きのう、ハマに行ってきました。長距離バスで2時間半、けっこう疲れたけど、楽しかった!春を満喫できて、音楽のよさを再確認できて、のんびり和めたいい旅でした。
行きのバスは150ポンド(約300円)の豪華なバス。シートもいいし、窓からはのんびりとした郊外の風景と青い空が眺められるし、途中チョコのウエハースやらキャラメルやら紅茶やら水やらが次から次へと運ばれてけっこうな厚待遇。友だちといろいろおしゃべりしたり歌ったりして楽しかった。
で、着いてびっくり、ハマは意外にきれいな街でした。ダマスカスに比べてごちゃごちゃ感が少なく、道路も比較的広くてすっきりとした印象。建物の壁も白っぽくてなんだかきれい。なぜか日本の年度末のように道路工事であふれていたけれど。
最初はやっぱり有名な水車を見ようと一路セルビスで水車のある公園へ。このセルビスが3ポンド(約6円。ダマスは通常5ポンド)で、使い道のほとんどない1ポンド硬貨を2枚もゲット。
水車、ありました!木でできたもので、すごく古いらしい。しかも大きい。池(?)と川の水が汚くて下水の匂いがしたけれど、しばらくして慣れる。ギイギイ大きな音を立てて回る水車の近くでは虹が見える。小さい虹。なんだか幸せな気分に。その日は本当にお天気がよくて、公園にも散歩をする地元の人たちがいっぱいいました。お花も咲いていて、対岸に見えるモスクもきれいで、本当にいい気分だった。
それで、桜とおぼしき花を発見!!これ桜だよ!!!と感激して友だちとふたりで写真とりまくり。でも、後日聞いたところによると、アーモンドか杏の花なんじゃないかと…。あんなに感動して写真とりまくったのに…まぁでも、その桜(らしき花)のおかげで春気分もかなり味わえました。
でね、そのあとシリア人のおばさんに声かけられてすこし話したんだけど、なぜかいつも聞かれるのが「結婚してるのか?」ということ。してないって言ったら、相手はいないのか?と。面倒だから「日本にいる」って言っといたんだけど、「いない」って言ったら紹介してくれたんだろうか??友だちいわく、シリア人と話すとだいたい最後はその話題で落ち着くらしい。でもって、それは、うちらが日本人か中国人かということと同じくらい重要な情報らしい。なぜ?謎。
それから、また違う大きな水車を発見。近づいてみるとすぐ近くにいけるみたいだったから、ちょっと汚い水が降ってくるも、おもしろそうだからすぐ真下まで接近することに。そしたらギイギイと大きな音を立てて水車の回転スピードが急に速くなる。いままではのんきな感じにたらたらと回っていたのに、いきなりガガガーッと高速回転し始める。当然汚い水がバラバラと降ってくる。ヒェ~~~と避難する私たち。うちらが避難し終わると、また速度をゆるめる水車…
絶対だれか見て調節してたね、あれ…
「見てみろ!日本人が逃げてるぞ~~(笑)」とか言って…
そのあと、水車職人のおじさんの工房でお茶をごちそうになる。その職人さんは、作った水車をスペインに輸出しているそうな。またその人も一風変わったおじさんで、工房内に鳩を24羽も飼ってた。聞いたら、基本的には外に出さず、その工房内に放し飼いにしてるらしい(そのときは木製ロッカーみたいな小部屋に入れられていた)。何のために?って聞いたら、眺めて楽しむためらしい…。鳩、好きなんだって(笑)。巣箱から一羽つかんで取り出して、嫌がる鳩に無理やり頬ずりしたりキスしたりしてた。携帯にも鳩の写真保存してて、うちらにも見せてくれたよ。ちなみに、自分が作った水車の写真も携帯に入ってた。好きなものに囲まれて、楽しそうだよね(笑)。うちらと話してたら、そのあと小学校の先生とかいうちょっと怪しげなおじさんが訪ねてきて、うちらが帰るときにも、男の人が2人訪ねてきてた。そうやっていつも誰かが訪ねてきて、いっしょに甘ーいお茶飲みながらおしゃべりして、ときどき鳩を放し飼いしては眺めて写真撮ったりいて、そうやって日々過ごしているんだろうなぁって思ったよ。そういうのもいいよね。
それで、そのあと、ダマスカスにもある、なんとかっていう人の宮殿へ。アゼムだっけ??忘れた。大きな木や池もある広い中庭が気持ちよかった。あと、そこで壁や天井の絵の修復をしてる現場も見せてもらった。ものすごく細かい絵をおじさんがひとりで塗りなおしてて、気の遠くなる作業だなぁと思ったよ。でも、修復の終わった部屋を見せてもらったけど、すごくきれいだった。ステンドグラスが白い壁に映ったりして、それもまたよかった。
そしてそのあと、本来の目的である音楽のイベントへ。
でももう長くなっちゃったから、それはまたトピックを変えて書くね。
ハマ、いいところだったよ。でもねー、私の大好物のハマロールの本場のを食べるのを忘れちゃったの!!あとから聞いたら、水車の公園の近くに有名なお店があって、そこのハマロールがすごく美味しかったんだって!食べたかったぁー!!
また行きたいなぁ、ハマ。今度行くときは、もっとアラビア語話せるようになってたいなぁ。今回つくづく思った。本気で勉強するよう、ちょっと計画立てよう。あと、そのときは忘れずにハマロール食べるぞ!
行きのバスは150ポンド(約300円)の豪華なバス。シートもいいし、窓からはのんびりとした郊外の風景と青い空が眺められるし、途中チョコのウエハースやらキャラメルやら紅茶やら水やらが次から次へと運ばれてけっこうな厚待遇。友だちといろいろおしゃべりしたり歌ったりして楽しかった。
で、着いてびっくり、ハマは意外にきれいな街でした。ダマスカスに比べてごちゃごちゃ感が少なく、道路も比較的広くてすっきりとした印象。建物の壁も白っぽくてなんだかきれい。なぜか日本の年度末のように道路工事であふれていたけれど。
最初はやっぱり有名な水車を見ようと一路セルビスで水車のある公園へ。このセルビスが3ポンド(約6円。ダマスは通常5ポンド)で、使い道のほとんどない1ポンド硬貨を2枚もゲット。
水車、ありました!木でできたもので、すごく古いらしい。しかも大きい。池(?)と川の水が汚くて下水の匂いがしたけれど、しばらくして慣れる。ギイギイ大きな音を立てて回る水車の近くでは虹が見える。小さい虹。なんだか幸せな気分に。その日は本当にお天気がよくて、公園にも散歩をする地元の人たちがいっぱいいました。お花も咲いていて、対岸に見えるモスクもきれいで、本当にいい気分だった。
それで、桜とおぼしき花を発見!!これ桜だよ!!!と感激して友だちとふたりで写真とりまくり。でも、後日聞いたところによると、アーモンドか杏の花なんじゃないかと…。あんなに感動して写真とりまくったのに…まぁでも、その桜(らしき花)のおかげで春気分もかなり味わえました。
でね、そのあとシリア人のおばさんに声かけられてすこし話したんだけど、なぜかいつも聞かれるのが「結婚してるのか?」ということ。してないって言ったら、相手はいないのか?と。面倒だから「日本にいる」って言っといたんだけど、「いない」って言ったら紹介してくれたんだろうか??友だちいわく、シリア人と話すとだいたい最後はその話題で落ち着くらしい。でもって、それは、うちらが日本人か中国人かということと同じくらい重要な情報らしい。なぜ?謎。
それから、また違う大きな水車を発見。近づいてみるとすぐ近くにいけるみたいだったから、ちょっと汚い水が降ってくるも、おもしろそうだからすぐ真下まで接近することに。そしたらギイギイと大きな音を立てて水車の回転スピードが急に速くなる。いままではのんきな感じにたらたらと回っていたのに、いきなりガガガーッと高速回転し始める。当然汚い水がバラバラと降ってくる。ヒェ~~~と避難する私たち。うちらが避難し終わると、また速度をゆるめる水車…
絶対だれか見て調節してたね、あれ…
「見てみろ!日本人が逃げてるぞ~~(笑)」とか言って…
そのあと、水車職人のおじさんの工房でお茶をごちそうになる。その職人さんは、作った水車をスペインに輸出しているそうな。またその人も一風変わったおじさんで、工房内に鳩を24羽も飼ってた。聞いたら、基本的には外に出さず、その工房内に放し飼いにしてるらしい(そのときは木製ロッカーみたいな小部屋に入れられていた)。何のために?って聞いたら、眺めて楽しむためらしい…。鳩、好きなんだって(笑)。巣箱から一羽つかんで取り出して、嫌がる鳩に無理やり頬ずりしたりキスしたりしてた。携帯にも鳩の写真保存してて、うちらにも見せてくれたよ。ちなみに、自分が作った水車の写真も携帯に入ってた。好きなものに囲まれて、楽しそうだよね(笑)。うちらと話してたら、そのあと小学校の先生とかいうちょっと怪しげなおじさんが訪ねてきて、うちらが帰るときにも、男の人が2人訪ねてきてた。そうやっていつも誰かが訪ねてきて、いっしょに甘ーいお茶飲みながらおしゃべりして、ときどき鳩を放し飼いしては眺めて写真撮ったりいて、そうやって日々過ごしているんだろうなぁって思ったよ。そういうのもいいよね。
それで、そのあと、ダマスカスにもある、なんとかっていう人の宮殿へ。アゼムだっけ??忘れた。大きな木や池もある広い中庭が気持ちよかった。あと、そこで壁や天井の絵の修復をしてる現場も見せてもらった。ものすごく細かい絵をおじさんがひとりで塗りなおしてて、気の遠くなる作業だなぁと思ったよ。でも、修復の終わった部屋を見せてもらったけど、すごくきれいだった。ステンドグラスが白い壁に映ったりして、それもまたよかった。
そしてそのあと、本来の目的である音楽のイベントへ。
でももう長くなっちゃったから、それはまたトピックを変えて書くね。
ハマ、いいところだったよ。でもねー、私の大好物のハマロールの本場のを食べるのを忘れちゃったの!!あとから聞いたら、水車の公園の近くに有名なお店があって、そこのハマロールがすごく美味しかったんだって!食べたかったぁー!!
また行きたいなぁ、ハマ。今度行くときは、もっとアラビア語話せるようになってたいなぁ。今回つくづく思った。本気で勉強するよう、ちょっと計画立てよう。あと、そのときは忘れずにハマロール食べるぞ!
しかも、ウエハースとキャラメルと紅茶も!!
そんでもって、セルビスは6円?
もう無料でもいいぐらい。良かったね1ポンドゲットできて。
桜、、、春だね~そういえば、日本も桜の曲が去年いろいろでた。
さ~く~ら~さ~く~ら~♪
おばさんは世界共通のような気が、、、結婚の話題気になる。
親しみがあっていいけどね。
あ!ステンドグラスみたい。
ハマロール?ってお菓子?ロールケーキみたなのかなあ
いやいや、でもね、これ学生に聞いたら、
「高い!」とのこと。
やっぱお菓子ついてなくてもいいから
安いほうがいいなーと思った。
ちなみに帰りのバスは、チョコキャラメルと
水だけついて90ポンド(約180円)。
ハマロールはね、半透明の餅みたいな生地が
ロールケーキみたいに巻かれてて、その上に
ピスタチオの砕いたのがのってるの。
でもって、それにローズウォーターの入った
シロップをたっぷりかけて食べるのです。
これが最高にうまい!!!
生菓子だから持って帰るのは無理だけど、
一度食べさせたいわ~