“平和”のために始める66歳からのブログ

年寄りだからと言ってこのまま黙って見過ごしていて良いのか?66歳の男が過去を振り返り今を考えるブログに挑戦!

「思えばいと疾し この年月」

2010年03月31日 14時57分27秒 | 行動日記
息子に勧められて、今流行の「ipone」を買った。評判通りの優れものだが、想像以上
に取り扱いが難しい。始めて携帯電話を手にした時も「こんなに小さくめんどくさいキー操作など出来るものか」と思ったが、その時と比べればまだ少しはなんとかなりそうな気もする。しかし、それにしてもその中身は正に「優れもの」の一言で、上手に使いこなせば、これ一台で何でも出来てしまいそう(まだまだ何も出来ていないが…)もう少し若かったらとまたしても詮無いことだが痛感させられている。
「思えばいと疾し この年月」の疾しをiponeでひいてみた。「進みが早い・時期が早い」と出てくる。50年程前、卒業式で歌っていたときは「愛おしい」ぐらいに考えていたと思う。先日当ブログでも紹介した童門先生の「楽訓」の中にも「年は疾し、時は疾きだ」という項があった。
「光陰箭のごとく、時節流るるが如し」で、「時間の経つのは早い」「今年は今まで一体何をしたのだろうか」と悔いも湧いてきて「去年のいまごろに比べると、頭の衰えや手足の衰えも次第に増している」と84歳になろうとする童門先生は書いている。しかし、「楽訓」の中で貝原益軒は「そういう普遍的な状況は、人間のだれにも訪れる。それに立ち向かって、楽しむことがおまえさんらしい生き方ではないのか?」と迫ってくるという。この本を書いた時、益軒は81歳だったというから恐れ入る。「ipone」はこんな時にも大いに役立つ。皆さんも是非挑戦を!

 「66歳のブログ」を始めて丁度一年。私なんぞは大先生たちに比べて、忙しいなどととても言えないのだが、正に「光陰矢のごとし」アッと言う間の一年間だった。ブログもせめて週二本ぐらいは書いていきたいと思ったのだが、1年間を振り返ると結果は84本で12月などはゼロであった。反省しきりであるが、明日からは4月。気を入れなおして頑張りたいと思う。



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