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ANOTHER PLANET

与太話とマンガ。ホームページへのリンクはBOOKMARKにあります。

あれに見えるは

2005年06月27日 20時55分53秒 | ANOTHER PLANET情報

 セーリング中の景色です。
 この時乗っていたのはレーザーという一人乗りのディンギーです。右下の図のような感じで、フネの中から撮りました。前方は片瀬東浜海岸、海の家が出来始めています。7月1日の海開きから8月末まで、海水浴エリアがブイとロープで仕切られて、ウンドサーフィンなどは浜の端っこからしか出入りできなくなります。

 海水浴客とウインドサーフィンを分けるのはとても賢明な事には違いないのですが、ウインドサーフィンが海水浴エリアに間違って入ってしまうとすごく怒られるのに、海水浴客がウインド・エリアに入ってくるのは、どうも「お目こぼし」されているようです。(もとウインドサーファーとしての経験から、アレはあぶないから絶対やめてくださいと言いたいです。)海の家でお金を使ってくれる海水浴客は神様ですが、ウインドサーファーは「一日中海の上を行ったり来たりするだけで、コンビニのおにぎりか何かで食事を済まして、夕方になればさっさと帰るだけの無用のやから」なんです。
 サーファーも、ウインドサーファーも、ヨット乗りも、地元の漁師さんや商店の人たちの「オマエたちは遊んでるだけだけど、こっちは商売なんだから」という姿勢には対抗できません。

 でも・・・、海の上からは、そんな現実はぜんぜん見えませんね。

 そしてまた、写真に写っている何本ものヒモ(シートと言います)は、「セーリングの現実」を表しています。傍目には「優雅に水平線を行く白い帆」ですが、その下ではこのようにせっせといろいろな部品の調節などをして休む暇がない・・・という現実です。

 というわけで、今日は久しぶりに、ANOTHER PLANETのホームページに、新作を載せました。「セーリング中の目に映る景色」です。(こちらは、スナイプという二人乗りのディンギーに乗っていた時に撮った写真です。)
 BOOKMARKのANOTHER PLANET→地図→PHOTOS→一番下の「A view」でご覧ください。

THE SECOND WORLD WAR

2005年04月30日 08時42分38秒 | ANOTHER PLANET情報

 「春暑し」「暮れの春」などといった春の季語を味わう間もなく、夏より暑い連休初日となってしまいました・・・・(今日は始まりをNHK調で・・・)

 というわけで、「行く春」で少々・・・
 
    ゆく春や四国へ渡る旅役者   吉井勇

 なんとなく、ああ確かに行く春だなあ・・・という気がします。そして
  「行春を近江の人と惜しみける」という有名な芭蕉の句に似た雰囲気だなあと、Kobantoは思っています。

 が、しかし、今日のメインはそういうことではなくて、ANOTHER PLANETの新作情報です。
 「翻訳記事」に入れました。「THE SECOND WORLD WAR」です。
 パフィンブックスのClassic Verseから引用した詩と、それの(ある種の)Kobanto語訳です。
 
 難しい単語がほとんど出てきませんので、最低限の単語等の説明だけを、一番下に付けました。
 冒頭の写真は、腰越の魚屋の店先にいつも飾ってある撮影時期不明の古い写真を、Kobantoがデジカメで撮ったもの。(今日のblogの見出し絵は、それの一部です。)英詩と俳句は、第二次世界大戦当時に作られたものです。

 BOOKMARK→地図→右上の「翻訳記事」→一番下の「THE SECOND WORLD WAR」で御覧になってみてください。

DefとDeaf

2005年03月18日 10時45分10秒 | ANOTHER PLANET情報

 本日は「新作情報」ではなく、「訂正情報」です。
 先日の「Hip-hopとおじさま」に、一箇所、見落としていたダジャレがあったことに気がつきました。
 表題の「A Def Ear・・・」の「Def」の正しいスペリングは「Deaf」で、「a」が入ります。「Def」は辞書によれば、アメリカのスラングで、「かっこいい」という意味なのだそうです。
 表題の訳は間違ってはいないのですが、そういう「しかけ」があるということを付け加えなければなりません。「おやっ?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。すみませんでした。
 この事を文末に書き加えておきました。
 HPやブログに翻訳を載せるときは、かなりありふれた単語でも辞書を引いてスペリングをチェックするのですが・・・。気をつけなくちゃ。

ところで今日の絵、レイ・チャールズに似てません?似顔を描くつもりではなかったのですが・・・。
レイチャールズって耳に似てるのかな。

良識派からハードボイルドへ

2005年03月15日 08時23分05秒 | ANOTHER PLANET情報

 めずらしく二日も休んでしまいました。
 意外と手間取ってしまった「大作」、「Hip-hopとおじさま」が出来上がりました。
 原題は「A Def Ear to the Rules of Grammar」、The New York Times の記事の翻訳(抄訳)です。先日ソーホーで起こった、ラッパー同士の銃撃事件を取り上げているのですが、とてもおもしろい記事です。
 記事の翻訳は、これからもやっていくつもりですので、ANOTHER PLANETの方に「翻訳記事」のコーナーを作って、そこにまとめる事にしました。この間の「OSCAR NIGHT」もそこです。
 BOOKMARK→ANOTHER PLANETの地図→右上にある「翻訳記事」をクリック→目次→「Hip-hopとおじさん」です。

 まったく営利を目的としていない個人のホームページ上ではありますが、翻訳した記事をネットに載せるにあたって、私なりに考えた事を文末に書いておきました。
 また、他人の俳句を題材に絵や文を書くことについての考えを、他のブログ(帆波さんのブログです)にコメントしましたので、この機会にそれもここに載せておきます。

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 著作権については、次のようにして対応しています。
1)俳句には作者の名前を必ず添える。
2)死後50年以上経っていないと思われる作者や、古典として「誰でも知っている」状況になっていない作者の場合は、フルネームを書く。
3)俳句を題材にして、面白おかしいハナシを書く場合でも、作者に対して侮辱的になるような事は書かない。
 以上のことを踏まえたうえで、
4)俳画は元の俳句の「二次的創作物」なので、その著作権は俳画の作者にあると考える。
5)俳句や短歌は、人の口にのぼって愛唱され、いろいろに語られてこそ生きていくものなので、礼節をわきまえた上での引用は、作者にとっても良いことだと思う。
6)俳画も同様なので、たとえ私ごときの作品であっても、名前を出して引用されるほどのシロモノが、万が一にもあれば、よろこんで・・・。

超大作はANOTHER PLANETに載せました

2005年03月05日 18時59分54秒 | ANOTHER PLANET情報

 完成しました、超大作!!「第77回アカデミー賞授賞式 リサ・アームストロング女史のファッション・チェック」Kobantoのオネエ語訳抄訳・落語台本付き!!
 かなり長くなってしまいましたので、ANOTHER PLANETの「レース絵日記 シーズン・オフ編」ということにしました。
 左下のBOOKMARKの、「ANOTHER PLANET」をクリックしてください。
 MAP→レース絵日記の目次 で、一番下の「シーズン・オフ編 OSCAR NIGHT」がそうです。
 挿絵だけ集めたものは、SKETCHBOOKに入れました。
 
 たまたま読んだTimesOnLineの授賞式のファッションについての記事を、いいネタだと思って部分的に訳し始めたら、おもしろくなってしまって・・・。でも映画にはまったく無知ですので、出てくる女優さんの名前も普段はろくに知りません。結局受賞作が何だったのかも、今だに知らないのです。
 でも翻訳というのもなかなかおもしろいワイと、ちょっと味をしめてしまいました。また何かおもしろくなりそうな記事があったら、○○語訳をやってみようと思っています。
 読ませられる皆様はたまったものではないかもしれませんが、よろしければお付き合いください。