このあたり、きのう、おとといと神社のお祭
りでした。
秋の風物詩ですね。
ああ、それとね。
「十三夜」が、今月十五日です。
まだまだ昔からの習わしが残っています。
その日は小学生たちは、教室で授業を受けて
いても、わらでっぽうのイベントが気がかり。
どれくらいのお小遣いになるかな。
わくわくどきどきです。
学校がひけ、家に帰ると、さっそく持つもの
を持って公民館前にあつまります。
それまでに、お年寄りの先生に、作り方をお
そわりながら、必死に、わらを細工し、地面を
たたくものを作りました。
次は、面倒をみて下さる、育成会の大人の方
の指示を待って、さあ出発となります。
お行儀よくぞろぞろと、各家の玄関先までやっ
てきては、
「米よし、麦よし、大豆も小豆もよく当たれ」
かん高い声で唄います。
「ほら、やっとくれ」
家の主人の言葉が合図です。
その言葉を待てないで、スタートを間違って
フライングしてしまう子もいますよ。
「さあ、お駄賃だよ。ごくろうさま」
りんごのほっぺの顔が、ぱっと輝く瞬間です。
そうそう、この間の「ひえ」の話ですがね。
試しに食べてみることにしました。
燃してしまうのは惜しいと思うからです。
白米にまぜて、食べよう。
そんな気持ちになりました。
縄文時代から食べられているそうで、コメよ
り栄養価が高い。
憎たらしい。
コメじゃなくて哀しい。
そんな気持ちが、どこかに引っ込んでしまい
ました。
さて、これから野良にでかけます。
久しぶりの晴天になればいいな。
そう思います。
みなさまも、お元気で。
りでした。
秋の風物詩ですね。
ああ、それとね。
「十三夜」が、今月十五日です。
まだまだ昔からの習わしが残っています。
その日は小学生たちは、教室で授業を受けて
いても、わらでっぽうのイベントが気がかり。
どれくらいのお小遣いになるかな。
わくわくどきどきです。
学校がひけ、家に帰ると、さっそく持つもの
を持って公民館前にあつまります。
それまでに、お年寄りの先生に、作り方をお
そわりながら、必死に、わらを細工し、地面を
たたくものを作りました。
次は、面倒をみて下さる、育成会の大人の方
の指示を待って、さあ出発となります。
お行儀よくぞろぞろと、各家の玄関先までやっ
てきては、
「米よし、麦よし、大豆も小豆もよく当たれ」
かん高い声で唄います。
「ほら、やっとくれ」
家の主人の言葉が合図です。
その言葉を待てないで、スタートを間違って
フライングしてしまう子もいますよ。
「さあ、お駄賃だよ。ごくろうさま」
りんごのほっぺの顔が、ぱっと輝く瞬間です。
そうそう、この間の「ひえ」の話ですがね。
試しに食べてみることにしました。
燃してしまうのは惜しいと思うからです。
白米にまぜて、食べよう。
そんな気持ちになりました。
縄文時代から食べられているそうで、コメよ
り栄養価が高い。
憎たらしい。
コメじゃなくて哀しい。
そんな気持ちが、どこかに引っ込んでしまい
ました。
さて、これから野良にでかけます。
久しぶりの晴天になればいいな。
そう思います。
みなさまも、お元気で。