行部の考えを質しました。

↓↓クリック
私が代表質疑をしている映像です

以下、質疑要旨です。

Q.須磨海岸について
今年の夏,須磨海岸において麻薬所持事件が発生したことについて,長年,須磨海岸に慣れ親しんできた須磨区民の一人として,非常に心を痛めている。
かつて須磨海岸は都心に近く,自然豊かな海岸として市民が集う憩いの場であり,また,市外からも多くの海水浴客等が訪れる観光資源の一つであった。

そのような市民の財産である須磨海岸が事件によるイメージの悪化に加え,風評被害も相まって,今では家族連れの方が安心して訪れることができない場所になってしまっている。
本市では8月に設置した,「須磨海岸の健全化に関する専門チーム」において,様々なメンバーが参画し安全・安心に利用できる須磨海岸を取り戻すべく,風紀や環境の向上を中心に,条例改正をも視野に入れた検討を行っていると聞いている。

条例改正や警察との連携により風紀を乱す利用者を取り締まることも重要であるが,須磨の海の自然に親しみ楽しんでいただくことで事業者も含め須磨海岸を利用いただく方々に,その魅力を再発見してもらうこともまた重要であると考えている。

クリーン作戦等の従来からの取り組みに加え,水族園における地引網漁や魚の勉強会や,シーパル須磨における漁師体験等,個々の事業者の皆さんは,新しい取り組みを始めている。しかし,残念なことにそれぞれの取り組みは,あくまで個々のものにとどまっており,地元や事業者の皆さんが一体となり相乗効果を生み出していくような取り組みには至っていないのが現状である。

須磨海岸を海水浴場としてだけではなく,例えば,豊かな自然と触れ合う体験学習の場として,市民の皆さんにもう一度須磨海岸に親しみ,魅力を再発見していただくような取り組みを進め,子どもたちの歓声が響く健全な海水浴場に改めるなど,市長の強いリーダーシップのもと,施設を含む海水浴場全般の運営を見直すなど,思い切った改善策が必要と考えるがどうか。

(市長)
大阪湾に残された都心に近い海水浴場として,須磨海岸は,夏には海水浴場として過去多い年には100万人以上,今年も60万人以上の方々が利用されているが,以前から課題となっていた花火や騒音,サンドバギー等の車両の不正進入の問題があり,これをどう対処するかということで,平成20年4月に「須磨海岸を守り育てる条例」を施行し,改善に向けて取り組んできたところである。

これらの問題については,条例施行後,指導件数も大幅に減少し,地域住民の方々をはじめ,海水浴場関係者などからも評価を一定いただいている。

一方で,須磨海岸は従来から四季を通じて,多くの市民の方々による,散歩,体操,休日の魚釣りなど,日常的な利用をはじめ,学校や幼稚園の遠足,体育の授業やクラブ活動,大学生による「サンドアートフェスティバル」のほか,漁業組合の協力を得て実施する家族地引網など,身近に海を体感できる貴重な場として利用していただいている。

また,以前から,「須磨海岸を美しくする運動推進協議会」が海水浴場開設前後に実施していただいている「須磨海岸クリーン作戦」の参加者も年々増えるとともに,各種団体が自主的に実施されるボランティア清掃も,その回数が増えつつある。これらは市民・利用者が愛着を持ち,美しく,安全に安心して利用できる須磨海岸を目指していただいていることは,非常に心強く思っているところである。

しかし,今年,須磨海岸において,薬物使用による逮捕者が出たことは,海岸管理者としてはあってはならないことが起こってしまったと思っている。このような危機的な事態を受け止め,9月7日に「須磨海岸の健全化に関する専門チーム」を早急に立ち上げた。

この専門チームでは,「安全・安心に利用できる健全な海水浴場」実現のため,薬物事件や青少年犯罪その他事件の背景として考えられる諸問題について,警察をはじめ,法律の専門家,地元の代表者及び市関係部局などをメンバーとし,「風紀の向上」,「海岸環境の向上」,「海の家のあり方」など海水浴場全般の運営にわたる幅広い観点から検討を進め,専門部会の開催や地元自治会,事業者との会合を開催し議論を重ねているところである。

先日の11月17日の専門チームの会合では,「安全・安心な海水浴場」を目標とし,「子供を連れて家族で行きたくなるような海水浴場」を目指すことを確認し,できれば年内を目途に,健全化のための対策を取りまとめるべく検討を行った。

具体的には,海の家のあり方,風紀向上のための規制・指導の強化やパトロールの充実,ゴミ・タバコなどの環境向上に向けた対策など,法的な検討も十二分に行い,最大限の取組みを行うことが重要であり,もう少し議論を深めていただきたいと考えている。

今後,須磨海岸及び海水浴場について健全化の取組を着実に進めることが重要であると考えている。須磨海岸が家族皆で楽しめ,子供たちに伸びやかに遊んでもらえ,自然と触れ合える貴重な場となるよう具体的な取組を進めたい。

(再質問)
もっと突っ込んだ答弁がいただけるかと思っていた。
「須磨海岸の健全化に関する専門チーム」において,色々と検討され,安全・安心に利用できる海水浴場を目標として,子供を連れて家族で行きたくなるような海水浴場にしていこうということで論議がされていると聞いている。

海の家の健全化対策案や薬物,刺青,タバコのポイ捨てなどの議論もされているようだが,もっと思い切った対策が必要でないか。例えば須磨海岸の施設を含む海水浴場全般の運営を一旦ストップすることを考えることも必要ではないか。

特に,今回の風評被害の覚醒剤の話は難しい話で,こんなものが砂浜に落ちていれば,須磨の海岸は子供達に歩かせられないと,地元では4~5年前から話がずっと出ている。それが今回現実になった。このことは,須磨海岸にとって致命的な問題ではないかと思っている。
このようなことを考えると並みの対策では収まらないと思っているので,もう一度考えを伺いたい。

地元の議員は夏になると,10のつく日,金・土曜日は,地元の皆さんと花火パトロールをしている。須磨海岸に入って行くと,車が到る所を走り回っているという状況である。
聞くところによると,これは,みなと総局が一時通行許可という形で許可書を出して,リモコンを貸して入っているとのことだ。2年前聞いた時では,その数が400台ということであり,今もそれが続いている。

この車のことを何とかしなければ,家族連れに来てもらうようにはならない。車対策はどう考えているのか。できるのであれば須磨海岸の中に駐車場を作るなど,海岸のあちらこちらに車を停めさせない対策を考えていただきたい。

(市長)
専門家チームを立ち上げ議論を重ねているところである。海の家のあり方の問題,海岸の風紀向上,パトロールの強化対策などを含め,法的にもどうするのか検討を進めている。

ご指摘のとおり,かなり突っ込んだ対策が必要であり,その点も含め,検討の中身を年内を目途にお知らせできると思っているので,もう少し待っていただきたい。

一時通行許可については,以前から,バギー車が入っていくのは駄目であるということで,これを条例化したわけであるが,許可を悪用して入ってくるのは絶対に許されないと考えている。

(要望)
あらぬ風評を打ち消していただいて,市民の憩いの場として,家族連れで子供達の歓声が聞こえるような健全で,自然の風がやさしい須磨海岸にして欲しいということをお願いしたい。


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