初々しい

新学期が始まりました！きのう初授業を終え、今日は２日目。まだ学生の名前は覚えられていませんが、みんなやっぱりかわいくて、彼らのしぐさのひとつひとつが幸せをもたらしてくれてます
とくに一年生はホント初々しいっ！！かわいいです。だよねー、まだ１８とかそこいらだもんねぇ。顔立ちとかしぐさにも幼さが残るかわいい子たちが元気に日本語を読むのを見ると、なんだかそれだけで微笑ましい気分になります。まえの１年生はあんなに初々しかったかなー…（遠い目）。
きのうの授業では「（名詞）は（名詞）です」と「（名詞）の（名詞）」というまさにはじめのはじめの文法項目だったのでみんなけっこう既に知っていたりして、最初からほとんどの人がスラスラ。そんなんで、名刺（のようなカード）を作らせてクラス内で交換させたところ、なにげにかなり楽しそう（笑）
そうだよね、新しい国に来て、新しいクラスが始まってからまだ数時間だもんね。みんな友達ほしいよね。みんな元気いっぱい自己紹介しながら交換してました。これをきっかけに仲良くなってくれるといいなぁ。
まぁ中にはただカードを無言で渡して交換しあうワルもいましたが、そこはまだかわいいもんで、「ちょっと！ダメじゃない！」的に注意すると、おおげさじゃないかというくらいに自己紹介してて、かわいさ倍増（笑）。あーもう親ばかですね。あはは。
それでそのあと、「私の友だちは○○さんです」とか「○○さんのしゅみは～です」とか言わせて半ば無理やり友だち扱いをさせちゃったんですが、まぁそれもいいでしょう。そうやって最初に言っちゃうと「友だちなんだなぁ」なんて無意識のうちに思うようになったりするかもしれないし。大人になると「友だち」なんて言葉はいろんな意味をもつようになっちゃって、正確に言おうと思って「同級生」や「知り合い」と区別したりするとさらにわけわかんなくなるというか、なんかちょっとさみしい気持ちになったりもしたりして。あー年をとるごとに物事を複雑にしていってるのは自分なんだわなんて反省したりもしちゃいます。
初心、なんて言葉を思い出してみました。

そして、頭の中の、それとはまた違う部分を使う上級の授業。うーんなんというか、自分の説明能力のなさを痛感させられる。あと、彼らがもう子供を卒業した年頃にいるってことも思い出させられる、かな。まぁいろいろ大変なことや難しいこともあるけど、学生と接することは本当に楽しいと思う。

さて、仕事に戻ります。あ、帰ったら夕飯作らないと何もない。。。
今夜のメニューは、豚の角煮と里芋のサラダです。