紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き6 #22 「真理」

2016-04-14 | Castle
「真理 / Vertas」

(HPより)

麻薬組織の元締めであるシモンズとブラッケン上院議員がつながっている証拠を得

ようと密かに捜査を進めていたベケット。ようやく両者に共通する男を見つけたも

のの、彼は何者かに殺されてしまう。第一容疑者として浮上したのはシモンズだっ

た。シモンズに司法取引を迫る材料を求め、工場に侵入したベケットだったが、そ

こで思いがけずシモンズと対峙。その後シモンズは工場で遺体となって発見される。

(以下、ネタバレ)

ベケットはシモンズ殺害を否定するが射殺した弾丸はベケットの銃からだと判明。



内務調査部のドノバン警部はベケットが犯人だと決めつける。今回冒頭で殺害さ

れた男ジェイソンがホテルで会っていたのが何とスミス(シーズン5第1話参照)

だったが彼は既に死んでいる筈だが・・・。彼を探そうとするがベケットは指名

手配されてしまい外もおちおち歩けない。だがそのスミスから接触してくるが、

ブラッケンが殺人を認めた古いテープがあると言うのだが、今は何処にあるのか

もわからないとぬかす始末。そして自分はなんとか密かに生き延びているので、

ベケットには協力出来ない、死にたくなければ逃げろと言うのだ。逃亡者となっ

たベケット。だがキャッスルが車を借りに出て行った所で何と鬼畜ブラッケンが

手下を連れてやって来る。「せっかく生かしてやったのに、俺様を裏切るとはな?

グエヘヘヘ~ウエヘヘヘ~」とよだれを垂らしながら手下に「そのスケを消しとけ」

と命じて出て行く。ベケットは母がそのテープを持っているかも知れないと考えて

ライアン達の協力で自宅へ戻って探すが、そこへドノバン率いるSWATが突入してき

てベケットは逮捕されてしまう。ところが事件は急展開を見せる(時間の都合で)。

自宅から押収された母親の備品の置物の中に例のテープが隠されてあったのだ。直

ぐに再生すると「あんなジョアンナ・ベケットのような俺を嗅ぎ回る奴は手下に

消すよう命ずるだけだ。前もやったしな。グフフ・・・」と言っているのだ。当の

ブラッケンは大統領に出馬を宣言する記者会見の真っ最中である。そこへベケット

と捜査チームが颯爽と登場。唖然とするブラッケンに手錠をかけるベケット。涙目

になりつつ「あのテープをみつけたのよ。ブラッケン、あなたを共謀、詐欺、殺人

その他てんこ盛りの罪で逮捕する」。手錠が夕陽に光った(笑)。彼女の逮捕劇を

見届けたキャッスルはベケットを強く抱き締めるのだった。



(今回は・・・)

番組開始時からのテーマとも言うべき母親殺害事件が遂に解決。でもブラッケンの

事だから、別の証拠が出て無罪とかならないか心配ですね。「メンタリスト」レッド

ジョンしかりですが、シリーズ通じて登場する謎の敵という構図は見ていて疲れる

ので「キャッスル」もようやくシーズン6にして、うっとうしい敵が消えてスッキリ

しました。ではシーズン7からはどんな悪人が登場するのか?それも気になりますね。

あと1話残すのみ。その後は?・・・その後は、シーズン7で


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