金木犀の、人生大転換

60歳を目の前にして人生の転換期がやってきました。さてこれからどんなことが起こるのでしょうか?? 

イギリス人の患者

2023-07-14 09:18:12 | 日記



こんにちはーーー金木犀です!



うちのリビングのピアノが鳴ることは、
ほとんどなくなってしまいましたが、



こんな風に楽譜を置いて、
飾りにしています。




バッハの ゴルドベルク変奏曲。



ある映画の印象的なシーンに、
この曲が使われていて、


練習したら弾けるかも、
と何か月かトライして挫折した曲です。



映画は、イングリッシュ・ペイシェント
というタイトルで、
直訳すると、イギリス人の患者。


ペイシェントの語源は、
我慢強く耐える人、らしいですが、
このネーミング、うーーん。


それはさておき、この映画、
アカデミー賞9部門で賞を取った、
有名な作品で、


第二次大戦末期、イタリアの
野戦病院が舞台です。



全身火傷で運び込まれた
記憶喪失のイギリス人の患者が
記憶を取り戻していき、


戦場のすさまじい状況と、
過去の砂漠での
情熱的で哀しい恋の情景が、
交錯します。



回想シーンの主人公レイフ・ファインズが、
とにかくカッコいいんです。


しかしながら、
進行中の今の姿は包帯で全身ぐるぐる巻き。


後から調べると、
この方、ハリーポッターのヴォルデモート役で、


ネットでも、
見た目おんなじやんーー
と話題になっていたようです。



この楽譜のピアノ曲は、
映画の本筋とは直接関係ありませんが、


看護師役のジュリアット・ビノシュが、
廃墟になった修道院の中で、


埃をかぶったピアノを発見し、
この曲を弾くシーンが鮮烈でした。





ーーー右手ぐらいなら、弾けるかな?


あれ?


え? なんて。


ーーー再挑戦・・・してみようかな。



あれれえええーー?








最後までお読みいただきありがとうございます。




金木犀でした!