チャイラテ

最近、リプトンの「チャイラテ」にハマってます。
友達がすすめてくれたものなんだけど、これが美味しくて懐かしいの！
チャイってインドかどこかそこらへんの（適当だ…あーでもたしかインドネシアでも飲んだ覚えがある）甘くてスパイシーな（シナモンとかジンジャーとかのスパイスの味がする）ミルクティなんだけど、このリプトンの粉状になっててお湯で溶かすだけでおいしいチャイラテが飲めるのです。
日本にもあるのかな？
ぜひお試しください

そう、それでね、これが「懐かしい」ってのはちょっとした思い出があるの。
ま、たいした話じゃないんだけど。
大学のころの私は学校以外の活動のほうにばっかり精を出していたんだけど、大学２年か３年のころに、市の国際交流協会で日本語を教えるボランティアに登録していたのね。そこで実際日系ブラジル人の女性の日本語の勉強を手伝ってたんだけど、その協会の活動のひとつである市の「スピーチコンテスト」にもボランティアとして参加していたんです。そのコンテストの概要は市が決めるからその枠組みのなかでどういった構成にしたらいいだとか賞はどうやって決めたらいいだとか、コンテストのあとのパーティの企画だとか、そこでコンテスト出場者にインタビューをしようだとか、なんかそういうことをほかのボランティアの方々や担当の職員の方々と話し合って決めたりしてけっこう楽しかった思い出があります。
そのころは年上の人と話していろんな考え方に触れたりするのがすごく楽しくて、みなさんすごく親切にしてくれて、それでそのコンテストのスタッフと担当の職員の方とでけっこう仲良くなってそのあともときどきご飯を食べに行ったりしてたの。
それで、その担当の職員の方がほかの部署に異動になるときのお食事会で、インド料理屋さんにいったのね。そこで「チャイ」って飲み物をはじめて飲んで、なんて美味しいんだ！！と感動したんだよね。そこのチャイは甘めのミルクティにスパイスを散らしたやつだったんだけど、思わずそのスパイス、お買い上げしちゃったもん。
その食事会自体も、いままでお会いしたことなかった人たちといろいろ話せて、すっごく楽しかった。もちろんみんな年上で大人で社会人でいろんな経験があって、でも考え方はフレキシブルで、あのころの二十歳そこそこの私にはものすごーーーく魅力的だったんだね、そういう世界って。大学では気の合う友達ってあまりいなかったからなんとなく居心地の悪さを感じていて、外の世界に、特に年上の人たちの大人の世界に（←当時の私はたぶんこう思っていたんじゃないかなって思う）あこがれていたんだと思う。
あのころの人たち、みんな今頃なにしてるんだろう？
もう8年くらい経つんだぁーと思うと、なんか不思議な感じがする。だって、あのころ目指していた道を、いまも進み続けているから、そう時間が経ったような気がしない。でも、あれからいろいろあったし、経ったんだなって、そりゃ思うことはできるけれど。
その出会いのきっかけが「スピーチコンテスト」で、大学での一番の思い出（かつ重要な出会いのきっかけ）が「弁論大会」で、いまの勉強のメインであるプロジェクトのフォーカスがこれまた「スピーチコンテスト」。
なにかがどこかでつながっていて、途切れ途切れのように見えることがらも、実は同一線上にあるのかもしれなくて、たとえば、ぐちゃぐちゃに絡まりあった糸をほどいていったら実は１本の糸だった、なんてことも、もしかしたらふつうにあるのかもしれない。なんて思ったら、なんだかワクワクしてきた。
次はどこにつながっているんだろう？
保育園のころの、芋掘り大会みたいじゃない？

そうやっていろんなところで出会った人たちに、またいつかどこかで会えるといいなって思ったりした。
そしたら楽しいのにね～