金木犀の、人生大転換

60歳を目の前にして人生の転換期がやってきました。さてこれからどんなことが起こるのでしょうか?? 

始末する/せつやく生活

2023-11-15 10:38:35 | せつやく生活


日本銀行大阪支店



こんにちはーーー金木犀です!


今年の5月から、
せつやく生活を始めました。



ーーーなあんて言っていますが、
節約、というほど大したことをしておらず、
おこがましいので、
せつやく、と控えめに書いています。


********************


せつやく生活のきっかけになったのは、
年金支給見込額の通知が来たことと、
今年3月の退職でした。


すわ、節約!と思いましたが、
まずは立ち止まって、
現状を知ろうと思いました。


いま月々の生活にいくらかかってんのん。


そう、これまで、
仕事の忙しさにかまけて、
家計の把握をしてこなかったんです(汗)


ノートに支出を書いていただけで、
内容を検討することは、
全くしていませんでした。


今どうなのかを知らずに、
今後のことは考えられません。









まずエクセルで、
自分が使いやすい毎月の家計簿を作って、
項目別に支出を入力していく形にしました。



月単位、年単位の表を作成し、
一目で見渡せるようにしました。



貯蓄も、一覧表にして、総計を出し、
毎月チェックするようにしました。


貯蓄の使い道は2つで、


ひとつは、年金不足分の補填(生活費)、


もうひとつは、


ガス給湯器、トイレ、台所換気扇、
家電や携帯の買替え・修理、医療費など、
臨時の大きい出費です。



これまで貯金からなんとなく出していましたが、
この2つは、切り離して
管理しないといけないと思っています。



介護やホーム費用については、
まだ頭が回っていません。



素人考えですので、
的外れなことがあったら、お教えくださいね♪



そんなこんなで、
現状を知る態勢を作って、
せつやくを始めました。


固定費の見直しをして、
惰性で続けてきたことをやめ、


外食・中食は、
引き続き、できる限りせず、


パンと置き菓子を買わず、


買物の仕方を試行錯誤して、
自分がせつやくできるように変えました。



上に書いたこと以外は変えないで生活してみて、
実際、生活費にいくらかかっているのか、
経過観察をしている段階です。









関西弁には、
『始末する』という言葉があります。


イヤイヤ、ちゃいまっせ。
これ、◯す、とかいう怖い意味やのうて(笑)、


無駄にしない、というようなニュアンスです。


感謝して大事にお金を使う、
みたいな意味もあります。



大阪の船場商人が使こてはった言葉
みたいですけどね。


日常、無駄なことにお金を使わず、
きっちり貯めておいて、
必要な時には、どんと使う。


普段はケチケチするけど、
使うべきところ、いざという時には、


一所懸命働いて稼いだ大切なお金を、
きれいさっぱり使う、というような言葉です。







残念ながら私は長年、この『始末』とは、
ほど遠い生活を送ってきましたが、


今は、ニュアンスだけでも
取り入れて生活したいと思っています。


まだまだ倹約しぃ足りひんし、
どんと使うのは、そもそも無理ですけど(笑)。



私みたいに、
せつやく、と大げさに言わなくても、
ちゃんと、『始末して』 生活してはる人、


実生活でも、ブログでも、
ぎょうさん(たくさん)いてはりますねえ。



つづきます。




最後までおつきあいくださりありがとうございます。


金木犀でした!