[尾花沢]の由来
アイヌ語の「オ・ハナ」(川下の端)に由来し、花と美称地名を当てたとする説。
またアイヌ語の「オ・バネ」(山の峰・、赤い粘土地)に由来し、「尾羽根」と当て、ススキ・「尾花(おばな)」が群生し「沢」が入りくんだ地であったことから「尾花沢」と変化した説。
租税に鷲や鷹の尾羽根を納めたことに由来する説などもあるという。
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一般的にはススキ(尾羽根) が群生していたからという説が知られております
今でも尾花沢のことを地元ではオバネと言いますしね
さて、今回の話題はそんな尾花沢自体の話ではなく
その由来となったススキが危ない!という話です
小学校の道徳の教科書にも載っているそうですが、広く知られるブラックバス(魚)同様に
「セイタカアワダチソウ」(植物)という繁殖力の強い外来種により
日本の在来種、ススキ等の生息地がなくなっているそうです。。。
画像を見てピンとこなくても
よく道端や中央分離帯に生えている黄色い草 といえば分かる方も多いと思います
この時期、目に飛び込んでくる 春でもないのに鮮やかな黄色の植物がたぶんそれです
それに注意して見てみると群生している空き地など かなり目にします
日本の秋にはススキや彼岸花、秋桜などの やさしい色合いが似合いますよね
※我が物顔に繁殖を続けたセイタカワダチソウですが
自滅により衰退し またススキが盛り返しているという話も聞かれます