クリミナル・マインド9 FBI行動分析課 #2 「インスピレーション －後編－」

「インスピレーション －後編－ / The Inspired」

(HPより)


BAUは犯人を見つけるが、実は、誤認逮捕であったということが分かる。意外な

落とし穴に、プロファイラーへの信頼が揺るぎかねない事件となってしまう。

捜査官たちは養子に関する情報を足掛かりとして、行動分析をし直す。そして

鍵を握っていたのは、真犯人の母親と父親ということにたどり着く。誤認逮捕は

BAUの失態だと報じたメディアの影響かホッチの昇格の件についての電話が司法

長官からかかってくる。

(以下、ネタバレ）

リードとブレイクは二人の母親カーラの自宅へ向かうがもぬけの殻。しかし

出産記録等が処分されていた。双子の一人ジェシーは誤認逮捕された怒りで

ウォレスを発見して殴って連れ去る。だが双子なだけにカナダへの逃走を約束

する。しかしジェシーが結束バンドを外すと勝手にまた動き出して何とまた

もや若い女性を殺害したのだ。一方駅に来ていたカーラを署まで連れて行き

聴取する。だが事件の事を聞いても「何の事やら～ハラホロヒレハレ」と

ほざく始末。そしてヘザーの両親が会見を開き、ウォレスに自首を呼びかける。

それを見たウォレスはまたもやヘザーの妄想を見る。彼女の口からはカマキリ

がうじゃうじゃ・・・。



そんな中、新たな殺人事件発生。今度もポーズをとらされていた。だがこの被害者

も双子だった。それを知ったモーガンはこの事件はジェシーがやったと推測する。

ジェシーはご近所さんのエリザベスを言葉巧みに家へ誘い込み監禁する。その横には

ウォレスがニヤリ。ここに変態ツインズが誕生したのである。間もなくエリザベス

の死体が発見される。指を切断して彼女に喰わせて殺害。その室内は精液まみれで

あった（ヒエ～）。二人の母親カーラが突然姿を消す。ガルシアの調べで弁護士の

アンダーソンに会っていたのが判明するも、彼女が何処へ向かったかは知らないと

ぬかす。そしてカーラは3カ月前にビルという男と会っていたのがわかる。30年前の

学生時代の友人らしい。という事は変態ツインズの父親なのか？ホッチはアンダーソン

を追及し、カーラがジェシーとビルに信託財産を設定していたのを知る。モーガンと

リードはそんなビルに会うが彼は既に頭がイカレていたのだ。だが幼いジェシーは

教会の女性に引き取られたと言う。その教会の中で変態ツインズとカーラが落ち合う。

彼女の命令でジェシーはウォレスを殺そうと思ったが踏みとどまって彼女を殺そうと

するがウォレスに銃口を向けられる。そこへ捜査チームが突入。一人が撃たれて死んで

いたがどっちかわからない。カーラは自分は被害者だとぬかす始末。しかしビルを

呼んで撃った男はどちらか聞くとウォレスだと言ったので逮捕する。事件解決後、

帰りの機内では今度は本当に乾杯するホッチとロッシの親父二人。ホッチは今回の

一件で色々あったので栄転の話はおじゃんになった。それを知って再度乾杯。



(今回は・・・）

犯人は双子でという設定で、最後に真のサイコパスは母親だったという大ド～ンデ～ン

返しもあって楽しめました。その母親は「パーソン・オブ・インタレスト」の

コントロールですからね。役柄がダブって見えました。そしてストラウスの後任は

果たして誰なのか？それも楽しみです。では、また