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ANOTHER PLANET

与太話とマンガ。ホームページへのリンクはBOOKMARKにあります。

豪華客船に乗ったら

2005年02月22日 12時45分09秒 | まちがったらゴメン英会話

 今日の「まちがったらゴメン英会話」は、豪華客船に乗り込んじゃった場合の服装についてです。
 「冬はユニクロのフリース、夏はTシャツと短パン」を貫いている私たち(って、だれの事?)ですが、豪華客船に乗り込んでしまったらそうはいきませんね。「Do I look strange?」と心配しながらキャビアを食べるのは、きっとなかなかつらいものだと思われます。(知りませんけど)
 
 TimesOnLineには「Modern Manners」というコーナーがあって、Philip Howardという人が読者から寄せられたcontemporary etiquetteに関する質問に答えています。

 2月14日付けの記事に、あるオジサマから「豪華(とは言ってらっしゃいませんけど)客船で旅をするのが趣味なのですが、実は服装について・・・」という質問がありました。 
 
「I have preferred a conventional dinner suit, black jacket with black tie and a white breast pocket handkerchief. 」だけど、最近カリブ海に行く事が多いので・・・(お忙しい方のようです)「・・・white shawl collar tuxedo の方が確かに涼しい。しかし私としては・・・(あーでもない、こーでもない)・・・」で、「古臭く見える事なくスタンダードを保つにはどうしたらいいでしょうか。」

Philipさんの回答の最後に、こうありました。
「A black tie is still the most elegant option.But we must take care not be mistaken as attempting a James Bond impersonation for the captain's fancy dress evening.」
たしかに、「ジェームスボンドの扮装をしてるおじさん」に見えちゃうのはマズイかも。

 さて、「prefer」という単語はぜひ憶えておきましょう。 「どちらかというと、こっちだなあ。」という、あいまいな気持ちを表現できます。ニッポン人にはなくてはならい言葉ですね。
 「私はこっちを prefer だけど、あなたがイヤならアッチでも・・・。」「えっ?私はイヤじゃないのよ。ただどちらかと言えばコッチをpreferかな。でも、いいのよ、気にしないで。」「じゃあ、ソッチにしましょ。」「そんな!アッチでもいいって言ったじゃない。」・・・てな具合に延々と続いて、永久に結論が出ないのが、日本の「convention」といったところでしょうか 。


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Valentine's day

2005年02月18日 10時48分57秒 | まちがったらゴメン英会話

♪This is ANOTHER PLANET・・・・「まちがったらゴメン英会話」の時間です。♪
 毎度おなじみBBSのサイトに、「Valentine's day photo」の企画がありました。自分の恋人や「二人」の写真を募集して、その中から一等賞を選んで賞品を出すというものです。(こういうご時世なので、BBCも「harmless」な話題を探すのに苦労しているんですね。)
 その中に、今日の見出し絵のもとになった写真がありました。Nadyaさんという女性と、Emilioさんという男性が、印象派の絵によくあるような服装をして撮ったもので、そこにそえられていたNadyaさんの文章が今日の「お題」です。

He is from hot Spain and I am from coldest Siberia, and English langage is a great compromise, which helps us to understand each other.

「~is from (国名)」は、たいていのテキストのLesson1に出てきますね。
「He is from hot Spain.」の応用で、「I am from busy Japan.」なんて使えそうです。「crowded」なんかも分かってもらいやすいかも。

「compromise」=妥協すること、妥協案、中間物・・・と辞書にあります。この場合は、中間にあって媒介してくれるものといったところですね。この単語は私にとって、感じがつかみにくい単語の一つなので、読んで理解することはできても自分で使うことはできないと思います。

「~is a great compromise which~ 」の前後を変えて、「子はかすがい」なんていう日本の諺ができそうでうね。
「which stops us to なんとかかんとか・・・」というわけで、今日はこのへんでオシマイにしておきます。


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クイズ!でんしょく君!

2005年02月12日 20時07分25秒 | まちがったらゴメン英会話

ちかごろKobantoの二人の親方(RS VISIONさんと大番頭さん)が、なぜか大変お元気ですので、お二人にちなんだクイズを作ってみました。

クイズ!でんしょく君! 
 
問1:RS VISIONさんがクルーとして乗り込む、外人ばっかりの編成のフネの「外人」とは、なに人でしょう。
1)チベット人
2)モンゴル人
3)スイス人
(え~っと、あと、海のない国って、どこだったっけ?)
4)タジキスタン人
5)クルド人
6)シーア派

問2:ウソか本当か、当ててください。
 「大番頭さんのケイタイの待ち受け画面は、Ellenさんの顔写真である。」

さ~て、正解は・・・・?

冗談はさておき、今日の「まちがったらゴメン英会話」は、大英帝国のご成婚の話題です。
これについては、例のBBCのメールのコーナーに、かなりたくさんのメールが寄られていました。(やっぱり)
その中に、「なんかすっきりしないなあ・・・」という一般大衆の気持ちを、論理的に説明していた投稿がありましたのでご紹介します。

Divorce and re-marriage is part of modern society and of corse Charls and Camilla should be allowed to marry and live happilly ever after.
The ploblem is people don't take their wedding vows(神への誓い、誓願) in front of millions of viewers, as he did in 1981 whilst(wile) at the same time loving another.
That was blatant(露骨な) disonesty, not only to Diana but his nation.
By all means marry his 'true love' now, but he is not fit to be king.
(Genova, Italy)

 この中でおもしろいのは、「ever after」の使い方ですね。
 「ever after」はおとぎばなしの慣用句で、「・・・そして、王子様と王女様は、しあわせに暮らしましたとさ、めでたしめでたし。」という感じの「結びの言葉」です。 この人は「愛し合うもの同士が結ばれるのは当然許されるべき」とは思うものの、ちょっと皮肉の一つも言いたい気分なのだろうと思います。

 「どうぞ、真実の愛を貫きあそばされますよう。ただし、国民にあからさまなウソをおつきになった以上は、王様になる資格はもうおありではありませんわよッ!」っていう感じですね。

Kobantoには特にこれといった意見はありませんが、深刻なようで優雅な話題なので、話のタネとしては上等だと思います。