“平和”のために始める66歳からのブログ

年寄りだからと言ってこのまま黙って見過ごしていて良いのか?66歳の男が過去を振り返り今を考えるブログに挑戦!

蝉が鳴く

2009年08月09日 13時30分08秒 | 行動日記
私が早朝散歩を始めたのが6月の中旬。既に梅雨が始まっており、毎朝どんよりとした曇り空か、濃い霧の日が多かった。そのせいだったのか、今年蝉の声をやっと意識したのが先週、7月の終わりの週だった気がする。それも、ジージー・シャーシャ喧しいほどの声ではなく、元気なくやっと鳴いてるなと感じれるほどのものだった。
ところが、先週からあの独特の鳴き声のツクツクボーシも鳴き出し、今朝などは始めて喧しい位の鳴き声で、やっと夏らしくなったなと感じた。そう思って、周囲の木を見渡してみると、あの昔懐かしい蝉殻が一杯、枝や葉っぱに付いている。
改めて足下の土を見ると、あちこちに蝉のたて穴と思える小さな穴があいている。殆ど何十年も忘れていた光景である。
               
鳴き声で、アブラゼミやミンミンゼミ・クマゼミ・ツクツクボウシと何となく判るが、木の枝に付いている抜け殻は何蝉?だったのか全く忘れてしまったのか判別できない。確か子どもの頃には、そんなものを当てあってみんなで遊んだような気がする。そんな事を思い出しながら家に戻ると、家の玄関に、僅かに足を動かしまだ生きているクマゼミ?が舞落ちていた。思わず緑の優しい葉っぱの上に戻してやったが、でももう直ぐに死んでしまうのだろう。
蝉は幼虫として土の中に何年もいるのだが、地上に出てくると僅か数日から一週間で死んでしまう。儚い命だとも聞かされた気がする。
いつの間にか、自分もあと何年の命かと考えるような歳になっていた。

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1 コメント

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蝉も蛇もとんぼも・・・ (愛知のユキオ)
2009-08-09 22:39:38
蝉にも受難の季節ですかね。クマゼミが関東でも・・地球がおかしくなってきたのですかね?。
こちら知多半島では、梅雨明けは遅かったのですが、クマゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミがよく鳴いて、蝉取りの近所の子供と一緒に遊んでいます。小生の子供の頃は蝉の尻尾に花火を点けて空中でパーンと破裂する残酷なことをしたことも思い出はありますが、今は蝉の人生が可愛そうだから「標本」以外は逃がしてやるのが普通になってるようです。近くの公園の木々、庭の柿の木などでうるさいほど鳴いてます。短い夏です。
この周りは新興住宅地で子供たちが多く公園では陽が落ちても子供たちがよくボール遊び、かくれんぼ、砂場遊びなどよく遊んでいます。(犬のウンチが無くならないんですよね。大人はよくないです。)
公園周辺で蛇もでます。去年も今年もそれぞれ一匹捕まえて遠くへ追放しました。でもへびに出会うのは極端に少なくなりましたね。(アオダイショウが殆どです。恐い蛇はいやです)
ヤマトンボも時々飛んでいます。公園や家の庭で見かけました。うれしかったです。今年はシオカラトンボが少なくなった気がします。
昨日夕、蜂に刺されて泣いている子供に助けを求められました。痛い痛いと言いながら家まで行きました。幼かった頃を思い出しました。

(一方現代的な事案 車にいたずらをされた近所の若奥さんの相談にあいました。怖い表現のキズで本人も小生もショックです。 
今この時代 都会でも田舎でも事件事故など全く変な物騒な事がおきますよね。)

公園の雑草、家の庭・畑の雑草にはこの時期閉口しますが
これから秋の虫の声が聞こえてきます。今もコロコロ聞こえます。

自然も人間も政治も もっと世の中が穏やかにと思いますね。
(蝉から随分はなしがとびました。すみません。)
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